今日ワクチン接種細部計画を発表
政府 今日「2~3月新コロワクチン接種施行計画」発表
二転三転、本当に今日、国内ワクチン接種時期の発表はあるのか?
26日から接種開始の発表 確定入荷情報入手に奔走しており接種時期は未定
[NEWSミーナ]政府は15日、来月まで進められる新種コロナウイルス感染症(コロナ19)ワクチン接種細部計画を発表する。
14日、疾病管理庁によると、チョン・ウンギョン庁長が15日午後2時10分、忠清北道五松(チュンチョンブクト·オソン)の疾病庁ブリーフィングルームで「コロナ19予防接種2~3月施行計画」を発表する。
疾病庁は当初、16日にブリーフィングを行う計画だったが、日程を1日繰り上げたものだ。疾病庁は突然の日程調整について、「関係省庁などと協議し、計画発表の日程を繰り上げることにした」と明らかにした。
疾病庁はまた、丁世均(チョン·セギュン)首相が15日午前11時接種施行計画を発表すると発表したが、発表者とブリーフィング日程を変更して再公示した。
ではその間に何があったのだろうか。
悲しいお知らせを首相にやらせないためにチョン・ウンギョン庁長が出てきた可能性がささやかれている。すなわち、国民の歓喜するワクチン接種開始時期の発表は首相が行うことが決定していたが、発表時期になりワクチンの入荷の遅れが確定的となったため当初発表の26日より先送りされる悲しいおしらせをチョン・ウンギョン庁長にさせるのだろうという分析だ。ムン大統領はワクチン接種計画の総責任者にチョン・ウンギョン庁長を任命したが、嬉しいお知らせだけはチョン首相が行なってきた。
疾病庁は今年2~3月の接種の細部実施計画をまとめるために11日に諮問機関の予防接種専門委員会を開き、これに基づいて接種対象を確定するための作業を進めてきたが、確定入荷情報入手に奔走しておりまだ明確な回答は受け取っていないとされる。
当初の発表では最初の接種が今月26日から始まるとされたが、細部計画にはワクチン別接種対象と具体的な接種日程が盛り込まれる見通しだ。
現在、争点となっている部分は、ワクチン入荷が確定しているのか、満65歳以上の高齢層に対してもAZ社のワクチンを優先接種するかどうかだ。
食品医薬品安全処はこれに先立ちAZ社ワクチンの国内使用を許可し、使用上の注意事項に「65歳以上の高齢者への使用は慎重に決定しなければならない」と記載することにしたと明らかにした。これはすでにニホンでも問題になっていて、高齢者優先接種を行なう国が韓国が唯一であるという指摘を受けてきた。
ドイツやフランスなど、一部の国々でも同様の理由で、AZ社製ワクチンを高齢層には使用しないよう勧告している。高齢者層の場合、接種効果に関する臨床試験の資料が十分でないという理由からだ。
こうした状況で疾病庁がアストラゼネカワクチンの高齢層優先接種を決めた場合、「効果性論争」が起きる可能性がある。
疾病庁が先月発表した接種計画によると、第1四半期の接種対象はコロナ19患者を治療する医療陣5万人と療養病院·療養施設の高齢者および従事者78万人の計83万人だ。
このうちファイザーワクチンは医療陣に接種することが決まっており、療養病院·療養施設入所者や従事者などはアストラゼネカワクチンを接種する可能性が高いとみている。
これはもう韓国の単品豪華主義思考っていうことでしょうね。そして装飾発表をしちゃうんだけど、それが脳内で既成事実化してきて、段々現実が近づいてくると逃げ場を失ってしっぽ切りで回避するという考え方ですよ。まぁ今日の発表でも多少のゴタゴタがありそうなんですよ。
発表者が入れ替わった理由は話すべき内容が残念な内容だからなのです。ところがそれさえも時間まで変更されたってことは、つまり首相側が「発表する内容をコッチに先に見せろ」ってことなんですね。
いわゆる「今日の感染者数」なんてことを読み上げることには向いてるんですが、チョン・ウンギョン庁長は気の利かない公務員ですから、ホントのことを言っちゃうかもしれないのです。、記者から質問があると詰まっちゃうわけです。すると「ワクチン入荷はありません」「今月中のワクチン接種はありません」「すべて私の責任です」くらいのこと言っちゃうかもしれませんよ。