minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

よくわからない対外依存度と内需の数式

 
 
 
 
内需低迷加速...「外圧」緩衝装置消えた韓国
内需低迷加速...輸出依存の深化
 
 
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韓国銀行によると、昨年韓国経済の内需の割合は、国内総生産GDP)比94.9%と主要先進国に比べて低い。
米国(103.4%)、イギリス(102.3%)、日本(102.0%)などは概ね100%を超える。一方、韓国のGDP比輸出の割合は53.9%で、米国13.5%、日本14.7%、英国31.4%を圧倒する。GDP内需(政府支出、民間消費、投資)と純輸出(輸出-輸入)を加え求める。家計消費を見ても内需萎縮がはっきりしている。
輸出偏重·内需疎外の不均衡は、大手輸出企業と内需中小企業間の産業の二極化、両陣営の労働者の所得の二極化を量産する重大原因とされる
 
 
 



 
 
韓国、対外依存度と内需の割合は心配いらない
G20OECD加盟国のおよそ平均水準に位置
イメージ 3[今夜のミーナ]最近、一部のマスコミでは名目価格および名目為替レートで表示された資料をもとにG20の中で韓国の対外依存度が過度に高く、内需の比重が低いため、韓国の経済構造が外部衝撃に脆弱だと報じている。
 
より正確な比較のためには実質価格や実質為替レート基準の資料を使用しなければならない。しかし、名目変数を使用しても、韓国の対外依存度と内需の割合をG20OECD加盟国を全て含めて比較する場合、2011年、韓国の対外依存度と内需の割合は42カ国のうちそれぞれ11位と29位としての全体平均水準から大きく外れず、過度にき弱な水準もないことが明らかになった。
したがって、欧州危機が長引き、世界経済も低成長傾向に進入している現時点で対外悪材料に備えるためには外部の衝撃に対する懸念より、輸出競争力の強化及び内需活性化間の持続可能な均衡を誘導することに尽力しなければならない。

■韓国経済はG20の中で対外依存度が非常に高い、逆に内需の割合は過度に低いとして外圧に無防備状態であると一部マスコミが報じたことで韓国経済は構造的に対外悪材料に耐えないと懸念する声がある

■このような主張の分析対象となったG20には主要OECD、欧州諸国が抜け落ちて全般的な先進国の対外依存度や内需比重のパターンを反映しなかった
-G20は、主要先進国と新興開発途上国を含めが、多くのOECD、欧州諸国がもれていること
-オランダ、オーストリアデンマーク、ベルギーなど主要OECD、欧州諸国は除外されたまま、8つの新興途上国を含むG20と比較する場合、韓国経済構造が脆弱なように見える可能性があること
-G20加盟国のうち、先進国は11カ国だけなのでOECD 34の加盟国を含めた計42カ国を対象に比較・分析する必要があること
*G20OECD 11カ国(カナダ、メキシコや米国、オーストラリア、日本、韓国、トルコ、フランス、ドイツ、イタリア、英国)とEU、そして新興途上国8ヵ国(南アフリカ、アルゼンチン、インドネシアサウジアラビア、ブラジル、ロシア、インド、中国)を含む。
*EUは個別国家ではなく、ほとんどの加盟国が42つの主要国に含まれるため、分析から除外する。

■時差間・国家間の格差を考慮するため、実質変数を基準に分析しなければならないが、一部マスコミの報道では名目変数を基準に分析して実質価格と実質為替レートを基準に比較してこそ、時差別、国別固定効果を統制できるが、一部のマスコミ報道では名目価格を基準に比較しさと名目価格を使用したマスコミの報道との直接的な比較のため、比較対象国だけG20OECD 42カ国に拡張して名目変数を基準に分析する
 
■2011年、韓国の対外依存度はG20やOECD42の加盟国のうち"11位"、内需の割合は"29位"
-2011年、韓国の対外依存度は110.3%でオーストリア(110.6%)、オランダ(157.0%)、ベルギー(167.5%)、アイルランド(187.9%)など、より低い-GDP比民間消費の割合は52.9%でベルギー(52.6%)、デンマーク(48.6%)、スウェーデン(47.8%)、オランダ(45.0%)、ノルウェー(41.5%)など、より高い
■グローバル金融危機を前後にした2006~2010年期間の間42カ国の中で韓国の対外依存度は平均"15位"、内需の割合は"29位"
-2006~2010年の間、韓国の対外依存度は93.1%と、スウェーデン(95.0%)、デンマーク(99.5%)、オーストリア(107.3%)、オランダ(140.6%)、ベルギー(159.4%)より低い
-同期間、韓国の内需の割合は54.1%でオーストリア(53.9%)、フィンランド(52.8%)、ベルギー(52.0%)、デンマーク(48.4%)、スウェーデン(47.7%)、ノルウェー(41.6%)より高い
■韓国の経済構造は、対外依存度と内需比重の面でOECDg20加盟国のおよそ平均周りに位置していること
-韓国の2011年に対外依存度と内需の割合はそれぞれ110.3%と52.9%と42ヵ国全体の評価圏との違いがそれぞれ17.6%p、2.3%pであること
◦2011年に対外依存度平均で1-標準偏差の範囲内(55.7%以上~164.9%未満)にデンマーク(102.2%)、ドイツ(95.2%)、スウェーデン(93.7%)などが平均の周囲に押し寄せている。反面、平均に立って大きくはずれた国々は、米国(31.6%)、日本(31.4%)、アイルランド(187.9%)、ルクセンブルク(300.0%)。
◦2011年、内需比重の平均で1-標準偏差の範囲内(43.8%以上~62.1%未満)にオーストラリア(53.8%)、ドイツ(57.4%)、デンマーク(48.6%)、オランダ(45.0%)などが平均の周囲に押し寄せている。
*2011年42カ国の対外依存度の平均は92.7%、標準偏差は54.6%。2011年42カ国の内需比重の平均は55.2%、標準方車は9.2%。一方、米国(71.6%)、英国(64.3%)、中国(34.4%)、ルクセンブルグ(33.3%)が平均で久が抜け出す。
-2006~2010年期間、韓国の対外依存度と内需の割合は42ヵ国の平均とそれぞれ4.9%pや1.2%pの格差を見せて平均の周りで大きく脱していないように表示されること

<絵1>OECD及びG20の主要加盟国の対外依存度や内需の割合 (単位:%)
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(対外依存度)
 
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(内需の割合)
資料:OECDIMF
■韓国経済の対外依存度と内需の割合はG20+OECD加盟国に比べて非常に脆弱な水準ということはない。したがって、欧州財政危機や世界経済の低成長傾向に備えるためには対外衝撃に対する懸念よりもかえって、輸出競争力向上及び内需活性化の間のバランスを持続的に主に努めなければならない。
 
 
 
(翻訳:みそっち)
 


 
こうした統計を国民に示すことで”韓国経済が危機”であるという消費動向を食い止めることに効果的な役割をになっているのが韓国消費院などの国策研究機関なわけです。じっさいの1997年のIMF事態のときにも”外貨はあるある心配ナイナイ”式の報道がタレ流されていてそれを信じた韓国人の多くが残念な結果になったりしていました。 
あれから月日がながれると最近では”IMF”危機なんてものは無かった式のコラムなどがそこここに散見することができます。まさに”喉元すぎれば自分を棚の最上段に上げる”という韓国型気質が現れているのを見るともうじきかな?って気になりますね。
 
 
 
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