天安艦を見回した海難救助専門家“爆発兆候ない”
曲がったプロペラ、ペコンと入ったガスタービン室外壁など見回して“軍の説明同意できないょ”
さてその当日22日“爆発兆候ないじゃん” 軍説明同意できなくて”記事でイ・ジョンイン代表と軍関係者の論争を詳しく扱った。 取材によれば、イ・ジョンイン代表はこの日午前10時頃平沢(ピョンテク)2艦隊を訪問して2時間以上天安(チョナン)艦を几帳面に調べた。 手で直接触ってみたり、ガスタービン室外壁には直接上がって調べることもした。
こういう直接観察過程を通じてイ代表は
△艦首面舵骨格に錆びた
△ゆがんで裂けた艦安定機
△全部前面で曲がった右側プロペラ翼
△船底(船底辺)部分がペコンと入ったガスタービン室外壁
などを取り上げ論じて爆破の可能性を否定したと分かった。
また、イ・ジョンイン代表は全部前面で曲がった右側プロペラ翼と関連しても“急停車をして慣性モーメントによって曲がったと分析された”という軍関係者の話に対して“それゎ何かの冗談か”と反論したという。 “バスが時々止まるときの乗客が前面で傾くという式で説明をするのか?、それが理解できるのか”というものだ。 <民衆の声>によれば、イ・ジョンイン代表はプロペラの曲がる現象に対して“高速後進しながらできた損傷と見える”と明らかにした。 “高速後進しながら丈夫な海底砂丘に接触と見られる”ということだ。
<民衆の声>さらにイ・ジョンイン代表が合調団が水中非接触爆発が起きた地点だと明らかにしたガスタービン室外壁の船底(船底辺)部分がペコンと入ったのに対しても“鋭い岩にあたった跡はないが中央がペコンと入ったが(バブルジェット魚雷による破壊ならば)バブルがそこだけ打つのか”と魚雷沈没説を否定したと伝えた。
この日軍関係者とおりしも現場にあった国防科学研究所職員まで加勢して天安(チョナン)艦魚雷爆発主張を行ったが、イ代表を説得するには失敗したという。
合調団の分析結果は爆発現象と一致しなくて
民軍合同調査団の‘吸着物’分析結果は天安(チョナン)艦を撃沈させた魚雷の爆発がなかったことを立証する。 筆者らが合調団のエネルギー分光器およびエックス線回折機分析結果を検討した結果天安(チョナン)艦と魚雷推進体で発見された‘吸着物’が爆発によって形成されたという合調団の結論は科学的根拠がないことで判定が出た。 さらにはエネルギー分光器分析では現れるアルミニウム原子価エックス線回折期分析では現れない不一致現象は既存理論をひっくり返さない限り私達が知る限り科学的に説明する方法がない。
民軍合同調査団は魚雷にアルミニウム粉末が爆薬と共に混ざっていたし、魚雷が爆発する過程でこのアルミニウムが白い吸着物で変形、天安(チョナン)艦の船体と魚雷推進部に結びついたと発表したことがある。 この吸着物が火薬とアルミニウムの混合物が爆発する過程で形成されたものと立証するために合調団は模擬爆発試験を実施したしここで形成された吸着物が天安(チョナン)艦と魚雷で発見された吸着物と同一だという結論を発表した。 ※そのあと魚雷部品からゎ火薬成分が全く検出されなかったことが明らかになり魚雷部品のスクリュー部分に付着しているアルミ成分が爆発の痕跡であると発表したがアルミニウムの痕跡が水溶性であることや常温で生成されることが証明されたため“ウソと捏造”であることが判明しました。
合調団はエックス線回折機分析結果が一致しない理由が試験爆発の条件と実際魚雷爆発の条件が違うためだと説明した。 すなわち“[魚雷の]爆発直後にだけできるアルミニウムの溶解と急冷却で非結晶質(amorphous)のアルミニウム酸化物ができるため“にエックス線回折期分析でアルミニウムが発見されなかったとのことだ。 このような説明は科学的根拠がない。
まず合調団が話すように試験と実際爆発の条件が違って結果が違うように出てきたとすれば、その結果を比較するのは何の意味がない。 条件が違って結果が違うように出てきたら試験爆発の吸着物は爆発の結果だが天安(チョナン)艦と魚雷で発見された吸着物はどのようにして生成されたことかこの試験で確認できないためだ。 少なくとも試験条件と似た爆発現象ではなかっただろう。
二番目、試験爆発は爆薬と水の量を縮小した水槽で実施したと合調団は明らかにしたことがある。 このような試験条件でアルミニウムとその酸化物が結晶質化したとすれば実際の爆発状況は爆薬と海水の量が比例的に増加した状態であることであるから実際爆発状況でもアルミニウムとその酸化物が結晶質化すると仮定することが合理的だ。 このような家庭が成立しないならば上で指摘したことと同じように試験は何の意味がない。 このような家庭が成立するならば天安(チョナン)ハムと魚雷の吸着物でアルミニウム結晶質が発見されなかったということはこの吸着物らが同じ種類の爆発の結果で生成されなかったということを立証する。
最後に指摘しなければならない重要な問題がある。 合調団のエネルギー分光器分析では天安(チョナン)艦と魚雷で発見された吸着物にアルミニウム原子価あることが確認されたのでたとえ爆発過程でアルミニウムが非結晶質化したとしてもエックス線回折期分析でアルミニウムとアルミニウム酸化物のブラッグ ピーク周囲で平たいが有意味なピークが観察されなければならない。 金属粒子のような非結晶質でも原子と原子間短距離関係性のためにこのようなピークが現れるということが現在の学界の定説だ。 したがってエネルギー分光器で原子状態では観察になるアルミニウムがエックス線回折機ではその跡を見られないのは既存学説では説明することはできない世界最初で発見された現象だ。
したがって筆者らは合調団のエネルギー分光器とエックス線回折機分析結果が少なくとも天安(チョナン)艦爆発沈没説を立証するのではなくて、天安(チョナン)艦と魚雷で発見された吸着物が爆発以外の他の現象からできた可能性を示唆すると判断する。 特に合調団が世界最初で発見した現象は独立的な第3の科学者が検証をしなければならないものと見られる。
イ・スンホン(バージニア大学物理学科教授)