末期的、あばれる韓国の老人事情
あばれる韓国の老人⑪
儒教っていうのは便利だな 親孝行を受けられない韓国の老人
実はかれらのドタバタにいくつかのお約束事があります。
①グーで殴ってはいけない。文字通りグーは禁物です。こぶしを振り上げるだけの威嚇が続きますが、言いがかりをつけられた被害者がグーで押しのけると有罪になることがあります。同様に、顔に手出ししてはいけないというのもあります。証拠が残るようなけがは受けた方が被害者になるのです。
②警察は関与しない。 列車車両内は公共物ではないので警察がこの場に居合わせても手出しすることがありません。列車内は鉄道会社の私物であるということです。これは同様に道路上のいざこざであっても道路に面した建築物ごとの私有地とみなされるので路上で暴れる老人を介抱することもありません。
③「わたしは海兵隊だぞ」このような脅し文句が必ずでてきます。韓国では海兵隊は乱暴者の代名詞として認識されるのですが、韓国のは海兵隊のいなかった時代があります。つまり海兵隊が解散していた時期です。1973年~1987年まで海兵隊の徴兵は存在しないので70歳以上のお年寄りか55歳以下のペーペーが海兵隊出身者に該当する場合があります。※55歳以下のペーペーは地下鉄無料じゃないのでそもそも地下鉄を利用しない
④腕には金色のロレックス型クオーツ時計をしている。これはもう絶対にお約束です。韓国のお年寄りは変な時計をしているだけで格下に見られるのでクオーツのロレックスが欠かせません。ある調査によるとクオーツ製の高級風腕時計の普及率は80%を大きく超えているそうです。成金っぽい金無垢色よりステンとゴールド色のコンビが好まれます。
<クォーツ式ロレックスについての解説>
①ベータクォーツ 上で述べた「ベータ21」キャリバーを搭載し、1000本限定で発表されたと言われます。ロレックス初のクォーツモデル。秒針がスイープ運針というのも大きな特徴です。ロレックスで初めてサファイアガラスを採用したモデルでもあります。ホワイトゴールドとイエローゴールドの金無垢素材のみのラインナップや、限定本数があったことから、まだまだ大衆向けとは程遠かったのではないかと思われます。今現在では目にするのも困難なレアモデルです。
②オイスタークォーツ 1977年に発売され、2000年代初頭まで生産された、ロレックスを代表するクォーツモデルです。秒針は一般的なステップ運針になりました。種類としては「デイトジャスト」モデルと「デイデイト」モデルが存在します。既に生産終了していますが、現在でも中古品としてときどき市場に登場するまだまだ入手が可能なクォーツ式ロレックスです。
いわゆる韓国製のロレックスは韓国老人の間では盲目的な信望を得ている。これ以外のブランドは全く認知されていない。
まもなくお年寄りが排除されます。
用事の無い駅で電車からおりた3人は無観客での口論が無意味であることをよく知っているので気まずそうに携帯をいじったりして次の電車を待つことでしょう。それでおしまいです。
ソウルに行ったら地下鉄に乗る機会があるかもしれません。お年寄りのいざこざは昼過ぎくらいがねらい目です。どの電車にもイザコザしようと目を光らせているのがいます。そいうのにカメラを向けるのがチャンスです。いいがかりをつけてきたら軽く足払いをしてよろけたところに一緒に倒れ込んで肘打ちするだけで出来上がりです。(一部の有段者に限る)
地下鉄は時間帯によってはおばちゃんが大勢いることもあります。ルールの無い世界ですから目を合わせたりしちゃダメです。もうすこし若いおばちゃんが大勢いる時間もあります。その場合には全員が化粧に夢中になっているのですが、見物がてら立ち止まることは禁物です。その乗客は次の聖信女子大学前駅で大抵降りてしまいます。