頭の中から、5.56㎜小銃の弾頭を発見
ゴルフ場ではキャディーの頭から実弾弾頭が出てくる
事故当時、1.7km離れた軍部隊の射撃場で射撃訓練に軍は調査中
重要な証拠の銃弾だが、過去には証拠の銃弾を故意に紛失したことも
[国防ミーナ]24日陸軍本部などによると、去る23日午後4時40分ごろ、全羅南道潭陽郡のゴルフ場でキャディーをしていたたチョ某(26・女)さんが頭に原因を知ることができない傷を負って倒れた。
病院に運ばれ手術を受けたチョさんの頭の中から、5.56㎜小銃の弾頭が発見されたが、残念なことに弾丸が深く刺さらず、生活には支障がないことが分かった。
チョさんの頭から小銃弾頭が発見により、軍当局は、潭陽警察署と合同調査班を設け、すぐに捜査に着手した。
軍当局の調査の結果のゴルフ場で事故が起きた時刻に近くの軍部隊の射撃場でライフル射撃訓練があったことが明らかになった。
この部隊射撃場とゴルフ場との距離は1.7km程度離れていると伝えられた。
陸軍本部関係者は「色々な可能性を排除しないで事故原因を調査している」としながら「軍射撃訓練が原因と結論が出れば軍内部規定により補償手続きを進める計画だ」と話した。
う~ん、戦艦大和の46cm砲弾が最大射程で42,000m飛ぶんですが、その先でも十分すぎる破壊力があることはご存じですよね。いっぽうの5.56mmNATOは弾頭重量が60gr(4gくらいしかない)ですよ。そいでも1700m先で頭に刺さるくらい威力はあるんですね
※5.56mmの弾頭はシャーペンの消しゴムよりちょっと大きいくらいの大きさで、BB弾を撃つフロンガスのエアガンのちいさな銃口(6mm)よりも小さいよ。
さて射撃場っていうと標的のうしろには土が盛り上がっていると思います。
こういう狙い方だと山を越えて遠くまで飛んでいくわけです。その先にはゴルフ場があり、その時間にゴルフのキャディをしているのがいるわけです。 オシカッタナ