独島行き旅客船は転覆 鬱陵島
台風メイサーク被害④
2年前に竣工した沙洞東防波堤も200mが消える 本格復旧には1年以上かかりそう
台風メイサークは3日午前、東海(トンヘ)を通り抜けたが、鬱陵邑鬱陵邑沙洞里の沖合では、2年前に完成したばかりの鬱陵港東防波堤約3分の1に達する200m区間が流失した。
鬱陵港東防波堤は、総延長640メートルの大規模な防波堤だ。 国費1,832億ウォンが投入され、2014年2月から2018年6月まで4年4カ月間の工事の末に完工した。 水深24メートルの深さに水面上14メートルの高さで建設された最大規模のものだ。
あの防波堤のむこうがわに鬱陵島空港を建設着工する計画がある。何しろ富士山に例えると五合目のような傾斜地に1200m級の空港をつくるというのだから、計画には驚くしかない。
計画では今年4月から工事がはじまり2025年頃に供用開始する予定だった。(未着工だけどな)
このほか、鬱陵港では防波堤流出とともに港内停泊中だったバージ船と遊覧船、旅客船の船舶静索が切れ、鬱陵島と独島を往来する旅客船のうち一隻(310tㆍ定員390人)が転覆した。
この日午前、鬱陵地域では瞬間最大風速が32.5メートルの強風が観測された。 また、高さ15.7メートルの波が押し寄せた。
▲エンジン故障で牽引されたドルフィン号のようす、あまり大きくない 2014年5月
独島観光にありがちなスケジュール
※交通の不便な半島東海岸側の港出発で30万ウォンくらい~これは対馬旅行よりも相当高い 船もセコイ
1日目
午前09:00 浦項旅客船ターミナル集合および乗船手続き
午前10:00 浦項出発→鬱陵島行(3時間)
午後13:00 鬱陵島到着後、部屋の割り当てと昼食
昼食:韓国料理定食
午後14:30 鬱陵島の島一周陸路車両観光(4時間)
コース:道洞-沙洞-書面-通九味-ヒョンポ-北面天賦-ナリ盆地
午後19:00 夕食と自由時間
夕食:自由食
2日目
午前07:00 起床後朝食
朝食:韓食白飯
08:00 フェリーターミナルへ移動と独島乗船手続き 08:00(予定)
鬱陵島出発→独島行(往復4時間)
独島に到着(30分上陸観光と記念撮影)独島出発→鬱陵島行
午後12:00 昼食後の自由時間(道東ヘンナム灯台散歩)
昼食:韓国料理定食
午後14:30 鬱陵島フェリーターミナルの移動と乗船手続き
午後15:30 神秘の島、鬱陵島出発→浦項行(3時間)
午後18:30 浦項到着.......
独島はニホン人上陸禁止ってホント?
う~ん、普通に予約できるし、団体に混ざっていればパスポート確認とかも無いみたい。そうやって上陸して今では「返せニホン領土」「島根県隠岐の島町竹島」のシールがあちこちに貼ってあります。※すくなくとも旅客船のいくつかにはシールが貼られているらしい、独島上陸+シール貼付活動ご希望の方には無料で差し上げています。
▲独島最後の住人だったTシャツ売りのキムさん夫婦もいまはもういない。 没
ドルフィン号の鬱陵~独島間、乗船料金は一般大人56,500ウォン、本島民(住民)・小児(2〜12歳)・障害者(1〜3級)・国家有功者(6級〜7級)28,250ウォン、団体( 20人以上)・兵士、中高生51,000ウォン、幼児、国家有功者(1級〜5級)無料、身体障害者(4〜6級)・パス(65歳以上)45,500ウォンでした。 合掌