火の出る現代車、コナからまた火災発生
全世界同時リコールで対策を受けたのに原因不明の火災
電気車は火が出ると通常の消火じゃダメなんだって 4時間後に鎮火を確認
相次ぐ火災発生で、昨年リコール措置が下された現代自の電気自動車「コナ」でまた火災が発生しました。
昨日(23日)午後4時10分ごろ、大邱市達西区(テグシ・タルソグ)のあるタクシー会社駐車場に設置された共用電気車充電器で、充電中だったコナ電気車から原因不明の火事が発生しました。
電気自動車のバッテリーの特性上、一般の消火剤では火を消すことができず、消防隊員らは最小限の安全措置を行い、4時間後になってようやく撤退しました」
今回の事故を含め、コナ電気自動車は2018年の販売開始以来、国内11件、海外4件の計15件の火災が発生しています。
現代自は国内2万5000台を対象にリコールを発表したばかりで、バッテリー管理システム、BMSをアップデートするなど、世界中にリコールを実施しました。
BMSは、電気車バッテリーの安定した電圧維持と流れなどを管理するコア部品です。
しかし、今回再び火災が発生し、現代自は原因調査に乗り出し、早ければ今週中にも結果を発表するものと見られます。
怪我人はなく、消防署推定1,500万ウォンの被害が出ました。
消防当局はバッテリーから火が出たものとみられると説明しました。
コナでは相次ぐ火災により、約2万5千台がリコール措置を受け、ドライバーによる損害賠償請求訴訟が進められています。
(ソウル/みそっち)
10月にモデルチェンジしてるんですね。1.6ターボより安い2.0NAが追加されたりディーゼル仕様が無くなったりしています。EVはカタログ落ちしてますからもう絶版車ってことなのです。
▲2018年5月19日、現代自動車蔚山第1工場で生産ラインにあったコナ電気自動車で最初の火災が発生した。同年8月にも同じ工場内で火災が発生したが、現代車は「車両生産過程で発生した火災は、自動車管理法上報告義務がない」という回答を出した。現代車は消防当局にも火災申告をしていない。