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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

天安艦 あっちでは売れない関連本②

[天安(チョナン)艦事件を扱ったまた違う2冊の本]
 
封印された天安(チョナン)艦の真実
(キム・ポグン他著作/ハンギョレ出版/252ページ/12,000ウォン)
 
この本は天安(チョナン)艦が沈没した2010年3月26日夜から言論報道検証委の発表が出てきた10月12日まで去る7ヶ月間<ハンギョレ>記者たちが現場を足で走って取材した天安(チョナン)艦事件記録と市民団体活動家、軍事専門家の文を共に集めて整理した。
 
軍事機密を前に出して取材どころか情報に対する接近さえ遮っては頻繁な言葉の言い換えと隠蔽で自ら信頼を切り取った国防部と、真実を明らかにするよりあらゆる仮説と憶測で国民を糊塗してきた保守言論の間でひたすら天安(チョナン)艦の真実を暴くという問題意識で現場をかけずり回った記者たちの情熱がそっくり溶けている記録であるわけだ。
 
総3部で中で1部では事件勃発時点から現在に達するまでの概要をわかりやすく調べて、2部では‘魚雷説’と‘機雷説’、‘1番文字’等、イシュー化された問題はもちろん‘船内カメラCCTV’と‘スクリュー曲がる現象’ ‘吸着物質’等専門家たちの指摘を通じて一歩遅れてあらわれたイシューらに至るまで国防部最終報告書の釈然としない部分らをいちいちつく。
 
一緒に天安(チョナン)艦事件に対する国内外の反応と東北アジアの政治地形に及ぼす影響など全20個のキーワードを通じて天安(チョナン)艦事件がまだ現在進行形であり今でこそ国民の力で正しくなされた天安(チョナン)艦報告書をまた書かなければならない理由を説得力あるように提示している。
 
最後に3部では<ハンギョレ>記者たちの取材文とともにロシア調査団による天安(チョナン)艦報告書要約そして事件日誌をのせてもう一度事件の転末を眺望してみられるようにした。
※これは 20個のキーワードで読む天安艦の真実 http://www.hani.co.kr/arti/culture/book/444868.html  で6個だけ読めます mina記事にも何度も紹介してますょ
 
 天安(チョナン)艦を尋ねる
(カン・テホ編/チャンビ/308ページ/16,000ウォン)
 
この本は天安(チョナン)艦事件が発生した2010年3月26日から7月末まで130余日間の記録のまとめで、その間発表された政府と軍の公式資料を土台にこの事件に疑問を提起する各界専門家14人が合理的・科学的論証を通じて事件の実体に接近しようと思った努力の産物だ。
 
第1部は天安(チョナン)艦事件の発生とその後の事態の展開過程を扱う。クォン・ヒョクチョルは事件発生以後の大小のエピソードを日と時間順で配列して事件日誌を再構成した。ショ・ゲコンはこれに増して事件の流れと反転に注目して調査過程で新しい転換点になった兆候らを捕らえてそのそれぞれの契機が持った含意を解きほぐす。 キム・テホはこの事件の調査過程であらわれた現政権の民主主義基本哲学の不在と‘恐怖’と‘まさか’のフレームの中に流布する魚雷攻撃説に対して問題を提起する。
 
第2部は本格的に合調団の調査結果に疑問を提起する文等だ。ソ・ジェジョン(米ジョーンズホプキンス大国際大学院教授)・イ・スンホン(米バージニア大物理学教授)は‘決定的疑問、決定的証拠’を通じて、合調団がその間提示してきた証拠の妥当性を科学的な次元で綿密に検討する。
 
最も大きい論議を起こした5月20日合調団発表の要旨は次のようだ。最初に、天安(チョナン)艦は外部爆発で破壊された。二番目、その外部爆発は‘1番魚雷’による爆発だった。三番目、‘1番魚雷’は北朝鮮魚雷であった。すなわち北朝鮮魚雷が天安(チョナン)艦外部で爆発して天安(チョナン)艦が破壊されて結局沈没したという一つの論理が完結したわけだ。
 
これに筆者は“上の三つ証拠が全部確実ならば北朝鮮が天安(チョナン)艦を破壊したという結論も間違いない”ことだが反面ここで一つでも立証されなければ論理的連結の輪が切れて“北朝鮮が天安(チョナン)艦を破壊したという結論を下すことはできない”(80ページ)として合調団の主張を一つずつ反論し始める。
 
結論的にソ・ジェジョン・イ・スンホン両者らは“合調団の発表が全く科学的に証明されなかったし、はなはだしくは決定的な不一致現象を見せている”と断定したということだ。
 
第3部では天安(チョナン)艦事件に対する軍の情報統制と監査院の軍監査に対する疑問を扱って、第4部は天安(チョナン)艦事件を解決するためにイ・ミョンバク政府が取った行動らを顧みて特に韓半島東北アジア情勢の視野でこれを解釈する。
 
カン・テホとキム・ヨンチョル、キム・ジョンデらは安保理であらわれた外交的失敗、冷戦で回帰した南北関係、国防改革の失踪などを順に指摘してイ・ミョンバク政府が南北関係、外交、国防などすべての領域で天安(チョナン)艦の罠に閉じ込められてしまったという点を見せる。結局政府自らが出口戦略の切実に必要なな状況を作り出したということだ。
 
第5部で座談者で出たチョン・セヒョン前統一部長官、チェ・ムンスン国会議員、キム・テホ社会デザイン研究所所長は事件の徹底した真相究明を前提に出口戦略を模索するものの、現政権の対応が今のように犯人だけをつかもうという次元に終わってはならないし今回の事件が韓半島非核化と平和体制樹立という目標の下その間の外交安保政策を新しく切り替える契機にならなければなければならないと口をそろえる。
※これゎ内容の一部分だけmina記事にしてあります まとめてないのでmina記事検索するとイイですよ  ちゃんと紹介してあります。
 
 
どうやらネズ酋長の正月談話みたいに意味不明な文字列や明らかな誤植とか原典を知らないで使ってる間違った引用句が出てきて出版能力が中学生レベルであるという批評もあるようですね うきゃっ