天安艦 ぺニョん島のまわりゎ機雷だらけ
前職海軍最高位級“ペクリョン島海域、70年代ばら撒いた機雷100ヶ余りある”
西海(ソヘ)緊張高まるとすぐに136個設置、10年後10%も回収できなくて…
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▲天安(チョナン)艦の船体を引き揚げしたら沈没原因が明白に明らかになるだろうか。複雑な算法が介入すれば‘天安(チョナン)艦の真実’は船体引き揚げ以後にもしばらく海の下に沈んでいることができる。
天安(チョナン)艦沈没原因糾明作業が事故発生13日ぶり4月7日民・軍合同調査団(合調団)の中間調査結果発表と生存者らの証言を基点に新しい局面に入り込んだ。
合調団はこの日論議があった事故発生見解を夜9時22分で確定した。 船舶と航空機などの情報が表示される韓国型海軍戦術指揮統制体系(KNTDS)画面で天安(チョナン)艦位置表示信号が9時21分57秒に消えたし、ペクリョン島地震波観測所と気象台観測所が9時21分58秒と9時22分に地震波を感知したという根拠を当てた。 合調団はまた、天安(チョナン)艦事故直後の姿が入れられた熱像監視装備(TOD)新しい映像を公開した。 この映像には天安(チョナン)艦の艦首と艦尾が真っ二つになった後艦尾が沈む場面(9時22分38秒~9時23分39秒)と艦首が沈没する場面(~10時7分23秒)が含まれていた。
合調団はこの日論議があった事故発生見解を夜9時22分で確定した。 船舶と航空機などの情報が表示される韓国型海軍戦術指揮統制体系(KNTDS)画面で天安(チョナン)艦位置表示信号が9時21分57秒に消えたし、ペクリョン島地震波観測所と気象台観測所が9時21分58秒と9時22分に地震波を感知したという根拠を当てた。 合調団はまた、天安(チョナン)艦事故直後の姿が入れられた熱像監視装備(TOD)新しい映像を公開した。 この映像には天安(チョナン)艦の艦首と艦尾が真っ二つになった後艦尾が沈む場面(9時22分38秒~9時23分39秒)と艦首が沈没する場面(~10時7分23秒)が含まれていた。
米軍爆雷改造、200kg円筒形機雷
事故直後緘口令論議がおきた生存者らはこの日記者会見形式で初めて口を開いた。 船後方で強い衝撃と共に二度‘どしんと’ ‘ドン’とする声が聞こえたし事故直前までは特別な状況なしで正常勤務をしていたと証言した。
合調団の中間発表と生存者らの証言は‘天安(チョナン)艦の真実’に近寄るのに役に立ったのだろうか? 結論から話そうとするなら“まだ”だ。 事故発生見解、沈没前異常兆候などに対する論議を沈めるほどの資料と証言らが公開されたが、真相究明の核心の部分の沈没原因は相変らず迷宮に閉じ込められているためだ。
生存者らの証言を総合すれば天安(チョナン)艦は爆発と推定される外部衝撃で沈没した可能性が大きい。 外部衝撃は魚雷あるいは機雷による爆発を意味する。 魚雷は推進体を持っていてミサイルのように動いて目標物に打撃を加える武器で、機雷は地雷のように水の中に固定されていることが特徴だ。
問題は魚雷や機雷による爆発の場合現れる兆候らが天安(チョナン)艦にはなかったという点だ。 生存者らは“火炎があったとすれば船に火事が起こって火薬臭いが立ち込めたことなのに、その瞬間火薬の臭いは全く出なかった、“ドンする声と激しい振動を感じたが水柱など特異な点はなかった”と話した。 音波探知を引き受けたホン・スンヒョン下士は魚雷音探知可否に対して“探知機に特別な信号がなかった”と話した。
すなわち、生存者らは‘外部衝撃’をひと声で証言しているのに、本来魚雷や機雷による爆発の時現れる現象は一つも目撃できなかった。 船体を引き揚げして他の証拠を確保する前までは、その誰も事故原因を断定的に話せない状況であるわけだ。 この日以後、北朝鮮による魚雷攻撃説に重さをのせて報道してきたいくつかの新聞が機雷爆発の可能性も言及しながら“もうもうこれ以上の無分別な推測と主張を慎んで船体引き揚げとそれに続く事故原因糾明結果を待つ順序と方向を定めた。
すなわち、生存者らは‘外部衝撃’をひと声で証言しているのに、本来魚雷や機雷による爆発の時現れる現象は一つも目撃できなかった。 船体を引き揚げして他の証拠を確保する前までは、その誰も事故原因を断定的に話せない状況であるわけだ。 この日以後、北朝鮮による魚雷攻撃説に重さをのせて報道してきたいくつかの新聞が機雷爆発の可能性も言及しながら“もうもうこれ以上の無分別な推測と主張を慎んで船体引き揚げとそれに続く事故原因糾明結果を待つ順序と方向を定めた。
天安(チョナン)艦沈没直後取材チームを設けて事故原因を追跡してきたハンギョレ取材チームは、取材過程で前職海軍最高位級要人から事故原因と関係がなく見えない衝撃的な証言を聞くことができた。 匿名を要求したこの要人は“1970年代中盤西海(ソヘ)に緊張が高まりながら1976年パク・チョンヒ大統領が‘ペクリョン島を要塞化しなさい’と指示しこの命令により米軍の爆雷を改造した機雷136個を設置した”として“10年後安全事故を憂慮して回収する時まだ10%も回収できなかった”と明らかにした。 彼の証言のとおりならば、今回天安(チョナン)艦沈没事故がおきた海域周辺で200kg重さの円筒形機雷100ヶ余りが流失したし、この流失した機雷らが今回の天安(チョナン)艦事故と関連することもできる。
魚雷よりは機雷が実質的?
“爆破があったということをで見れば魚雷と機雷しかないが、魚雷はそれを撃つことができる母体がなければならない。 サンオ級(350t)潜水艦は水深が確保されなければならなくて、ユーゴ級(150t)潜水艦は(機動性が弱いから)天安(チョナン)艦の位置をあらかじめ正確に知らなくては(攻撃が)不可能だ。 ペクリョン島で2.5km離れた所であれば島ととても近いところなのに、潜水艦作戦を指揮する人ならばとても無謀な接近だ。 また、魚雷は普通40~50ノットに動く。 音探査らがすることがスクリュー声を聞くことだ。 潜水艇は探知出来ず。 自分に向かって飛んでくる魚雷の声をさえ聞けなかった? そのような可能性は殆どない。
1974年から北朝鮮が西海(ソヘ)に危機を作った。 ‘西海(ソヘ)クライシス(crisis)’と呼んだし延坪(ヨンピョン)海戦状況と似た緊張感が回った。 1976年パク・チョンヒ大統領が‘ペクリョン島を要塞化しなさい’で指示した。 海岸には地雷を、水中には機雷を設置した。 海兵隊6旅団が増強配置されたのもこの時だ。
米軍が2次大戦の時使った爆雷(潜水艦を攻撃するために船で水面下に落とす爆弾)を改造した機雷を136個植えた。 ‘バケツ’ 2個を繋いで付けた形の円筒形で重さが200kg程度なった。 火薬の量が‘これ一つならばマッチ工場も作ることができるほど’。 規定水深まで降りて行けば作動する(爆雷式)雷管を抜いて、電気式雷管を入れて陸地で上陸する敵を見てさく烈させる方式で改造した。
1986年に安全事故を憂慮して海軍と海兵隊が回収した。 地雷は70~80%回収した。 だが、機雷は10%も回収できなかった。 その時回収して見たら6・25時設置された北朝鮮機雷もいくつか出てきた。 流失した機雷を探す作業は最近までも進行した。”
彼はこういう事実を伝えながらも流失した機雷による天安(チョナン)艦沈没の可能性に対しては用心深くした。 水の中で30年以上なった、製作年度基準ではその2倍以上の流失した機雷が天安(チョナン)艦に会って事故を起こした可能性を高く見ることはなかった。
機雷がその間火薬機能損傷はなくても天安(チョナン)艦との衝突、あるいは電気的作用による爆発を説明するには複雑な色々な段階の説明が必要なためだ。 例をあげれば網や筒発を連結する線が天安(チョナン)艦 スクリューに巻かれてその過程で砂地と砂に埋まっていた機雷が引かれて上がってきて衝突したり電気的作用で爆発した可能性も考えてみることができる。 彼はこのように偶然に偶然が重なるような機雷爆発の可能性が、最小限北朝鮮の魚雷攻撃の可能性よりは高いと話した。
決定的なTOD画面、本当にないか
この彼の証言に注目した理由は、彼がこのような事情に明るいほどの地位にあったし“少尉に任官して機雷を設置したし艦長で西海岸(ソヘアン)をいつも行き来した時に回収過程に参加した”と話したためだ。 ペクリョン島の蓮花里(ヨヌヮリ)近海機雷問題は軍関係者はもちろん、ペクリョン島で勤めた多数の海兵隊全域兵とペクリョン島住民の話を通じても確認される。 だが、キム・テヨン国防部長官は天安(チョナン)艦事故五日目である3月30日開かれた国会国防委で“過去爆雷を改造して(ペクリョン島近隣に)時の上陸を拒否するための施設をしておいたが全部除去した”と答えた。 その二日前には“米軍や海軍が設置した機雷は全くない”と答えたことがある。 流失した機雷の存在が確認されたことは天安(チョナン)艦沈没の原因糾明とも関連するが、以後ペクリョン島近海の安全問題ともついているだけに軍が正確な実態を公開して除去作業に出なければならないという指摘だ。
天安(チョナン)艦沈没原因に帰れば、問題はまた生存者らの証言だ。 機雷による爆発も魚雷と似ているように火災を伴ったり火薬においがして水柱がほとばしる現象が現れるのに生存者らはこれを目撃したことがないと話した。
この時点で入る疑問点と恐れがある。 果たしてイ・ミョンバク大統領と国民が持った情報の差はないか? もう少し具体的に、既存動画に続き新しくTOD動画が公開されたが事故原因を推定できる事故当時の画面は本当にないかだ。 合調団は“通常警戒所勤務者らが手動でTOD録画をするのに新しく公開されたことは各警戒所と状況室に映像を前月・共有する映像伝送システム装備で撮影されて勤務者らが(天安(チョナン)艦沈没前後の姿が撮影・保存されているのか)知らずにいた”と解明した。 しかし自動録画システムを一歩遅れて分かったという説明は納得するには難しいという批判が多い。 ペクリョン島でTOD業務を担当した海兵隊兵やデジタル映像記録装置(DVR)専門家たちは“一線警戒所のTOD監視画面が小隊から旅団まで中継されるのにすべての部隊が一度によそ見をしていたことがないなら天安(チョナン)艦沈没場面を見られなかったということを理解し難い”と話した。 天安(チョナン)艦事故当時映像が確保されているならば爆発原因に対する分析作業がある程度糸口をつかんだかも知れない。
米国政府と軍の異例的動き
疑問点と関連になって憂慮される大きな課題は、沈没事故原因把握以後の予想される波紋が原因分析作業に影響を及ぼす恐れがあるという点だ。 北朝鮮魚雷の跡が出てくる場合、断固たる対応が必要で韓半島の緊張高揚は北核問題を解くための6者会談やイ・ミョンバク政府が精魂を込めてきた先進20ヶ国(G20)会談に悪材料として作用することができる。 わが方機雷による事故の場合にもそれに劣らない後日の暴風が予想される。
天安(チョナン)艦事故序盤から北朝鮮関与の可能性を強く否認してきた米国の方の異例的な動きも注目してみる通りだ。 キャスリン、スチーブンス駐韓米国大使とウォルターシャープ韓米連合司令官は4月7日ペクリョン島海上で天安(チョナン)艦引き揚げ作業を指揮している独島艦を訪問した。 これに対してある安保専門家は“カート キャンベル米国務部東アジア太平洋担当次官補の訪韓、スチーブンス米国大使の独島艦訪問などを見れば米国が’パブリック ディフロマシー’を始めたと見ることができる”と話した。 韓国国民を意識した政治広報活動という話なのに、彼は“表面的に前に出した’友邦であり同盟国の米国政府次元の支援意志’以上のメッセージが含まれているようだ”と見通した。 米国政府が現在の公表されたこと以上の情報を持っていて、韓国政府が天安(チョナン)艦問題を自分たちが持った情報とは違った方向で持っていく可能性を警戒する動きを見せているというのが彼の分析だ。
‘機雷畑証言’をした前職海軍最高位級要人は“どうせ船体と破片を引き揚げすれば原因は出てくるから今は原因識別以後を悩むのが現実的”としながら“国益と国家が進む方向を考慮すれば方法がないのも一つの方法でありうる”と微妙な話をした。 事故原因が明確にあらわれた以後に対する対応策がふさわしくない場合解けないなぞで残すほうが良いこともあるという解釈が可能だ。
爆発による船体の破損はその痕跡が無いことがはっきりしてます それでも非接触型バブルジェット音響追尾魚雷爆発なんて言ってる親韓派のひといませんか?