技術貿易収支の赤字が何だって?
韓国技術収支の赤字OECD国家のうち'最大'
源泉技術の不足2012年57億ドル'マイナス'
2日、韓国科学技術企画評価院が公開した2012年に技術貿易の現況によると、韓国の技術貿易規模は前年比17.4%増加した163億6000万ドルだ。このうち輸出は53億1000万ドル、技術の導入は110億5000万ドルで57億4000万ドルの赤字を出した。これはOECD 32カ国のうち最も大きな赤字規模だ。
2番目に多いスイス(50億9000万ドル)より2億2000万ドル多い。オーストラリアが33億7000万ドルの赤字でその後を継いだ。チェコ、ギリシャ、ハンガリー、ニュージーランド、ルクセンブルク、ポーランド、スロベニアも技術貿易収支の赤字を記録したが、韓国より少なかった。
技術ベンチャーが活性化されたイスラエルは107億9000万ドルの黒字を記録し、韓国のように製造業中心の産業構造を持った日本とドイツも284億8000万ドル、84億5000万ドルの黒字を記録した。米国はOECD加盟国のうち最も多い359億1000万ドルの黒字を残した。
高付加価値の製造業で食べている国の中で、技術収支の赤字を記録した国は韓国が唯一だと解釈しても無理はないというのが評価院側の分析だ。
(翻訳:みそっち)
技術の輸入と輸出をあわせたものが技術貿易規模ということになります、そしてその差が赤字だったりしていると大騒ぎをしているんですね。
ここで重要なのは上のグラフが2国間での収支ではなく全体の収支になっているところです、これ特定の国に依存しているわけですからこうしてグラフにしたほうが恥ずかしさがわかりにくくなれるんだと考えているようです。
これは得意分野がそれぞれの国にあるとしてバランス良く発展していればそれほど赤字になるわけではありません。しかし特定の国に依存しているとなると問題が色々と出てくるんですね。
もちろん韓国政府ではこうした”格好悪い”先進国をなんとかしようということで”今後10年でニホンに追いつき追い越す...”ということを繰り返し主張しています、韓国の産業構造の特異性はずっと前から指摘されてきたことですが”10年で追い越す”という主張がはじめて出てきたのは1980年代のことですから、あれから30年にもなるというのにまだ追いつけないという”永遠に来ない10年”というものを文字通りいつまでも続けているという”永久機関”なところが何とも素敵ですね♪
米国、日本、ドイツ、フランス、イギリスなどの技術貿易の規模上位5カ国が技術輸入で占める割合は、1997年91.7%から1999年90.5%で大きな変化を見せていないた、技術輸入の大部分をこれらの5カ国に依存している·いくつかの国の技術輸入依存は技術貿易収支赤字を深化させ、1999年基準先進5カ国の技術貿易収支は24億ドルの赤字で、全体の貿易収支赤字の96%に達していること·その中でも、米国と日本の技術貿易収支は21.2億ドルで、全体の技術貿易収支規模の85%に達している 1999年
韓国産業技術振興協会が総務省の「2011科学技術研究調査報告書」を分析した結果、2009年基準の日本の技術貿易収支は158億2100万ドルの黒字であるのに対し、韓国は48億5600万ドルの赤字を出して200億ドル以上に赤字幅が拡大したと21日発表した。 2011年
OECDじゃないけど中国との技術貿易収支も
見どころなんだからね(さいきん赤字らしい)