コレクティブピッチレバーやサイクリックレバー
墜落ヘリコプター乗員に勲章授与だって?
[ミーナ天国]17日、光州で発生したヘリコプター墜落事故で殉職した江原道消防本部のパイロットジョン・ソンチョル(52)消防警が墜落の瞬間まで大惨事を避けるために操縦桿を離さないように必死に書いた状況が続々と出ている。
江原消防本部のヘリコプター運用関係者は18日、世界日報の記者に会って墜落当時の状況を記した閉鎖回路(CC)TVを介してこのような内容を切々と確認できたと伝えた。 この関係者によると、通常のヘリコプターが飛行異常で墜落する危機に追い込まれれば、パイロットは操縦桿を上げて、機首を上げ、尾部からの墜落を試し、急な墜落を避けるとした。 エンジンが停止しても飛んでいる慣性により、羽根が回転しながら数分間の飛行が可能なので、滑るように墜落するような教育を受けるというものである。 つまり、パイロットと乗員を保護するために直下墜落を避けることだ。
※ジャイロコプターのようなつもりであれば回転翼の動力がなくなっても数分間の飛行が可能? 可能?? それウソでしょって本気で言ってる?
いえいえほんとうです ヘリコプターは滑空するんですよ
初心者のためのヘリコプターの心得①エンジンが停止した場合にはローターの駆動力が失われるので、メインローターのブレードの迎え角を通常飛行時のままにしているとメインローターの回転数が急速に減少してブレードが揚力を失ってしまう。回転数の低下を防ぐため直ちにCP(コレクティブピッチ)レバーを下げてブレードをフルダウンにすると共に、右ペダル(メインローターの回転方向が上方からみて反時計回りの場合)を踏み込んで機首方向を維持し、次いでサイクリックレバー(操縦桿)を操作し、希望する前進速度を得る。なお、ローターの回転数はオートローテーション時の常用最大値と最小値の間になるように、CPレバーを操作(アップ: 回転数減、ダウン: 回転数増)し、限界値を超えないようにする。着地時はサイクリックレバーをわずかに引いて下降速度を低下させ(このときローター回転数が上昇するので、これもCPレバーで抑える)、接地直前にCPレバーを大きく引き上げて軟着陸する。
この関係者は「もし、搭乗者自身が訓練を受けたように滑るように墜落しようとしたら、小学校とアパート、商店街が密集した都心の真ん中である点を考慮すると、どのような惨事が起きたか想像するのも難しい」とした。 彼は「ピョン消防警とバクインドン(50)消防尉は周囲の仲間たちの困難を引き受けて取りまとめてきた通常の勤務習慣からみて2次、3次の事故を防ごうと必死に書いた状況を画面で確認することができた」と残念がっていた。
初心者のためのヘリコプターの心得②エンジン故障などによって動力を失ったヘリコプターでもすぐには墜落しないように、オートローテーション(自動回転)と呼ばれる飛行方法によって緩やかに降下できるよう工夫されている。
墜落事故から生き残った歴戦の の?
一緒に殉職したアンビョングク(38)消防長は、15年前にヘリコプター事故の時も生きて出てきた事情が知られて周りを切ないようにしている。
1999年6月7日、忠清南道牙山で発生した空軍ヘリの不時着事故が当時あった。 空軍6戦隊の軍曹として勤務していたアン消防長は、救助訓練などのために、忠州を出発して水原に向かって向かうCH-47Dチヌークヘリコプターに乗っていた。
しかし、運航中のヘリ内で火災が発生し水田に不時着した。 当時ヘリコプターには7人が乗っていたが、このうち内部の消防長ら4人が全身に2度の火傷を着て、命をとりとめた。
江原道は、殉職消防職員5人の葬儀を江原道の葬に挙行することにした。 さらに、18日午後春川孝葬儀場に焼香所を設けており、夜遅くまで公務員と一般市民の弔問行列が続いた。 イウンギョ消防士が在籍している横城郡ソンホ大学は17日午後、校内に焼香所を設けた。 政府は殉職した消防職員に対し、17日付で1階級昇進とし、勲章授与も検討している。
(翻訳:みそっち)
飛行機だと着陸速度っていうのをメーターで確認して滑走路の上で失速と同時に着地するのが着陸です、そのため離陸するよりも着陸の方が難しいと言われています。(失速の速度以上のスピードだと浮いちゃうよね、あるいは機体を滑走路に押し付けることもできるけど)
そんなことを言うとスロットルを押して加速してゆき機体が軽く感じたところで操縦桿を引くということだけで簡単に離陸するように思われがちですが、滑走路上では真っ直ぐ進むということだけでも難しいということを忘れてはいけません。
それでも飛行機は飛び上がってしまえば大体真っ直ぐ進むので水平飛行の際には左右のふらつきをラダーでコントロールすることも大事ですね。
一方のヘリコプターでは操縦桿とペダルの役目は似ていますがその内容は違っています。そんなことをグズグズ言ってもオスプレイが飛んでいるのを見ると大した違いが無いのだとも言えますね。 じゃぁハリアーはどうやって空中で停止するのかというとあれは良くできていてヘリコプター的なホバリングから無段階で亜音速まで姿勢を変えずに飛べるということを50年以上前に実用化していました。これも勘違いしてるひとが多くて飛んでいるハリアーは急に”空中停止”したりする描写などがでてくるとがっかりしますよね。エアブレーキを開いても飛行機は急には止まりませんからね
ヘリコプターでは”前”に進むためには操縦桿を押します、その操作で回転翼のピッチがコントロールされて揚力が…略、 飛行機ではスロットルを開けば速度が上がって前に進みます、ここで操縦桿を押すと地面に向かう事になりますがそれでは危険なので操縦桿は押すことはあまり無いですね、ほら天井に頭ぶつけちゃうし。 それでも飛行機が空中でエンジン停止となると操縦桿を押して速度がつくとようにして滑空するのですがそれはヘリコプターも同じ原理で滑空することができるんです、ところが今回の事故では機体が真っ逆さまですから操縦放棄しちゃったんですね、なにしろ真下に道があったからそこに落ちたけどそれを”英雄的自己犠牲精神で安全に墜落した”って考えちゃうのがいかにも韓国式だなぁって思います。
今回の墜落ですがエンジン停止であればそのまま下降しながら場所を探して着陸のできるところを探すんですが操縦者が途中で諦めちゃったのが原因じゃないかと考えています。
韓国人は瞬きするようにウソつくよね