7年4ヵ月ぶりにソウルの石舗装消える
ソウル世宗大通りの名物だった石舗装やめちゃえ
見栄えが悪い、いつも工事中 デコボコしてる、戦車も通るのにこれじゃぁダメ
過去には立派な敷石も剥がされて朝鮮戦争の前後には住宅の建材に
最近の更新日2016年10月5日
[午後のミーナ]ソウル市が7年4ヵ月ぶりに光化門(クァンファムン)広場の車道石舗装を取り除き、アスファルトを再び敷く。
初期工事費用より保守費がさらに大きくなっているのだ、例えるならば'腹よりへそがさらに膨らむ'状況のためだ。
車道石舗装は、呉世勳(オ・セフン)市長時代、光化門(クァンファムン)広場を造成し当時、欧州のイタリア、フランスなどの都市の車道に敷かれた石舗装を模して作られた。 単調なアスファルトよりは、欧州の風情のある石舗装がいいという意見だった。
ごつごつした石舗装が光化門(クァンファムン)広場を両方を行き来する車両の速度を減らして、スピード違反車両の広場内侵入による被害を減らすことができるという点も考慮された。
しかし、8年も経たないうちにこのような構想は、'血税浪費'に帰結されてしまった。
5日、ソウル市によれば、光化門広場の車道は舗装して8年目に入り、老朽化が手の施しようもなく進行された。
2009年6月石の舗装をした後、この9月まで7年4ヵ月間、光化門(クァンファムン)広場車道区間石舗装沈下・破損によって補修された面積は計9090平方メートルに達する。 これは全体面積2万2867平方メートルの約40%に達するものだ。
このために使ったお金も少なくない。
ソウル市は初期工事費用(約70億ウォン)の40.6%にあたる約28億ウォンを保守費としてすでに使った。 昨年だけで9億ウォンの保守費が入った。 ソウル市関係者は"アスファルトに比べて保守費が8倍以上多く入る"と困難を吐露した。
保守費が多く増えたことも問題だが、市民の不便もアスファルトに舞い戻ったのに一役買った。
この区間は、ソウル市内でもバスなど重量の重い車が集中するところだ。 路線バスだけでも1日平均1247台から3415台が運行される。 光化門(クァンファムン)広場を設けた後は、倍以上に増えた。
このために石舗装破損が加速化された。 急制動と加速が頻繁なバス停車帯と横断歩道前の石舗装は状態がもっとよくなかった。
乗車感が落第点なのは当然だ。
ここに石舗装破損の問題点を指摘するマスコミ報道が連日して減らした。
ソウル市はこのような状況を考慮して市民の意見などを取り集めた末に7年4ヵ月ぶりにアスファルトへの'里帰り'を決定した。
ソウル市関係者は、血税の浪費という指摘について"バス自体も流入が大幅に増えた。 石舗装そのものが全体道路の100%になったら良かったが、部分的に敷かれ、クラックもできた。 予期しなかった部分があった"と謝罪した
(翻訳:みそっち)
あのほら、デモ隊と警察バスが対峙するところですよ。アメリカ大使館の真ん前でもあります。とにかく道がデコボコしていてビックリなんですよ。
しかも敷石が同じ大きさのばかりじゃないんです、だから見た目もひどいんです。
最初の問題が起きたのは石舗装した翌日でした。石が飛んじゃったんですね。あいにく当時のソウル市長がもみ消したんですけど悪評ばっかりでしたよ。
この大理石は納入業者と市長が癒着してるとかあって途中で石の規格が変わったんですね、だから色の違うところがあったりするし韓国人の手作業で設置したわけですから波打ってるんですよ。
▲歩道部分の敷石にも重篤な毀損が見られている
▲戦車が通ってもびくともしないのにソウル市がダメにしたらしい
▲横断歩道のカラー舗装でも”韓国伝統の様式美”すら感じさせる工法が使われた
▲これはアメリカ大使館前毎週末には警察が通行規制をするのもこの場所です
▲熟練した日雇いの職人が一枚ずつ手作業で舗装をしてみたりする
ここはバスも通る車道です
バールでこじれば投石用に いえいえ 重いですから