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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

人気だけ高い大学ってあるよね 韓流アイドルは?

 

志願者が一人もいない、地域大学じゃ···志願者0人続出

決断を迷わせないように2023学年度定時募集を早期募集締切
ソウルの主要大学は2日に来年度定時募集の願書受付締め切り

 

[四谷ミーナ]去る2日、一部の大学で入試定時願書受付を締め切った。2023学年度大学入試定時募集願書受付が12月29日から5日間、大学別に実施した。受験生はイ、ロ、ハ群別に1回ずつ、全部で3校に志願できますが、随時合格者は登録の有無に関係なく志願できない。

その結果、相当数の志願者がすべり止めの地域大学へ流れ、見かけの競争率も上がってハッピー・ハッピーだが、中身を見てみると、大学によってはすぐに閉校してもおかしくないほど深刻な危機に直面していることがわかった。 

 

募集人数と志願者数。実際に試験会場に現れない受験者も多い

大邱近隣のA大学は2023学年度定時募集268人定員に40人が志願し、平均競争率0.15対1を記録した。14の学部や専攻のうち10ヶ所に志願者が一人もいなかった。 

また慶尚北道のB大学では633人の募集に74人がオンラインで志願し、競争率0.12対1にとどまった。

他の大学と違って現場での受付もはじめたが、30余りある学科や専攻の中で志願者数が募集定員を満たして志願したところは6つ程度に過ぎません。

 

◀慶北B大学関係者▶
「状況が思わしくなく(最終競争率の)非公開を続けています。 郵便による紙文書や訪問受付があるので、実際にはそれ(オンライン公開競争率)よりは高いはずです。」

この大学では新入生全員に300万ウォン、30歳以上の入学者には1年間の授業料免除や3年間の授業料半額など破格の特典を掲げていましたが、政府財政支援制限大学の烙印の前には力不足でした。すでに正常な学事運営は事実上不可能です。

 

大邱A大学関係者▶
「自主的に学生の人数がいくら以下になると、学生を転科させたり、学生に不利益を与えないようにする方法しか…。」

2024学年度の入試にはさらに深刻な状況が予告されています。2022年基準で全国の高校3年生は43万1000人余り、2023年受験生になる2年生は40万3000人余りです。1年間で2万7,000人余り、6.3%も減少します。地方大学としてはまさに入学志願の崖です。

 

◀C大学関係者▶
「2024年が最悪です。 2024(学年度)入試は、大韓民国のすべての大学が本当の死活をかけて入試広報戦略を立てると思います。」


韓国の大学募集を少し説明しておくと、随時、定時の願書提出がある。随時募集は内申書の得点が生かされる、定時は大学就学能力試験の点数を前面に出して自己採点で受験する大学名に〇をつける。その一方で募集定員のうち試験で選抜される学生とは別に大学が先に選抜しちゃう学生もいる。すると志願しても募集定員が埋まっている惨事を生むことがある。
▼定時三群志願 人気のありがちな大学をイ、ロ、ハの3つに分ける、その一方で、受験生は各群から1校しか選べない(実際はイロハではなくカ・ナ・ダ・ラで分けられる)


首都圏と地方の不均衡、そして首都圏の大学への偏りがますます深刻化し、地域の大学はすぐに閉校しても全く不思議ではない危機に直面している。

 

(ソウル/みそっち)

 


 

嫌なことは先送りしたくなるのが本能です。募集人数と応募者数で大体の人気・不人気が分かりますが、いざ新学期が始まってみると。それこそお金も払ったけどやっぱり地方の大学には行かないっていうのも一定数いるのです。この時点で定員割れして不人気が確定すると大学減らしの手段が講じられるのです。韓国の場合、不人気な大学には学資金融資制限大学、財政支援制限大学、政府財政支援制限再評価大学などの烙印があって学生が遠のくように仕向けられます。すると数年以内に応募者が無くなることで大学が消える仕組みがあります。

聞いたことも無い? いえいえ探しても見つからないと思ったら去年廃校になっていたなんて受験生にも関係無いことですからね