済州島の名所 ”龍淵渓谷” がヤバイ - minaQのつぶやき 네토미나

消滅寸前済州島の名所 ”龍淵渓谷”

防波堤工事で潮流が変わり、下流の河口に土砂が溜まり水質も悪化
浚渫すると言うけど、あの川床はもう見られないの指摘も

https://www.jejunews.com/news/articleView.html?idxno=2156683　ほか

［トラベルミーナ］済州島を訪れたら一度は見ておきたいところ。済州空港から徒歩圏内の奇景奇岩の名所で知られる。

済州国際空港からすぐの距離に位置した済州市龍潭洞の '龍淵(龍淵)'は、龍が住んでいたという意味の龍淵で、済州市都心を南北に貫く河川である "漢川" の河口にある深い谷だ。奇岩が屏風のように囲む峡谷に龍川水と海水が混じった澄んだ水が淵を成し、鬱蒼とした森が加わって優れた景観を誇る。

▲上流から流れてきた土砂が防波堤工事の影響で堆積して、船が行き来できない状態になっている。

この9日午後訪問した龍淵渓谷は、以前の姿と違って海に接する地点の下流に土や砂、石が積もって巨大な丘になっていた。

住民たちによると「昨年12月と今年1月の間、急に堆積物が1m以上が堆積し、累積された高さは2m50センチにもなるようだ」と苦情を提起した。

龍淵に停泊していた船は堆積物によって3ヵ月間移動しておらず、水が循環されず、水質も悪化した。

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▲ちょっと前のNAVERマップのようす

このように龍淵渓谷の下流に速いスピードで堆積物が積もり、龍淵は絶景を誇っていた昔の姿を失いつつある。堆積物が堰の役割をし、豪雨が降る場合、周辺の村に水が氾濫する恐れがあるという憂慮も出ている。

堆積原因について済州市は、「大雨が降るたびに、漢川に沿って山から大量の土砂が流れてくるためだ」と明らかにした。一方、住民たちは龍淵渓谷の隣の塔洞沖合で進行中の防波堤工事が堆積を加速させる要因だと主張している。

「제주 용연계곡」の画像検索結果

▲推定で8000㎥ぐらいといわれる土砂のようす

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▲溶岩質の川床がそのまま水面の下に見える景色は絶景だった。

現場の360°ビューはこちら　　http://naver.me/xyQVwys9　←必見

キム･ヒョンジュ済州市竜潭2洞1の洞長は「防波堤工事によって水の流れが変わって山から下りてきた土砂が昔のように海に流れないまま、早く蓄積されていて、波によって、土砂が渓谷の方に掲載されている」、「堆積物によって水が流れなかったうえ、堆積層まで加わり、台風のときと同じ常時満水位を成しており、ややもすると雨でもたくさん降ると周辺の村であふれるか心配される」と話した。

済州市は近いうちに龍淵下流に積もった土砂を除去する浚渫作業を実施する予定だと10日明らかにした。しかし、新コロの影響もあって済州島文化財委員会議が開かれず、文化財現状の変更の審議を受けておらず、浚渫工事も遅れている。

一時的な浚渫に止まらず、根本的な原因を探るべきだという声も出ている。キム·ハングク済州道議員は「今後、龍淵の隣で大規模な新港湾工事が行われれば被害がさらに拡大する可能性があり、龍淵は台風の被害が多い漢江の河口部分であるだけに、どの河川よりも堆積物の管理が重要」とし「用役を実施して根本的な解決策を見出さなければならない」と明らかにした。

（ソウル/みそっち）

ってことで、済州島は火山島なので、すごい景色がたくさんあるんですよ。そんな中で観光客が見向きもしないような名所なんですが、このすぐ手前には吊り橋もあって結構イイところなのです。

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