あの火災で”占いの館”も全焼っ
セヲル号沈没惨事に似てきたアノ火災
議政府火災の単独・多世帯住宅被害者ら疎外感に怒り、被害者団体が乱立、支援物資はまだ届かず、"当局・メディア、出火元マンションだけに関心をおいて…支援も棚上げ"
▲12日、京畿道議政府市議政府洞マンション火災現場で火が広がり、被害を受けた一戸建て住宅の凄惨な姿が見えている。
[ニュースミーナ]「あの大火が発生したのに、人々は私の家に火が付いたのは誰も知りません。どうか誰がちょっと教えてください。」
議政府(ウィジョンブ)マンション火災で被害を受けた多世帯、及び単独住宅の住民は12日、消防や警察など国家機関とメディアの関心で疎外されたと憤った。火災の鎮火作業から支援対策に至るまでメディアの関心がマンションとその入居者だけに注がれているということだ。
この10日、火災は10階建ての大鳳グリーンマンションで開始され、隣接した10階と15階建ての建物など3棟だけが焼けたのではない。また、近くの4階建ての建物と駐車タワー、集合住宅、一戸建て住宅2ヵ所も炎が襲った。
▲12日、京畿道議政府市議政府洞マンション火災現場で火が広がり、被害を受けた一戸建て住宅(2棟)の凄惨な姿が見えている。
これは火に焼けた多世帯住宅で、一人で子ども4人を育てていたソン(39・女)さんは、"私の家は、骨組みだけ残して全部崩れましたが、誰も気にしない"、涙を見せた。
イム氏は"昨日、消防署の説明を聞きに避難所に訪ねたが、一戸建て住宅は言及もしなかったよ"、"私の家に火を貰ったことをに誰も気付かず、関心もないようだ"と不満を話した。
これらは消防当局火災の消火過程でも後回しにされ、被害が拡大したと主張している。
イムさんの夫のパク某(68)氏は"横で大火事がおきたため、消防官たちが私の家は気を使えなかった"、"火が移って経ってやっと消防ホースで水を撒くのはしたが、届かなかった"と話した。
▲12日、京畿道議政府市議政府洞マンション火災現場で火が広がり、被害を受けた一戸建て住宅や多世帯住宅の凄惨な姿が見えている。何と雨漏り除けのブルーシートのかかった住宅が全焼している、無傷で焼け残っていたらお金が受け取れないところだった。
付近でモーテルを経営するA(70)氏も"本当に気の毒な人たちはこの方々"とし、"ここで長く過ごした人たちの基盤が消えた"と遺憾を共にした。
ソン氏は、"子供4人のうち2人は退院して今、臨時待避所で一緒に暮らしている"、"まだ年が幼い子供たちが不慣れな環境でよく適応できるか、また、全財産がみんな燃えてしまったが、今後、子供たちをどのように育てるのか心配だ"と嘆いた。
(翻訳:みそっち)
各建物ごとに構成された被害者対策委っていうのが韓国式です、10階建て2棟ある建物はスプリンクラー設置免除の建築許可のお約束で分譲と賃貸の比率が決まっているんですが全室単身用賃貸型に改造されていたそうです、そのため”被害世帯数”がよくわからない状態ですね ※これもセヲル号と同じ
避難所の外の小学校運動場一方には、支援サービスサークルが用意した食事のテントが設置された。 ※セヲル号と一緒
現在、避難所には、合計226人の被災者のうち42人がテント61個にとどまっている。市は学校の2階の教室2つを借りて被災者がとどまることのできるテントをさらに20個以上追加設置し、同日午後から使用する予定である。
※セヲル号と一緒
赤十字と議政府3洞地域地元支援団体から来た80人のボランティアも慌ただしく動いて被災者を助けた。※セヲル号と一緒
体育館では泣き叫ぶ人の姿も見える、珍島体育館まであともうすこし
ちょうど影になったところに木造平屋建てのバラックがある。
建物の谷間にみえる4階建ての建物2011年のようす、すでに廃屋っぽい。
左右にはまだ10階建ての建物が建っていない、この裏側に焼け出されたイムさんの占い師の館がある。
道が狭くて違法駐車がいっぱい