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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

'KF-Xレーダー'評価委員10人のうち8人、資格不足


'KF-Xレーダー'評価委員10人のうち8人、資格不足

ハンファタレスが選ばれた理由にはこんな事情があったり
すでに開発中としたLIGネクスウォンが選ばれなかった理由もショボイ


イメージ 1[国防ミーナ]空軍の未来、韓国型戦闘機KF-Xの核心装備であるアクティブ・マトリクス位相配列AESAレーダー開発業者の選定を担当した評価委員の大部分が資格不十分だったことがわかりました。

高度の技術的な理解が必要な評価であり、相当の専門家として評価チームを構成するようにした防衛事業庁規定が無力化されたものです。

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▲2013年に国会でKF-Xセミナーが開かれた際、ADDがセミナー場の外に展示したAESAレーダーの模型。その時ADDはこのレーダーを国産化できると主張した。 しかし、KFX事業が本格化すると、米国にこのレーダーの製作技術が欲しいと言い国防長官をはじめ朴大統領までアメリカ訪問をしたが技術移転は実現しなかった


昨年米国がKF-X事業のための4大核心技術移転を拒否すると、軍は、中核技術の核心技術であるAESAレーダーを独自開発できるとし、10年共同研究パートナーであるLIGネクスウォンの技術力を打ち出しました。 しかし、先月20日いざAESAレーダー開発会社としてはAESAレーダー開発の経験がないハンファ・タレスが選定されました。 軍指揮部があまねく驚いた異変でした。

ところが、AESAレーダー開発会社各社を評価した評価委員らの資格からが問題でした。 手続きの公正性が崩れれば、結果の公正性も受け入れにくくなります。


●評価委員10人のうち8人が資格不充分
防衛事業庁の'兵器システムの研究開発事業提案書評価および交渉指針'11条2は規模が大きかったり、国民的関心、または安保的価値が高い事業を'関心事業'と規定しました。 KF-X AESAレーダー開発事業は、安保に及ぼす影響、国民的関心で見た時、関心事業です。 チョン・グァンソン防衛事業庁KF-X事業団長は昨日(1日)記者説明会で"AESA開発事業は関心事業が合う"と確認しました。

'兵器システムの研究開発事業提案書評価および交渉指針'11条2は関心事業の提案書評価チーム長を将軍または高位公務員が担当するようにしました。 しかし、AESAレーダー開発企業評価チーム長は国防科学研究所ADDの責任研究員が担当しました。 将軍を高位公務員もありません。
指針11条2はまた、大佐級、書記官級、責任研究員級、教授級以上の者が評価委員を担当するようにしました。 ところが、AESAレーダー開発企業評価委員のうちには、先任研究員3人、中佐2人、事務官1人がいました。 やはり規定違反です。

評価委員のうち唯一の民間専門家であるC教授は、評価対象企業人ハンファ・タレスの研究課題を遂行していて既に評価委員として資格不十分です。 '兵器システムの研究開発事業提案書評価および交渉指針'11条は、評価対象会社と利害関係がある者を評価委員除外対象と規定しました。

●これからも誤って犯しために規定を変える。
総合すると、評価委員10人のうち8人が評価委員として資格がありません。 重要な事業は最高の専門家が評価するように規定を置いたが、軍はたがえました。
AESAレーダー開発を主管するADDが評価チームをこのように構成したことについて、監督機関である防衛事業庁の立場はもっと見ものです。 防衛事業庁関係者は"必要なら、これから評価委員の選定手続きを補完するつもり"と話しました。
規定を違反したら懲戒のような処分をして当然だが、懲戒はせず、規定だけを変えるという意味です。 現在の過ちは伏せて、これからは過ちを合法的に犯しため、装置を作るという意味に聞こえます。 非専門的な評価委員たちにとって兵器体系を評価して韓国軍に普及するという意味にも読まれます。 KF-Xが独自開発AESAレーダーを装着してまともに見えるか心配です。


(翻訳:みそっち)




まずアメリカに拒否された4大技術移転ですが、「赤外線探索・追跡装備(IRST)」と「電子光学標的追跡装備(EO TGP)」多機能能動電子走査(AESA)レーダー電磁波妨害装備(RFジャマー)でしたね。 これはそれぞれが別々に開発できてもそれをまとめるソフトも作らないとならないのです。っということでそれぞれはすでに多くの先進国で使われているものなので、バラバラに買ってくることは可能ですよね。すると韓国基準ではそれぞれが合格となるわけです。
ところがこれらを統合して機能するように組み立てられる能力は韓国には無いんじゃないかということが噂されていますよ。


これはね、KFXの基本形が双発か単発かで揉めた時にも似たような足の引っ張り合いがありましたよ。最初は当然のように”単発のT-50の進化型”かと噂されていたわけですが、双発の大型機になっちゃったんですね、そのときはKAI(韓国航空宇宙産業)とADD(韓国国防科学研究所)で縄張り争いがあってADD案に決まったですね。それでも結局KAIが受注したわけですが、予算の総額が決まっていて、エンジンが2倍になったのですからこれはもう生産機数が大幅に減るしか無いようです

じつはADDには前科があってK-2戦車(黒豹戦車)のパワーパック(エンジンは斗山インフラコアが、変速機はS&Tが開発)でも国産化が時間切れになって、レオパルドのパワーパックと同じものを買ってきて組み立てることにしてましたよね、そのときもお金が動いたのではと噂されてました。

そしてK-2戦車(黒豹戦車)は開発当初に予定した旧式戦車(M-48とか)とすっかり入れ替えて900両つくる計画だったのに少数が生産されただけで前世代型のままうやむやになったでしょ。

というわけで、KF-Xが今世紀中に初飛行するかどうかは疑問ですが、採用されても生産機数は大幅減というのが決まりのようなのです。



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