minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

今度はソウル名物のメーター&ポストを紹介しようか

 

韓国の新長屋街、4世帯の建物を割って40世帯が暮らす

住みたいヤツがいる、部屋を分割してみろ 分けて貸した方がカネになるから
貧困ビジネスが盛んに行われている大学街 大学生の寮建設に反対する理由

 

 

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[NEWSミーナ]今、ソウルでは青年世代の困窮した状況を利用してお金を稼ぐ「貧困ビジネス」が盛んだ。いわゆる、ソウルに住みたい青年が狭いところに住むことが止まらないのである。大学生のための寮を作ろうとすると、ワンルーム賃貸建物の賃貸業者が寮反対運動をするのでしかたないのだ。

 

建物主が多世帯住宅の専用面積を割ってさらに多くのワンルームを建てて賃貸する行為は、建築法上承認を受けた構造物を任意変更することであるため、厳然たる不法だ。

しかしワンルーム賃貸建物の業者は先住者であるから、その意見がまとまらなければ、大学生のための寮の建設は始まらない。お金を出す大学や区役所側も、手が付けられない状況だという。

 

 

 

4世帯住宅兼事務所、として建築許可を受けたある建物では、全階合わせて40世帯が居住している。各階を5つの借主に貸しても家賃収入は80万ウォン×5つ程度だが、これを40世帯に分けて、各部屋を20万ウォンで貸せば家賃収入は単純に倍になる計算だ。

 

 

城東区沙近洞でワンルームとして使われる全体建物751戸のうち、10世帯以上居住する79戸の建築物台帳を詳しく調べたところ、そのうち65戸(82%)が不法分割を行ったことが分かった。 10軒のうち8軒が「新式長屋」というわけだ。

 

すでに違反建築物として摘発された場合も28戸(35.4%)に達した。 「地下部屋、屋上部屋、考試院など非適定住居」に追いやられた青年だけでなく、表向きはまともに見えるワンルームに堂々と高い家賃を払って暮しながらも「分割された狭い部屋に住む住居貧困」の境界にある青年たちの現状だ。

 

「郵便受け」と「計量器」が物語る事実

こちらの建物の入り口には34個のポストが、外壁には34個のガス計量器が取り付けられていた。 戸数もこれと一致した。34世帯が暮らす地下1階、地上5階のこの建物は、建築物台帳上では1世帯だけが住む一戸建てと近隣生活施設として記載されている。 この建物はすでに今年1月、建築法違反で摘発されたが、堂々とワンルーム賃貸業を続けている。   

 

 

また、他の建物の「郵便受け」も嘘をつかなかった。 入口に入るや否やぎっしり入った30個の郵便受け。 その上の電気計量器も30室で、ここが30の部屋で構成された建物であることを示している。 9世帯居住用途で許可を受けた住宅だが、ワンルームに改造して賃貸していた。 ひと部屋当たり月40万ウォンで家を借りると仮定した場合、毎月1,200万ウォン相当の収益を得ると推定できるが、大学生たちが転入届をあまりせず、税額控除も受けないという点を勘案すれば、賃貸者が脱税する可能性しかない。

 

 

▲ポストの数だけ住人がいる、この建物は3階建てなのだが

 

不法分割部屋の内部を直接確認したところ、住居の実態は劣悪だった。 敷金500万ウォンに家賃50万ウォン(管理費含む)のワンルームに入ると、息を詰まらせた。しかし実際の居住者は大学生ばかりではない、

 

不動産業者などの言葉を総合すると、不法分割は二つの様相を呈している。 まず、老朽化した多世帯住宅をリフォームする際、本来は存在しない部屋を2、3人作って戸数を付与する場合だ。 新築の建物の場合、法律に従って使用承認を受けた後、さらに多くの世帯に分けて部屋を分けて建てる。 4坪(13.2平方メートル)にも満たない新築ワンルームを見せながら敷金1,000万ウォンに家賃50万ウォンを要求した仲介士は「最近、新しく修理して賃貸する持ち主は部屋を広く作らない」とし「一つでももっと小さくして家賃をもらおうとしている」と話した。 住居基本法上、1人世帯の最低住居基準は14平方メートルである。不法な分割などで適正な住居条件が保障されない事実上の'住居貧困'状態にあるわけだ。

ワンルーム賃貸業者が困窮した青年を相手に利益の極大化を狙って「不法分割」をしているが、当局は取り締まりの余力がないという理由で事実上放置してきた。 区役所の関係者は人手の問題のため、建物の全数調査で点検することはできないという。

 

(ソウル/みそっち)

 

 

 

半地下なんていうのは家族向けなんですよね。ソウル近郊でも集合住宅の地下部分には1980年代までは防空壕としての半地下が作られたんですが、その後半地下式住居の新築は禁止されました。しかし、住居じゃない目的で作るのはOKですからそれを貸しちゃうのです。そして住んじゃうのもいるんです。※空間を作って貸せばその収入には税金がかからないらしい

 

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半地下生活では間取りが一通り揃っていて、家族で暮らせますが、そんなに広くなくてもイイってひとにはワンルーム分割式もあるってことです。

 

ちなみに自己所有の住宅で半地下に住む人なんていうのはいません。同様に、分割式長屋の所有者も、もっとほかにイイ住まいを持っていたりします。※江南のタワマンとかね

家賃の集金のために「ヤリ手ババア」というひとを介することが多いです。家賃を取り立てるひとですね。そのひとが集めた家賃を家主に上納するわけですが、もちろん中間搾取するのが当然になっているらしく、実際に住んでいるひとの出入りや家賃の滞納状況なんてものはすべて「ヤリ手ババア」に任せっきりだったりするようです。