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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

済州島の水不足が深刻化

 
 
っちすてきなソウル生活
 
東洋の宝石と言われる済州島が最悪の干ばつに苦しんでいる。
 

イメージ 1[トラブルミーナ] 済州特別自治道災害安全対策本部は最近、今回の干ばつは、ニホン統治時代に済州島の気象観測を始めたが1923年以来、90年ぶりに最悪の干ばつと明らかにした。
 
済州島観光振興会によると、給水制限のために営業を自粛しているホテルなど26ヶ所で再開の見通しはたっていないという。 観光振興会では宿泊客の代替施設の提供と対策に懸命している。
9月からの修学旅行シーズンを前にして団体観光客のキャンセルも相次いでいる。
済州島には6月27日以降に雨が一滴も降らなかった。 去る19日西帰浦市城山浦など一部の地域で0.5〜19mmの雨が少し降っただけである。
 
官・民合同の雨乞い行事も各所で行なわれはじめている、この雨乞いの儀式は、陳寿の『三国志』や魏収の『北魏書』などにある記録から紀元前には雨乞いとしての原型が誕生したものと考えられている。
 
 
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▲先月31日午前、済州市サンチョンダンから済州島議会バクフイス議長など道議員と事務局職員が恵みの雨を祈願する雨乞いを奉行している。
韓国では雨乞の神は複数存在するが"檀君神話"に登場するクマのかわりにいのししあるいは豚が供物として供えられることが多い。
 
 
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▲古式ゆかしい韓国装束に身を包んでの厳粛な儀式が整然と行なわれている。
アウトドアに欠かせないブルーシートは万国共通だが縁のあるゴザは日本由来だ

 
 
済州島開闢以来最大最悪の干ばつにすでに漢拏山の白鹿潭と谷、貯水池がほとんど底を見せて渇いていた。
済州島水道事業団では地下水の取水規制を全面的に見直すと共に、飲料水の確保に全力を傾けているが必要量の確保が出来ない場合には水運搬船なども活用することとして関係省庁と調整を図っている。
 
飲料水をはじめ、主要農作物である柑橘類などの主要作物の生育にも非常にかかって住民の苦痛が深刻化していることが分かった。
 
 
 
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▲韓国の最高峰であり世界名山7傑にも名乗りを上げている漢拏山の白鹿潭は標高1900mにある火山湖である(普段から水の無い時も多い)
 
 
 
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▲満々と水を残していた漢拏山の白鹿潭も長引く日照りにより水源が枯渇した。
(白鹿潭は生き物の住めない強酸性の水たまりである)
 

生活に直結する浄水施設の貯水池では事態の深刻さがあらわれてきている、島民ののどを潤す本間浄水場に給水される貯水池の水位は減り続けているため心配の根は尽きることが無い。
山間地域から飲料水を供給する漢オスンセン第2貯水池(貯水容量50万トン)は既に底を持ち上げ、13日から受水を停止している
 
 
 
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 ▲許容貯水量の7%まで落ち込んだ水源地のようす

また、去る6日から済州中山間部の約2800世帯8600人の住民を対象に、一日おきに給水制限が始まった。
 
給水制限区域住民は急ぎ、水タンクに水を受けているが客が集まるとすぐに品切れになってしまって消防当局に給水支援を要請している。
 
 
 
 
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旱魃による農業被害は全島ですでに700億ウォンを超え被害はさらに拡大すると見られ現地対策本部でも給水などの対策を検討している。
 
 
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一方、日本に向かって進行中の第13号台風 "ペバ 'が済州島に恵みの雨を降ろすなどに影響を与えることができるか関心が集中している。
 
(12号は南方に進路を変えてます)
 
 
(翻訳:みそっち)
 

 
韓国では新学期も始まっていますが狭い島ですから楽しみですね♪
 
 
 
 
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