minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

月ロケットの脳内開発がすごい

 
 
 
笑っちゃいけなかった韓国の27連装宇宙ロケット
 
 
お手本として商業的に成功しているスペースX社のロケットをベンチマーキングいたしました。
 
イメージ 3[コスモミーナ]昨年の羅老号発射成功以来、音沙汰の無い韓国型宇宙ロケットだが、75t級の机上開発も順調に進み、あとは実物を作るだけとなっている(アタリマエジャン)
嘲笑のタネにもなった4連装~9連~27連装へのロケットを束ねる技術について、アメリカの民間企業がすでに打ち上げに成功しているファルコン9というロケットがある。
 
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ファルコン9という名前の9の部分は9連という意味だといわれている、これには2種類のタイプが存在するが3×3タイプはすでに開発が中止されている。
こうした小型のタービンロケットを束ねて使用することには懐疑的な意見も存在するが利点もあるという。 一つあたりの単価が下げられることでトータルコストが安く収まる、機械的信頼性では故障発生率も増えるはずだが数発停止した状態でもある程度の推力が期待できるなどの利点もある。
 
※技術的裏づけのない韓国がどこまで似たようなことができるのかというところが見どころになっています。
 
 
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ファルコン9でも複数の1段エンジンをクラスター化しているため、飛行中にエンジンの1基が停止してもミッションを継続する事が出来る。ファルコン9は、アポロ計画のサターンロケット以降初めて、このエンジン停止時の対処能力 (engine-out capability) を持つロケットとなった。実際に4回目の打ち上げでは、上昇中にエンジン1基が異常を起こしたために停止されたが、他のエンジンに被害を与える事なく軌道に乗る事に成功した。
※ファルコンでは一基あたり50t程度の推力だといわれる
 
 
 
 
韓国型宇宙発射体KSLV-Ⅱ
 
 
羅老号とは異なり、純粋に韓国で独自に開発されている発射体であり、2019年に最初の打ち上げが予定されている。  3段の液体ロケットに作られる予定であり、700km低軌道に1.5トンの貨物を乗せて運ぶことができる性能を目指している。 羅老号が100kgの衛星を300kmの軌道にのせる性能を持つことに比べると、技術実証のための試験発射体の性格が強かった羅老号とは異なり、韓国型ロケットは、実際に使うことができる実用的な発射体として開発される予定である。
 
※月面探査用には別の名前が用意される
 
 
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▲4つ並べて飛ばす計画だがこれまでに韓国は自国開発のロケットを大気圏外に飛ばした実績が無い、しかも月まで行こうという壮大な計画には”夢があってすばらしい”などといった同情的な意見も多数存在する。
 
※韓国人の月面移住がいつから始まるのかといった問い合わせも多い
 
国内では、2002年11月に加圧式のエンジンを使用して発射したKSR-Ⅲ液体ロケット以降改善された性能のエンジン形式であるターボポンプ式エンジンの研究開発が着実に進められてきた。国内独自開発を目標とする3段韓国型ロケットのために開発中のターボポンプは、以前に開発した30トン級のターボポンプの技術を根幹と飛行用を念頭に置いて開発を行っている。現在75トンのターボポンプの場合、模写媒質(水と空気)を使用して、各単品とシステムの性能試験を終えhot firing試験が可能な状態にあり、7トンクラスの場合は、現在詳細設計段階にある
 
KSR-Ⅲは燃料ポンプに高圧ヘリウムガスを使って燃焼室に燃料を送り込んだ、現在ではタービンポンプを使い燃料を送り込む方式が一般的だ。
 
 
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▲ロケット本体の断面を真円とした場合9連装ではロスが多くなるためファルコン計画でも3×3方式は早々と計画中止されたことがある、韓国が月面探査に使用するのはその9連装タイプである
 
 
 
ロケット開発史が書き換えられている
 
IMF経済危機の真っ只中だった1998年9月大田の国策研究機関”韓国航空宇宙研究院”(航宇研)に100億ウォンの予算が急に落ちた。 予算は、”2005年までに、無条件で宇宙打ち上げ長距離ロケットを作りなさい”という、緊急指示がついていた。
 
※1998年当時の大統領はキムデジュン(金大中)

当時、航宇研は、2010年の宇宙発射体(ロケット)の開発を目指し、固体燃料を使う小型科学ロケットを開発していた。 政府の指示は、これを5年も前倒しということだった。 しかも長距離ロケットは液体燃料エンジンを使うべきなのに、当時、航宇研を含み、国内では、この技術を研究しているところがなかった。
※その固体燃料ロケットは結局試作もされずお蔵入りとなった 

航宇研は一応2001年までに地上200㎞まで上がる基本形液体ロケット(KSR3号)を作成した後、これを改良して、2005年ごろに重量50㎏級の低軌道衛星を乗せて打ち上げるという戦略を立てた。 この時までも航空宇宙研究院と科学技術部はロケット技術を独自に開発するという方針だった。
 
KSR-3(Korean Sounding Rocket-3)は、 大韓民国観測ロケットとしては、最初の液体燃料( 液体酸素 / RP-1)ロケットである。1段目のロケットだけで構成されたKSR-Ⅲ2002年 11月28日 忠清南道泰安安興試験場で試験発射を成功したKARIで製作し。高度43km、距離80kmを飛行した。
このKSR-3は、300kmの高度まで上がる計画だったが推力の不足もあって速度が得られず高度が稼げなかった。しかし”計算値では300km”だったのであるからとしてKSR-3は300kmの高度まで上がったとしている資料も多い。そのKSR-3のエンジンが3段式でつくられる韓国型発射体の3段目に使われるというウワサは本当らしい。
 
3段ロケット KSLV-Ⅱ
• 全長:47.5m
• 直径:3.3m
• 重量:19.7トン
• 燃料搭載量:175.6トン
• 推力:300,000 kgf
•  エンジン :
◦  1段目:75トン級エンジンx 4本
◦  2段目:75トン級エンジンx 1個
◦  3段:7トン級エンジンx 1個   ← ココ イメージ 6
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
月移住っていつから?
ここ↓くりっくしてね