全数検査のあとは病床不足が深刻
大邱療養病院の重症患者10人 病床不足で江原に移される
今月5日、忠州から転院した確診患者が退院 すぐにその病室確保
公然と行われる病室の使い回し 入院待ちの重症患者は、まだ200人以上いる
［NEWSミーナ］大邱市で新コロの診断を受けた患者10人が21日、江原道原州(カンウォンド·ウォンジュ)医療院に移された。江原道(カンウォンド)によると、大邱(テグ)テシル療養病院で治療を受けていた確診患者10人が、ベッドが足りないため、同日午後5時から順次、入院措置を取っている。
2017年基準の韓国の人口1000人あたりの病床数は12.3個でニホン（13.1個）よりわずかに少ないが、そのほとんどが療養病院などの老人施設でカウントされている。
※あと精神病棟も多いな
このうち、公共医療機関が保有している病床数は非常に劣悪である。同年基準人口1000人当たりの公共医療機関病床数はわずか1.3個で、OECD平均（3.0個）にも満たない。全病床の公共医療機関が保有している病床の割合は10.2％で、OECD平均（70.8％）の7分の1の水準である。
状況がこのようだから、患者が続出した大邱では、病床が不足して入院できない事態まで現れた。国内では、17人が入院治療を受けられないまま自宅で死亡した。
※この他に、治療施設じゃない隔離施設で死んだのが60人以上いる
政府は一歩遅れて患者重症度に応じた分類体系を設けて軽症患者を入所させる生活治療センターを運営したが、感染者を集団管理するだけでは相互間の再感染は防げない。
感染の危険性は重症者も軽症者もその違いは無い。このため軽症者からの再感染が頻発して集団隔離していた療養病院での爆発的な感染拡大へとつながった。
マスクや防護服の不足も深刻な状況だ、海外輸出を禁止して、マスクの全体生産量の80％を公的販売店に調達するなど、専売制を用意して「購入5部制」施行で需要を調節したが、慢性的な品不足から国民の間にも混乱が続いている。
（ソウル／みそっち）
という状況ですが、感染者が300人を超えたソウル市では『ソウルの今日確診者9人のうち8人が海外入国者』といった、他所の責任説まで飛び出してきました。
そしてあいかわらず、自家隔離を指示されても出歩いちゃう韓国人には事欠きません。
ここに来て増えているのが、医療関係者や消毒関係者の感染ってことで、防護服の使い回しだけじゃ間に合わない品不足は『謎の蒸し器で無菌化』情報で間に合わせようとしているようにも見えます。 てへへっ
しゅたっ しゅたっ
