運河クルーズがさっぱり大人気
みそっちの”ちょっとソウル観光ガイド”
ロシア人ダンサーと一緒にアラベッキル運河クルーズ
京仁(キョンイン)アラベッキル運河は2兆2千億ウォンという莫大な予算を投じて作った観光コースでしょう。 だがアラベッキルを通う遊覧船では景色を見ることよりは真昼から踊り場と酒宴が広がっています。
※アラベッキル運河とはソウル中心部の漢江、汝矣島から仁川をつなぐ貨客用運河のこと、建設費用のわりには物流量が見込みの2%程度でほとんど使われていない、そのため観光船で集客している、観光船事業も単独では大赤字中
▲お約束のロシア人ダンサーからの声によれば、”船は一日に4往復してそのすべてにショーを提供する契約、朝の10時から夜の10時までとなっているが予約客のいない日もあって支払われるギャラが契約の1/3程度だ” って
京仁(キョンイン)アラベッキル旅客ターミナル、団体観光客が遊覧船に上がります。 船が出発してさほど経過せず客室ではロシア人ダンサーの公演が始まります。 扇情的な服を着たダンサーの公演が終わって、もう観光客も踊り場が広がります。
[効果音]“揺さぶってください。 あ、良い。 生かして。”
まるでナイトクラブを彷彿させる姿です。 たった今、公演をした舞踊家も観光客の間で一緒に踊って雰囲気を引き上げます。
踊り場が続く間、他方では酒宴が広がります。 周辺景色を観覧するために作った遊覧船3階は三々五々集まって真昼から酒飲む人々でいっぱいです。
テーブルごとに酒のビンが上げられていて、焼酎を最初からボックスまだ持ってきた乗客もあります。
顔が赤くなる場面が続いて、一般観光客は不快感を表わします。
こちらは周辺景色を調べることができる遊覧船3階です。 だが、景色を観覧する観光客はそんなに多くありません。
▲夜にはライトアップされるこの運河の見所も昼間では荒涼とした野原にまっすぐに作られた単調な運河の風景である、※現在は消灯しています。
▲一連のロシア人ダンサーによるサービスのあとは客席で記念撮影となる
もちろんチップは忘れないでね
▲ハーモニー号は飲食行事可能人員は400人(1階150人、2階120人、3階130人)であり80人以上団体行事時1階を貸与して単独利用が可能です。
▲この運河クルーズは外国人観光客の参加者が非常に少ないという、積極的な募集もしていないが、わざわざロシア人ダンサーを見に船に乗る物好きもいないということのようだ。 現代クルーズの運営するアラ航路クルーズ事業は累積する赤字額が4000億ウォンを超えた。
韓国人観光客" 名品という雰囲気に合わないようだ、公演のようなものが家族と恋人たちが見るのにちょっと苦痛です。 飲酒歌舞されるのが観光バスの感じが出るようです。"
状況がこうであっても関係者は仕方ないという言葉だけ増えています。
アラベッキル関係者 "全国どこへ行ってもみなそうですね。 そうしようと来られるわけですから。 ところでアラベッキルが高級な観光にしなければならない…とでも思ってますか。"
物流革命と名品観光を掲げて野心に充ちるように出発したアラベッキルが踊り場と酒宴で汚されています。
(翻訳:ネト ミナ)
この運河クルーズはこの記事のあった2012年には宣伝されていましたが、利用客の減少と単調な運営によって運行が減りロシア人ダンサーのほかに中国舞踏団や南米サルサチームなどの公演も減って予約制のみで運行しています
つまり公演があるのは貸切りの時だけっていうことになりました。
昨年のソウル花火大会ではこのクルーズ船が花火見物で使われましたが高額な乗船料もあって半分も席が埋まらなかったんだとか
あっはっは ちょ~おかしぃ もいっかい言ってみて