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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

コロナの2月 就業者が49万人増加した www

 

2月の就業者前年比49万2000人↑

誰も今月増えたとは言ってない、でもOECD基準の雇用率は66.3%、過去最高
2020年2月の雇用動向。コロナ19影響一時休職者14万2000人増加

 

イメージ 1[ソウルミーナ]今朝の韓国メディアは、今年2月の就業者が49万2000人増加して、15~64歳の雇用率は66.3%で史上最高を記録したと報じている。

 

コロナの真っ最中にどこから出たのか、このとんでもない統計結果に国民は呆れてコメントもできない様子だ。実はこの統計は前年同月比である。しかし記事のタイトルは「2月の就業者49万2000人増」となっている。さすがに国民も呆れるしかない。

 

統計庁が11日発表した'2020年2月の雇用動向'によると、今年2月の就業者は2683万8000人と、前年同月比49万2000人増加した。

2月基準2014年2月90万2000人増加以後、6年ぶりに最大値である。 月間基準では昨年12月51万6000人の増加に続き、3ヵ月連続40万人台の就業者増加幅を記録した。

 

2月のOECDの比較基準である15~64歳の雇用率は66.3%で、前年同月比0.5%ポイント(p)上昇した。 1989年15~64歳の雇用率分離を作成して以来、2月基準では歴代最高値だ。 15歳以上の全体雇用率は60.0%で、同じ期間0.6%pの上昇した。 15~29歳の青年層の雇用率も42.9%に1982年7月以降2月基準で最高値を示した。

 

2月の失業率は4.1%で前年同月比0.6%p下落し、失業者は115万3000人で、前年同月比15万人減少した。 15~29歳の青年失業率は9.0%と集計された。

非経済活動人口は1670万8000人で2万6000人減少しており、求職断念者は53万5000人で、4万9000人減少した。

新種のコロナ・ウィルス感染症(コロナ19)の影響で一時休職者は14万2000人増加した。

 

 

(翻訳:みそっち)
 

 
ということなんですね、統計方法を変えたんじゃないんです、前年同月比で増えてるってことなんですね。この言い方を使えば、去年の夏に増えていても「2月も増加した」って1年間使いまわせるんです。

では、その逆の使い方というと前月比を使うのですね、雇用が底を打っていればそれ以上さがることはありませんから前月比-0.8%みたいな言い方をするわけです。

これでハングルの国民はなんだかムン大統領さまのおかげで景気イイなんて思っちゃうのです。そしてコロナのこの時期に時節を気にしない統計庁がマニュアル通りに発表したらネチズンが反応しちゃったってことです。

 

ちなみに、コロナの影響で韓国では小売業は売上げ激減、旅行業界と航空会社はニホン・中国・東南アジア方面のすべてが全滅状態で、無給休暇か会社存続の危機。自動車と造船、製鉄もぼちぼち休みがちです。

まぁコロナが本格化して旅行もダメになったのは今月になってからですからそんなに気にすることはありません。 いいんですそういう国なんですから。

 

 

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