minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

韓国のクルマ事情㊤

 

 

恐るべき韓国青年の脳内チューニング水準

韓国にはシャコタンのソアラに乗るW(ダブリ)の先輩なんていない

 

情報弱者はどこの国にもいる、そのなかでも驚くべき比率で情報弱者が存在する国がある。まるでガリレオが地動説をとなえて投獄されるような国だ。

 

 

韓国でも高校生は勉強をするし、青春だってしちゃう。塾に通ってどこかの大学に滑り込むところまでを最もよく知っているのは高校生だ。

大学のようすもニホンとあまりかわらない、ニホンとちがうのは男子だけ大学の在籍中に兵役に行くため大学2年次~3年にかけて兵役済みと、兵役を先送りして海外渡航で兵役を逃れようと考える留学組に分かれることだろうか。

しかし大きな違いもある。たとえば大学に通うのに外車を乗り回す富裕層のせがれがしっかりいるのが韓国の特徴だと言える。(ポルシェやフェラーリが良く売れる)

彼らはことあるごとに海外旅行をするし、中学・高校までに何度もの留学経験があったりもする。まぁそういうのは少数派だ。その他の学生は世間の若者のクルマ離れなんかに関係なくクルマの運転は兵隊に行って習うもの、あるいは将来、運送業に就くヤツが身に着ける資格程度に考えている。

 

ニホンだと医者のせがれだってフェラーリに乗ることが恥ずかしいかどうかくらい考えるわけで、

 

若者のクルマ離れなんて韓国ではずっと前から当たり前すぎて、今までも若者向けのクルマなんていうジャンルも存在したことがない。だから一般層の大学生が中古の自家用車を買うなんてことは金輪際無いというのが韓国だ。 

大学生がそうだから、湾岸ミッドナイトでダブリの高校生が2シーターのクルマを買うなんてことは想像もつかないし、実際にそういう高校生はいない。どちらかと言えばブラックバードがポルシェに乗っているのになぜZに勝てないニダといった不満の方に目が向けられるように見える。

家業が豆腐屋でもせがれが配達に出るようなことは無いし、ハンドルにも興味が無いのが多い。しかしニホンのアニメが大ブームであるから少数派ではあるが、何となく脳内チューニングだけはすさまじいものがある。たとえば例を挙げるとこんな感じだ。

 

 

 

Daumの自動車相談コーナー 

カローラGT」の4A-Gエンジンに140фのピストンを組み込んで3000ccにボアアップした場合ガソリンは軽油を使ったほうがイイでしょうか?    (28歳♂)

 

 

 

っと突っ込みどころ満載だが、シリンダーが繋がっちゃうとかは思いもつかないような情報弱者4A-Gの4バルブヘッドの容積がそのままだと圧縮比が20くらいになるので軽油を使うべきだと考えたりするのが実際にいたりするのである。 スゴイダロ

※ちなみ電話帳で調べたら韓国国内に自動車のエンジンシリンダーのボーリングを行なう工場は見つからなかった

※韓国にも自動車雑誌はある(あった)今では電子書籍化してしまい、海外の自動車を紹介する季刊だったりする、試乗記もあるし、運転する記者もいるらしい

 

 

まぁそういうのがやがて大人になってしまうのです。

 

なにしろ、韓国では月毎で最も売れるクルマが1tキャブオーバーのボンゴⅢやポーターⅡといった実用車なのだからびっくりだ。いわゆる経歴断絶して真っ先に買うのが運送業(韓国ではクルマは持ち込みが多い)に適した1tトラックなのだから当然とも言える。これが4ドアセダンのグレンジャーやソナタと販売首位を争っているのだ。

 

(ソウル/みそっち)

 

 

クルマの販売にはびっくり

韓国現地でのクルマ購入は、あーいう民族だから値引きとか騙し合いみたいな応酬がスゴイのかなと思いがちですが、値引きは全国一律で『今月の値引き』『今月のサービス』なんかが全国どこでも誰でも同じなんですよ。びっくりですね。値引き交渉なんて無いんです。そして中古車なんていうのも売ってないですね、中東のほうにどんどん輸出しちゃうんです。そして売っているクルマはカタログ通りの色と装備のクルマが人気で、赤色なんていうのは韓国車にはありませんね、そのへんがニホンと大きく違います

オートバックスみたいのが見渡す限りどこにも無いのもちょっと違う国を感じるところです。

ニホンだとクルマを買ったらイエローハットに行ってアルミとカーナビ(昔だとカーコンポだな)を真っ先に選ぶなんてことが普通でしたが、韓国ではそいう選択はまったくありません。

車高を落としてホイルは面一(つらいち)なんて考える韓国人も皆無です。ハンドルを変えるひともいません 市場が無いから売ってる店がないのです。でもお金持ってる富裕層が一定数いるのでベンツのフルエアロなんていうものメーカー純正があるなら乗ってる人がいるのです。ほかの人と違うのに乗りたいなんて考えないんですよ。みんなと同じじゃないと心配になっちゃうみたいです。 あのほら 湿った暗いところを好むあれですよ。