液晶·ガラス国産化"ゼロ"レベル
[エキスポミーナ] 世界最強に上がった "ディスプレイコリア"を支える部品と素材分野の国産化率は少なく見積もっても64%にのぼることが明らかになった。 しかし、部品素材の核心である液晶とガラスの分野では国産自給率がゼロに近いなど極端な二極化現象を現わした。
特に市場規模が大きいバックライト(ヒソン電子、ディーエスなど)、カラーフィルタ(国内パネル社、東友ファインケム)、ドライバIC(サムスン電子など)、にチョントゥ(東友ファインケム、テクノセミケムなど)など1次核心部品素材の国産化率は72%と高かった。
■ ディスプレイの核心部品液晶·ガラス国産化"ゼロ"レベル
組立中心の製品であるバックライト産業はヒソン電子、泰山LCD、デイスなどの企業を中心にかつての国産化に成功した偏光板もLG化学、東友ファインケムなどが国産化率の上昇に寄与している。 ドライバICの分野では、サムスン電子が世界シェア1位サムスンディスプレイとの垂直統合システムを形成している。
しかし、核心素材に選ばれる液晶とガラス部品素材は国産化率がゼロ(0)に全量を日本などから輸入して使用していた。
この部分は国産化に伴う経済性と効率性を問う容易ではないことも事実だ。
日本企業の市場掌握力が高く、他社への進出が容易ではないのが現実だ。
偏光板とバックライトに使用する2次部品素材の場合、1次部品素材に比べて国産化率が特に低い。 基本的に特許を含む技術参入障壁が高いためであり、海外企業による寡占品目であるため、というのが業界の分析だ。
特に偏光板の核心素子であるPVAフィルムをはじめ、これ物理的に保護する一種の保護フィルムのRACフィルムと補償フィルムの場合には、全量を日本からの輸入に依存している。
(翻訳:みそっち)
組み立て作業進行係っ