麗水（ヨス）博覧会場国際館また火災...人命被害なく
麗水（ヨス）博覧会場国際館また火災...人命被害なく
相次ぐ原因不明の火災発生、建設工事は暫定中断中
[ニュースミーナ] 今日昼12時50分ごろ、全羅南道麗水市ドクチュンドン麗水（ヨス）世界博覧会国際館で原因不明の火災が発生し午後1時25分鎮火した。火が出た建物は現在工事中断中で放火の可能性性もあるものと見られている、人命被害はないものと暫定把握された。
▲地下1階、地上3階構造の国際館建物には
火が起こると消防車10台と消防隊員50人や見物人20人余りが出動し、消火作業を行っている。警察は正確な原因を調べている
警察は当日に工事の行われていなかった溶接作業中火事が起こった可能性があると見て火災発生報告者、目撃者陳述などを土台に正確な火災原因を調査している。
▲人口３万人規模の麗水（ヨス）万博会場（広域では３０万人）では消防施設の早期設置が期待されている。
麗水（ヨス）万博工事現場では、先月にも大型重機の使用料支払いと作業員給与が昨年夏から滞っていたことで工事関係者が大量に解雇される事件もあり警察では事故事件怨恨の線で慎重な捜査を開始している。
麗水（ヨス）エキスポは来る5月12日開幕を控えていて国際館など関連施設の仕上げ工事が真っ最中進行中だ。
（翻訳：みそっち）
▲14日昼12時50分ごろ、全羅南道麗水市スジョンドン麗水エキスポ、世界博覧会館国際館の屋上で火が起こって、消防当局が消火作業を行っている
麗水世界博覧会は今年5月12日〜8月12日に全羅南道麗水一帯の25万㎡で開かれる。主要施設としては世界最大のマルチメディアショーを繰り広げるビッグオー（Big-O）、東洋最大の水族館水族館がある。麗水エキスポの水族館は、ソウルコエックスアクアリウム（2500トン）より2倍以上大きい6050トンに達する。
▲万博国際館から煙が上がったのは今日の午後１２時５０頃という通報があり急遽現場に急いだ現地消防隊はなすすべもなく見守るしかなかった、企業要人の駐車車両が火災現場に近づくことを拒むかのように駐車されている。
廃棄物（セメント工場サイロ）をリサイクルした55階建ての "スカイウォーター"は、麗水万博が目指すエコ博覧会を象徴する。
エキスポデジタルギャラリーは幅30m·長さ415mのトンネルである。
トンネルの両側の壁や天井など3面全体が大型LEDスクリーンに満ちていた。LEDスクリーンには、仮想のクジラが泳ぐ。観覧客たちがスマートフォンにテキストメッセージを送信すると、ますます成長しているクジラを見ることができる。
現在まで参加を表明していないｷﾀ朝鮮を含めて麗水世界博覧会には106カ国が参加し、組織委員会は、総1082万人の観覧客が訪問すると予想される。
お客さん入場者数もエコのようです
