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”国産科学ロケットウリセ2号” の本体は扶安消防署 が回収



国産科学ロケットウリセ2号 消防署が無事回収

手にしたギジュチュは7秒燃焼するハイブリッドエンジン・役に立たないパラシュート射出装置などロケットの中核部品 3秒だけロケットと交信する地上統制局など


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[はたらくミーナ]28日、10時43分頃成功裏に打ち上げられた ”国産科学ロケットウリセ2号” の体は扶安消防署 が回収し、3秒間のデータと回収されたロケットに搭載されたカメラを使用して撮影した映像資料を比較分析する予定だ。


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▲打ち上げ直前の最終調整の様子


海に落ちたウリセ2号は、12時30分頃、扶安消防署の助けを借りて回収に成功した。

ちょうど進水3秒後からロケット内の飛行コンピュータの電源が消えて、地上通信局との交信も途絶え、エンジンなどの性能と状態を見て、データの確保は不透明なことが分かった。

研究者は、電源が切れるまで保存されたデータと回収されたロケットに搭載されたカメラを使用して撮影した映像資料を比較分析する予定である。

今回の"ウリセ2号"の開発過程でも様々な技術を習得した。 ハイブリッドエンジンや飛行コンピューター,パラシュート射出装置など,ロケットの中核部品やロケットと交信する地上統制局を自主的に開発した。 国内企業の技術も数社適用された。 エンジンにはスペースソリューションが開発した推進剤バルブがあり,ロケット作動間には電力供給がなくても燃焼室に推進剤を供給することができる。 推進剤タンクはイノコムが製造した国産炭素繊維タンクで,全体の重さ軽量化に貢献した。 遠隔通信機と飛行コンピューター,地上統制局はナラスペースが製作した。

科学ロケットの必須装置である回収システムは、ソ·ジョンギKAIST人工衛星研究所責任研究院チームで,独自に開発した装置を使用した。 回収システムは,パラシュートを使ってロケットを無事に着地させる装置であり,ソ責任研究院チームは,システムの重さを従来の5分の1レベルに軽量化することに成功し、特許出願中である。


研究チームは,今後,空域の使用許可を受けた11月4日と12月6日にも,試射を行う予定だ。 クォン教授は"高度3キロまで上昇できるロケットも準備されている"とし"現在開発中の高度10キロ以上飛行可能なロケットも来年中に発射するため,米国の民間運営発射場と協議している"と述べた。 また,"蓄積された経験を土台に超小型衛星(キューブサット)を低コストで地球軌道に進入させるロケットも今後開発する予定だ"と述べた。



(ソウル/みそっち)



昨日までは高度3000m飛ぶという話だけで1000mまでだけの飛行許可なんてネタはまったく無かったのです。

「900mしか飛ばなかったのではあまりにも恥ずかしい状況なので1000mまでの許可だったことにして燃料を減らして飛んだことにする」ということのようですね。

というのは固体燃料+過酸化水素のハイブリッドという花火部分ですが、固体燃料を減らすことは現実的ではありません。そいじゃあ過酸化水素だけを減らしたってことになって、ロケットの中に可燃性の固体燃料が燃え残っちゃうじゃありませんか。

その辺も含めて到達高度900mだったことがどれほどのショックだったのか、これからが楽しみですね。

今回の発射成功宣言によって、通信途絶まで3秒でも韓国型基準では発射成功なのです。これで発射延期中の韓国型試験発射体75t級ヌリ号も3秒飛べば成功とする基準が作られたということになります。(大統領も見に行くって言ってたね)



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