慶州では修学旅行客が集団キャンセル
慶州では修学旅行生の90%が旅行をキャンセルしてガラガラに
中高生の修学旅行客相手にボロ儲けしてきた報いだ
配信日時:2016年9月22日(木) 10時10分
さる12日夜、韓国南部の慶州を襲った未曾有の大震災(震度3程度)の影響で慶州に規模5.8の強震に続き、余震が続き、 修学旅行をはじめとする 団体予約が大量キャンセルされ、観光産業が危機を迎えている。
例年この時期になると修学旅行客の真っ最中で混雑する ユースホステルの客室はガラガラに空いた状態で、 駐車場も学生を輸送するバスを見つけにくい。
韓国の最大の観光団地の中の一つである慶州普門観光団地の主要なホテルや コンドミニアムの事情も同様にご予約のキャンセルが続出している。
主な修学旅行生の宿泊だけでも普門観光団地ホテルコンドミニアムの予約キャンセル人数万〜5万6千人に達する。
主な修学旅行生の宿泊だけでも普門観光団地ホテルコンドミニアムの予約キャンセル人数万〜5万6千人に達する。
▲韓国の一般的な修学旅行宿は板敷きに直接薄い布団を並べておしまいである
写真は、廊下に積み上げられた宿泊客用の寝具とか
21日慶州市と仏国寺宿泊協会によると、今回の地震で修学旅行の予約学校のうち、90%程度が解約したことが分かった。300余りの学校の4万5千人が慶州行きを放棄した。 19日の規模4.5余震発生直後には、慶州にあった修学旅行生100人が緊急に帰宅した。 仏国寺のあるユースホステルには、今年の秋4600人以上の修学旅行が来る予定だったが、4千人が解約した。
修学旅行団を主に誘致する宿泊事業主は、「慶州市での地震による宿泊業、損害は被害補償も入ることができないと述べている」とし「セヲル号、メールス事態にも修学旅行が大幅に減ったが、今年ようやく回復を見せたが、今回の地震で被害が大きく、前が真っ暗だ」と訴えた。
修学旅行だけでなく、一般的な観光客の足も取引途絶えた。 9月12日から10月3日まで 普門団地の主要なホテルやコンドミニアム16つの予約のキャンセルの客室と人員は4千81室で1万1千160人にのぼる。これによる金額の被害は5億1000万ウォンと推定される。
慶州市は旅行者の安全のため29日から3日間、展開されるとした「千年夜行!慶州の夜を開く」イベントを来月に延期した。
24日に開催予定だった慶州のキノコ祭りも無期限延期した。慶州南山地区内39個探訪に全区間はこの日から全面統制された。
慶州市は地震が長期化する場合、観光・サービス業界に依存している市民の生存基盤が総体的に揺れないか極めて緊張している。チェ・ヤンシク慶州市長は「政府が一日も早く慶州を特別災難地域に宣布し、特別支援に乗り出さなければならない」と強調した。
この報道に韓国のネチズンは以下のようなコメントを寄せた。
「地震が怖い、賢明な市民はすでに市街から脱出している」
「修学旅行生にも校庭で食事を提供するのか」
「耐震建築のホテルなど韓国には無いのだからこうなって当然」
「政府の対策はいつでも後手にまわっている」
「地震被害で体育館に避難した住民らがソウルに向けて行進を始めそうだ」
「慶州には修学旅行で行ったが、ホテルでの食事がひどかった記憶しかない」
(翻訳・編集/2ちゃん番長)