韓、月軌道船打ち上げは400億ウォン?
2018年、初の”月軌道船”打ち上げにロシアのロケットの有力
NASAとの協力はどうなった? ツギハギだらけの”韓国型月探査計画”
軌道船単体の打ち上げはNASAじゃなくて公募になったニカ?
最終更新2016年9月30日
[宇宙のミーナ]30日、韓国KBSによると、2020年に予定された韓国の月探査計画とは別に打ち上げられる月の軌道船を低予算の枠の中でロシアのロケットで発射する計画があることがわかった。
発射体の公募が始まれば、海外の関心も熱くなるが、特に羅老号の製作に協力したロシアが有力視されるという分析だ。
韓国では2020年ごろ自力開発した発射体の月探査船を打ち上げる計画だが、これに先立ち、2018年に、韓国の技術で作った月軌道船を外国のロケットに搭載して発射することになっている。
軌道船は月面の地形観測など情報収集だけでなく、深宇宙通信と追跡技術などを検証して2年後に月着陸成功の礎になるものだ。
※このへんでNASAに協力を依頼していたんだけど
今月初めに始まった発射体情報提案書の公募に、米国やヨーロッパ、ロシア、インドなど海外の関心が集中されたが、発射体予算が400億ウォン規模と少ないことでどこの国からも提案が受けられていない。
[インタビュー]キム・キョンミン漢陽(ハンヤン)大政治外交学科教授):"(軌道船発射費用は)米国や欧州は高い方です。 価格対比成功率で見るときは一番有力な候補がロシアです。"
安い費用で商業打ち上げ市場を掌握した米国'スペースX'の場合、今月初め、爆発事故が最大のネックです。
羅老号打ち上げの時1段ロケットを製作したロシアの場合は連邦宇宙局まで積極的な雰囲気です。
<録音>チェ・ギヒョク(航宇研):"(今回もロシアともう一度?)、ロシアの発射体もたくさん入っています。 そうですよ。 ロシアもかまいません。"
韓国初の月軌道船を発射するロケットは、来年初めに正式入札を経て、上半期中に確定される計画となっている。
(翻訳・Gif監修:2ちゃん番長)
韓国が2018年に打ち上げ計画している月の軌道船っていうのは月面周回軌道なんですよね、月まで行かなきゃならないのですよ。月まで行くんですよ。そりゃ宇宙に放り出されればそのまま惰性で飛んでいくから軌道船単体には大層なロケットはいらないんですけどね。
ちょうどニホンの”かぐや”みたいなハナシですよ かぐやはH-ⅡAロケットの13号機にブースターを2個付けて2段目のロケットで地球を3周してから月に行って、そこで減速してようやく月周回軌道に投入されたんです。
それを400億ウォンで連れてって、って言ってるんですよ。 月の衛星軌道まで400億ウォンで飛んで行く計画は、NASAの月探査計画に便乗する予定だったんです。ところがアメリカと仲が悪くなっちゃったし大統領選挙もあるし。 つまりピンチなのです。
この月まで行くのは、例えて言うなら石のついたロープをふりまわして遠くの棒に巻きつけるようなことでイイんでしょうか? それって、地球のまわりを回る人工衛星の打ち上げとは”投球フォーム”が違いますよね。
つまりロケットから違うってことなのです。
そこら中で毎月打ち上げられているような人工衛星を打ち上げるロケットに便乗して”月まで行く”なんてことはできませんよね。
そいうわけで韓国の月軌道船計画っていうのはとってもいい加減なものなのです。
ところで韓国の宇宙ギジュチュは地球の衛星軌道に人工衛星を運んで貰ったことしかないですよね。人工衛星だけだから姿勢制御くらいのギジュチュなんですが、月まで行くなら月の引力圏で減速(かぐやは加速したけど)しなきゃならないんです。それっていわゆる逆噴射なんですが、韓国にそんなギジュチュがあるなんて聞いたこともありません。
まさかそれも込みで400億ウォンだとしたら (つд⊂)ゴシゴシ ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ
月は地球から38万Kmとか離れていて、アポロ宇宙船でも3日かかる距離なのです
韓国は”どこでもドア”みたいなつもりでいるとしか思えません。
どこも名乗り出なかったら どうするかな