プロジェクト名は "応答せよオバマ"
米国の美術館に展示されている朝鮮王妃のハンコを取り戻すための請願運動が今日からホワイトハウスを相手に始まります。
プロジェクト名は "応答せよオバマ"。
［ソウルミーナ］ 金色の服を着た亀の形の縦横10センチメートルサイズのハンコ。 韓国ではニセモノや紛失などのケースが絶えない何時ものハンコです。
今回ターゲットになったのはＬＡカウンティ博物館所蔵の文定王妃の金銀のハンコ2000年にオークションで手に入れたという事実と実物がココにあるということ以外には何の伝承もありません。
印面に書かれた"文定王妃"と言う文面から朝鮮13代王の時代のものかもしれないという解説が添えられた展示物の所有権を主張しているのはお馴染みの"ムン住職"、数回にわたる脅迫的交渉のあと"略奪品だと証明できれば返すことも検討する"っという美術館がわの主張に業を煮やし"ホワイトハウス請願"といういつもの手法で取り返すと息巻いているようです。
米国LAカウンティ美術館の文定王后印です。
ハンコに刻まれた "文定王后"というフレーズは、1547年に明宗（ミョンジョン）が母親の文定（ムンジョン）王后に追加した諡（諡り名）です。
ハンコがなぜアメリカにあるのだろうか？
2000年にLA州立博物館がオークションで手に入れた"朝鮮王妃のハンコ"は、金や銀などで製作され、朝鮮時代の第11代中宗の王妃文定王后のハンコで高さ6.45㎝、四方10.1㎝サイズ"と "上に亀の形のハンドルが彫刻されており底面にムン王妃のジョンホのソンヨル大王比至宝（圣烈大王大妃之宝）が刻まれて朝鮮王室の所有品であることを確認することができる "としている
しかし朝鮮王室所蔵品目録にはこの品が見当たらず、朝鮮戦争時にどこにあったものなのかという記録もありません、いつの時代のものなのか、真贋の行方さえ不明なまま返還要求を掲げている団体があります。
韓国戦争直後の1953年11月、米国のメディアに "韓国の貴重な遺物が略奪された"という記事が紹介され、米国務省は、その記録に王室の紋章が刻まれているという記録を残しました。 しかしその品が何なのかは今もって不明のまま
団体のムン代表は韓国戦争当時、宗廟に保管されていながら米軍によって不法搬出されたとものと見ている。
"文定王后印"を所蔵しているLAカウンティ美術館は去る11日にあった韓国側との会合で、既存の要求された追加書類の他に2つの書類をより提出することを要求しました。
2000年にオークションでこれを購入した美術館側はこの席で、盗難品であることが立証されれば返すことを約束しました。
追加書類とは何か？
今回の会議のために美術館側が要求した文定王后印盗難証明文書、韓国政府が米国政府に通知した関連文書、不法搬出過程を記録した当時の国務省の記録のコピーなどを用意して会議に臨んだが美術館側はこれに加えて1987年にスミソニアン博物館が所蔵したハンコ3点を返した記録とハンコが宗廟に保管された記録の二つの書類をより提出することを要求しました。
ギムジョングァン会長は、今回の会議の雰囲気は非常に好意的だったと追加書類を提出し、これを美術館側が確認した後、9月ごろ第二回会合を開くことにしたと明らかにした
米国はこれに先立ち、1987年に、高宗と明成皇后のハンコを返した経歴があります。
（翻訳：みそっち）
韓国戦争当時、米軍によって略奪されたという証拠を提示したらリターンする用意がある、＞＞そのためには10万人の署名が必要だ
しかし略奪された品だという証拠がみつからない、＞＞ とりあえず盗難届けを韓国政府名義で発行 ＞＞ 善意の宮廷遺物管理者が戦時中の混乱に乗じて僅かなドルと交換した場合には所有権は美術館側のものになる＞＞＞ ロビー活動ニダ
ここまでは韓国側の主張
博物館側はこんな感じ
ＬＡの博物館側では"正当な商行為としてオークションで手に入れた"、"元の所有者に正当な代価を与えて購入したので所有権に変わりはない"、"盗難品だとして所有権を主張するのは強盗と同じ行為"だ、としているそうです。
もちろん名前が書いてあるから・・・・なんていう理由しか見つけられないっていうのが韓国型の事情ってことになります。 実はこのハンコが2000年に発見されたあと、この品によく似たレプリカを作って国立博物館に展示しているんですよ （じゃんけんの後出し文化）
でもねほら、あの辺って"韓国系不法移民"が一番多いところでしょ たのしみですね
