minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

韓国では”特殊部隊”の隊員が”保険金詐欺”をする


韓国では”特殊部隊”の隊員も”保険金詐欺”をする

特殊戦司令部・海兵隊・UDTなど800人、保険詐欺の情況
”韓国的状況”に捜査当局も唖然、全体保険被害額は数百億ウォン


イメージ 1[国防ミーナ]警察が特戦司令部とUDTなど、前職・現職の軍の特殊部隊員が、虚偽診断書を発給してもらい保険金を受け取った情況をつかみ、捜査に着手した。

釜山警察庁はこのような情況をつかみ、最近、首都圏を含めた全国100ヵ所余りのリハビリ病院を家宅捜索したと30日明らかにした。

前職・現職の特殊部隊員たちがブローカーと組んで、病院で虚偽の診断書を発行してもらい、保険金を受け取ったというのが警察の主な捜査内容だ。

保険金詐欺に関与した特殊部隊員は、特殊戦司令部、海軍UDT、海兵隊など800人余りにのぼるものとされた。 彼らは1人当たり7∼8つの後遺障害保険に加入し、少なくは数千万ウォンから、多くは2億ウォンまで受け取ったという。 全体保険被害額は数百億ウォンにのぼる。

警察は彼らの診療記録と保険加入の内容を基に捜査を拡大している。


(翻訳:みそっち)



現役の軍人だとケガなどの医療費の負担は原則的にゼロなんですが、建前とはちょっと違うみたいで、軍人さんも民間の医療保険(掛け捨て)に加入するわけです、あちらの方にとっては”保険料のタダ払い”は勿体無いと考えるのでしょうね。からだのあちこちが痛くなって病院通いをする光景が見られます。
これってある意味では軍服務のサボりなんですが、痛いと言ってる軍人の治療したいという意思を邪魔すると揉め事になりがちですからきちんと公休を与えて部隊の近所の民間病院に通うのです。
国軍病院では、治療に来る軍人が少ないほど高評価が得られるのでサボりには見て見ぬふりをするのでしょう。また国軍病院では診療していない科目もあったりするので病名について専門的な知識を持ったブローカーが必要となるのです。
そのへんが職業軍人の診療事情です。(1万5千円の兵隊の話ではありません)


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"受け取らないで払うやつはバカ"…保険詐欺の共和国


イメージ 2[はたらけミーナ]2015年の上半期の保険詐欺で摘発された金額が史上最大を記録しました。 保険詐欺がそれだけ増えたものですが、摘発された金額であるだけに、警察や金融監督当局、保険会社などが調査を強化した影響も大きかったのです。
事実、保険詐欺がどれほど行われているか、それによる被害額はどれぐらいいるかは正確に知ることができません。
ただし、保険研究院とソウル大が共同で発表した資料を見れば、去年2010年基準で、民営保険で3兆4,105億ウォンが保険詐欺で漏水なったものと推定されます。 今回の国政監査で、ある国会議員は、摘発金額の推移を考慮して2014年基準で最大5兆4,568億ウォンが保険詐欺で漏水なっただろうと主張しました。

●増えている硬性詐欺
保険詐欺は'軟質'と'硬質'に分かれます。 軟性詐欺(Soft Fraud)は保険事故発生時の合法的な請求を誇張したり拡大する場合のことを言います。 偶発的事故が発生した場合にこれを誇張したり拡大してもっと多くの保険金を受けようとするのに、小さな事故にも病院でしばらく寝泊りする'ナイロン患者'が代表的な場合です。

反面、硬性詐欺(Hard Fraud)は損失を意図的に演出したり捏造した後、保険会社に偽って保険金を手にしようとする行為をいいます。 保険金を手にするためわざと事故を飾ったり、緻密な計画によって詐欺を行うわけです、この前の争点になった巨済島ランボルギーニの追突事故や虚偽で事故や患者を設け、保険金を請求するケースが該当します。

これらの事例がそうだが、保険業界と監督当局は'硬性詐欺'が増えているという点を憂慮しています。 一家、甚だしくは子供まで保険詐欺に加担させる場合や、不法事務長病院が医師と設計士などと組んで、虚偽患者を作り出す犯罪が大幅に増えました。 このような硬性詐欺は主に生命保険や自損保険と関連した場合が多いが、問題はこのような組織的な保険詐欺は、摘発することが難しいという事です。

イ・ジュンホ金融監督院保険調査局長は、"生命保険と長期損害保険の入院保険金は患者が入院した後、2年以内に請求すれば、支払いになるので、実際の入院した時にその人が長期入院したかどうかを確認できず、事後に確認し、容疑の立証に難しい側面があり、医師が虚偽で診断書を用意した時これが虚偽であることを立証するのにかなり隘路がある"と説明しました。

●'低リスク'な保険詐欺
保険は未来に起こるかも知れないリスクを保障してあげることです。そのため、起きなかったり、補償が期待水準に及ばないので不満が生じる場合が少なくないんです。 また、保険料を出せば受け取れなくなる消滅性がほとんどなので、これに対する補償を受けなければならないという心理が内在しています。 このような不満と心理は、軟性保険詐欺につながる可能性が大きいです。

保険詐欺が'美味しい(Low Risk High Return)'という点も問題です。 現在は保険詐欺を犯しても刑法に従って'詐欺罪'で処罰されます。 金融監督院の発表を見ると、2011年から2012年間にわたって保険犯罪、有罪判決のうち、罰金刑が72.1%、執行猶予が17.3%だが、2年超過の懲役刑が0.8%に過ぎません。 初犯、生計型の詐欺が多くてそんな側面もあるのです。

しかし、これは結局、'保険詐欺は捕まらなければラッキー、捕まっても軽い処罰'という認識を作っています。 このために、政界と金融監督当局では刑法上、'保険詐欺罪'を新設したり、'保険詐欺の処理に関する特別法'を制定しなければならないと主張しています。

●保険会社自助努力は?
保険詐欺と保険金を狙った犯罪の直接的な被害者は、保険会社です。 保険会社は詐欺の疑いのある者たちに対する支払い審査を強化して、また、SIU(保険詐欺への調査チーム・Special Investigation Unit)を作って、保険詐欺に対処しています。 しかし、調査権がないため、保険詐欺の摘発には限界があると訴えています。 結局、保険会社は保険詐欺による損害を全体保険料の引き上げという方法で解決します。 被害は善良な保険加入者たちという話ですよ。
ところが、保険会社の行動を一度見てみましょう。 先日、会社に入っている情報内容だが、A氏は古い車に傷をつける接触事故を起こしました。 事故も大きくなく、保険料が上がる可能性もありますので、現金20万ウォン前後で合意を試みました。 ところが、オーナーが、30万ウォン以内では合意できないと出ました。 知ってみると、保険会社では事故処理を終了する代わりに、30万ウォンをくれとひとまず提示したというのです。 結局、A氏は30万ウォンで、保険処理をしました。
これは現場の支給という制度のためだが、保険会社は小額事故については顧客の意思とは関係なく、早期合意を誘導する場合が多いです。 保険会社は基本的に実際の被害金額がいくらか、また詐欺ではないのか調べなければなりません。 しかし、第一に額そのものが負担にならず、第二に、後日問題が生じることを防ぐことができ、第三に人手も足りないために適当に処理しているのです。 交通事故の大半が小口事故であることを考慮するとこんなふうに出た保険金は相当でしょう。 特に、このような慣行は'道徳的弛緩(モラルハザード)'、硬性保険詐欺を煽る要因になるしかないです。

そして保険詐欺犯を見ると、高額のさまざまな保険に加入しています。 以前の統計で今はちょっとよくなったが、金監院が2005年から2011年上半期までの保険詐欺容疑で摘発された4万人を分析した結果、1人当たり平均9.8件の保険に加入したものと調査されました。 保険会社が見ても異常だとするしかないはずなのに、これは結局、販売実績をより重要に考えたというのでしょう。 ここに保険会社のシステムが思ったよりずさんという点も問題です。 保険詐欺を調査する限り、当局者は"調査のため、自動車バンパーの修理で保険金が支給された内容を保険会社に要請したら、一部は部品別に資料を採用できるシステムがなくて書類をいちいち見なければならなかった"と訴えました。
保険詐欺は'社会悪'です。 保険料引き上げなど社会全体に負担を与えることも問題だし、'受け取らずに払うのはバカ'という誤った認識を植えつけるという側面でも根絶しなければならないです。 しかし、保険会社らが詐欺師、誤った認識、不十分な処罰のせいにし、保険料を上げる前に、自分たちの慣行とシステムから変えなければならないんじゃないでしょうか。



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万が一のための保険ではなくて、あすの生活費にするための保険システムってことです、保険の勧誘のひとも多重加入に積極的なところも韓国らしさですよね。
名前や生年月日をちょっと細工していくつもの保険に加入するっていうのが文化です
生年月日や名前がちょっと違っても本人と確認しちゃうのも韓国的ですね。




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