minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

赤字万博、未納問題が急浮上

エキスポ終了、ボランティア、通訳、ガイドなどの帰りの汽車賃さえ出せない様相に
 
12日に閉幕する麗水世界博覧会の経済的効果は大きくない見通しのようだ。
今夜、後夜祭を終えて解散するエキスポスタッフに震撼が走っている、
 
 
イメージ 1
▲ボランティアであつめたスタッフにも人件費が掛かるが会期終了後に支払われるかは不透明だという
 
 
[エキスポミーナ] 人口30万人の地方小都市で行われた麗水(ヨス)博覧会は、世界104カ国と国連など10国際機関が参加し、800万人(推定)が訪れた。 "生きている海、息づく沿岸"を主体とした展示·文化公演も好評を博した。
麗水博覧会組織委員会の財政運営計画(2009年12月現在)によれば、博覧会総事業費は2兆1000億ウォンである。 財源調達方法で組織委員会は、独自の収入7380億ウォン(36%)と民間投資7264億ウォン(34%)、公的支援6356億ウォン(28%)などを立てた。
 
ところが麗水博覧会を行った結果、実際の自己収入の減少があまりに大きく赤字万博を免れなくなった。 理由は、来場者目標を達成するために3000円、5000ウォン格安チケット攻勢のせいもある。 また、無料チケットを乱発しながら、中身のない商売をしたのが赤字万博の原因となった
 
独自の収入の目標額は入場料(1832億ウォン)、付帯事業(5548億ウォン)だった。
 
ガンドンソク麗水世界博覧会組織委員長は閉幕二日を控えた10日、組織委員会のブリーフィングルームで閉幕記者会見を開き、 "目標来場者800万達成は無難だろう"とし "特に博覧会の充実面である主題の実装面でも比較的良い評価を受けた"と述べた。
 
カン委員長は、赤字問題の解決については、 "すべての国際的な博覧会は、国が主体であるだけに赤字かどうかを大きく計算しない"とし "政府が組織委に貸した4800億ウォンも、組織委員会から得て返済しなければ、政府が抱えるべきである。 組織委が稼いだ金は入場料収入1300億ウォンがすべて "と述べた。
 
入場料収入の謎 組織委員会に金は無い
麗水エキスポの最も大きな成果は、これまで立ち遅れされた麗水(ヨス)が大きく発展した点である。
昨年10月に全羅線複線化KTXが開通し、麗水〜ソウル区間が3時間に繰り上げられた。全州〜光陽と木浦〜光陽間高速道路が建設され、麗水(ヨス)のアクセス性が向上した。光陽と麗水(ヨス)を結ぶ李大橋が完成し、80分かかっていた長さ10分短縮され、物流費が大幅に減少する見通しだ。
 しかし、800万人の来場者目標を達成したにもかかわらず、入場料収入はさらに半分水準の800億ウォン程度であることが分かった。 さらに売り掛けとして支払いの遅れる分なども加味すると万博組織委員会が解散する9月までに回収できる分はすでに銀行が回収に入っており組織委員会名義の口座には2300万ウォンあるばかりだという、これは万博期間終了中のボランティアやガイドなどに支払うべき金額が全く足りないことを意味する。
 
 
電気ガス水道ゴミ収集に通信代金も未納
また万博会場の電気使用料や各種電気通信施設使用料、上水道・下水道処理代金のほかに"ゴミ回収事業"での麗水市への支払いもこれまでに一切れもなされていないと知らされた。
海上ホテル停泊による手数料収入も見越していたがこの計画も完全に霧散している、
大音量コンサート会場建設の支払いにも問題があった、麗水市は組織委員会側からの建設費支払いの収入をあてにしているが相変わらず不透明に平行線のようにも見える。
麗水市にしてみれば、場所を貸し、水と電気も貸し、市民の不自由な生活でがまんしながら組織委員会は退場するというシナリオになっている。
 
 
国際博覧会機構にも支払わなければ信用がなくなる
大田万博が半分の成功で終わった後に博覧会機構に支払うべき金額が用意できず繰り延べしてもらったこともある。今組織委員会は、入場料収入のうち、2%を、国際博覧会機構(BIE)に支給しなければならないという規定に基づいて少なくとも43億ウォン程度をBIEに与えなければならない状況だ。
付帯事業のうち、商標広告は目標値(410億ウォン)を超えた700億ウォン台を記録しただけの主な収入源として期待された記念コイン(50億ウォン)と広告(252億ウォン)の収入は、目標値の半分に過ぎなかった。
政府が万博会場を造成し、組織委員会に貸した貸出金4846億ウォンの返済も難しくなった。 地域の住民たちも、当初期待した "博覧会特需"を享受することができなかったことが示されている。
 
(翻訳:みそっち)
 


 
万博はイイですよね、雇われ万博委員長だって終わっちゃえば関係無い人になるし、ボランティアで集めたスタッフも協賛スポンサーからの実物支給という美味しい餌のようです。
跡地で再利用する予定の水族館とあと二個くらいだけで更地になるし スタッフ宿舎に建設したところも入居者なんか全然問い合わせも無いという不動産不況型転落スパイラルっていうことで
 
おつかれさまでした。