国道の擁壁が崩れてみた
韓国のローカルニュース
台風で慶州4号国道では ’擁壁’200m崩れる
地震も無いのに雨が降ったら低い山だけど全体が60mも横移動
6車線の国道は応急復旧が不可能なほど深刻に破損 ってすごいな
[鬼ころミーナ]台風'コンレイ'に伴う大雨の影響で国道の擁壁が崩れて道路の一部が流れる事故が発生した。
慶州市などによると、この6日夜11時ごろ、慶州市陽北面獐項里の4号線・長項交差点付近での擁壁が崩れて道路の一部がすごいことになっている。
事故が発生したところは吐含山トンネルの近くで被害地域は長さだけで200mを超えるという。
しかし、擁壁が崩壊する前から異常現象が確認されると、慶州(キョンジュ)市と警察は道路の通行を全面的に中断させて人命被害は発生しなかった。
▲台風で擁壁が崩れた道路を見て慶州市の関係者たちが途方に暮れている(写真=慶州市提供)
▲向こう側にも3車線の道路があったが今は大きな水たまりになっている。
グーグルマップで見ると大したことのないところなのに http://urx3.nu/MlPD
被害地域は応急復旧が不可能なほど深刻に破損され、ここを通過する車たちは現在、迂回道路の国道4号線の既存の路線を利用している。
慶州市の関係者は "台風で多くの雨が降って地面に異常が生じ、擁壁が崩壊して道路が上昇したものとみられる"、"被害範囲が広すぎて通行を再開するまでは相当な時間がかかるものと予想される" と話している。
(ソウル/みそっち)
この慶州を通る国道4号っていうのは韓国の東西を結ぶ国道ですが、開通は比較的遅くて1971年に旧道が出来ました。もちろんそれ以前の道路もあって、旧道でさえも狭い谷沿いを行った先が峠道になるような難所なんですね。
慶州にはあの仏国寺っていうのがあるんですが、あそこに行くときに通る人も多いでしょう。
仏国寺
明治期にニホン人がやってきたときには荒れ果てた廃寺だったものを復元したもの
韓国の廃仏文化を肌で感じて
開発の波にかこまれた「仏国寺」は、境内から見える高層アパートの夜景が美しいことでも知られています。秋に慶州を訪れるなら、「仏国寺」で銀杏の息吹を感じながら、足にまとわりつく銀杏拾いというのも風情がありそうです。
国宝指定の遺物や寺内の主要施設には日本語での説明文もありますが、書いてあることは慶長文禄の役や日帝時代の小言ばかりで、仏教文化を500年以上も排斥してきた韓国人ってのがユネスコ大好きで文化財の保護には関心が無いということを再確認させてくれるでしょう。
ジョニ黒