ヒュンダイ・アップルは解消したのか?
アップルカー生産説に…起亜車株価高騰
SKイノバッテリー工場に近い米ジョージア州工場の生産基地候補に
電気車など未来ビジョンも明るい
株価が高騰した最大の理由は、アップルカー生産説のためだ。 年明けからアップルが電気車生産のため、現代(ヒョンデ)自動車グループと議論しているというニュースが伝わり、現代車(249,500+0.40%)グループの株価が大幅に上昇した。 起亜自動車の株価も今年に入って約34%上昇した。
最近は具体的な協力策が出回り、アップルの生産パートナーとして起亜が急浮上した。 アイオニックブランドに電気車の力量を集中している現代車の代わりに、起亜がアップルカーの生産を引き受ける可能性があるという意味だ。 生産基地としては起亜の米ジョージア工場が候補に浮上している。 11年前にアメリカ南東部に建てられたジョージア工場は261万2000㎡の敷地にプレス、車体、塗装、組立工場を備えている。 年間生産能力は34万台だ。 主にK5、ソレント、テルライドなどを生産する。
周辺に国内バッテリーメーカーの工場があることも、このシナリオに力を入れている。 SKイノベーション(304,000-4.10%)がジョージアに工場を建てている。 安定的にバッテリーの供給を受けられる工場が周辺にあるというのは肯定的な要素だ。 これに先立ってSKイノベーションは現代車グループのE-GMP用バッテリー1次物量を受注したりもした。
アップルカー協力中止? 現代·起亜自の株主に不安感
6日の韓国取引所によると先月初め、アップルが現代車と協力して電気車を生産することになるという報道が出てから、個人の買いが集中した結果だ、今年に入って今月5日まで、個人投資家は起亜自(101,500ウォン上昇=3400~3.5%)、現代自(249,500ウォン上昇=1000.4%)の株式をそれぞれ9393億ウォン、8951億ウォン分を買い越した。 コスピ市場で5番目、7番目の買い越しだ。
先月8日、アップルとの協力説が持ち上がって以来、現代車の株価は2日ぶりに最高40%高騰し、起亜車も同様に米ジョージア工場でアップルカーを生産するという報道(上記の国内報道)を受け、株価は40%以上高騰した。
現代車グループはアップルとの協力説について「交渉した事実は無かった」と説明したが、市場ではこれをすでに既定事実化したわけだ。 国内証券街でも、「現代車グループがアップルと協力する場合、バリュエーション(基礎体力比株価水準)マルチプルが上方修正されかねない」とし、前向きなリポートを相次いで発表した。
しかし、両社協力説に亀裂が生じ、市場の憂慮も大きくなる。 この日のブルームバーグ通信は「アップルが現代·起亜車グループと進めてきた自律走行電気車『アップルカー』生産協議を最近一時中断した」と報道した。 アップルカーの生産と関連した報道が相次ぎ、秘密主義を強調するアップルの気を害したという。
週末中に出たニュースで、現代車と起亜車の株主らは混乱に陥った。 取引が行われていない週末にも関わらず、ネット銘柄の討論ルームには数千件の書き込みが掲載され、交渉中止が株価に及ぼす影響を巡り、意見を交わしている。
これまで、株価上昇はアップルカーの好材料によるものであり、交渉中止の報道による株価変動性の拡大は避けられない見通しだ。 しかし、証券街では、現代車や起亜車のファンダメンタルそのものだけでも競争力があるとし、大きな調整はないだろうという見方が出ている。
これはもういつもの発作だと思って放置していたんですが、アップル社のほうが「ヒュンダイ・キア以外と組む可能性もある」なんて言った途端にアップル株が上がったそうですから、Kの法則を避けたのかもしれないですね。 いずれにしてもアップルだけじゃ組み立てが出来ないのですからどこかと組むことになるでしょう。
まずアメリカの国内企業ではテスラあたりがイイんですがこれはダメでしょうね。するとアメリカ国内に工場があるのはニホンと韓国ですから、どちらかになるかもしれません。ヒュンダイあたりは自立走行がずっと足踏みしてますから渡りに船なイイ話なのに交渉を否定する発表をするなんて珍しいかもしれません。あるいは酷く断られたのかもしれませんね♡
Appleのチームによって開発されているいわゆる「AppleCar」は、2024年に暫定的に生産が開始される予定ですが、AppleとHyundai-Kiaの間の話し合いに精通している人々は、最終的な展開は延期される可能性があると述べています。
情報筋によると、CNBCは2社間でまだ合意に達していないという。さらに、彼らは、Appleが最終的に別の自動車メーカーと個別にまたは現代との協力に加えて提携することを決定するかもしれないと強調している。