売られた衛星、軌道も周波数帯にも悲しい問題
あの人工衛星売却騒動から1年
軌道も売った。次のを上げればOK? 最悪打上げられない可能性も高く
[スペースミーナ]ムグンファ3号衛星を取り上げるなら、昨年、国会未来創造科学放送通信委員会の話にさかのぼらなければなりません。当時に明るみになった事実のうち一つはKTが政府に内緒で戦略物資であるムクゲ(ムグンファ)衛星1、2、3号をスクラップの価格にもならないお金を受けて香港のABSという衛星会社に売却したということです。
ムクゲ3号は軍事目的にも使われる通信衛星で衛星放送の中継を行っている。1999年に打ち上げられた、計画寿命は15年であり寿命切れということで安価に売却されたが、その事実を隠してきたことや”衛星軌道の割り当ての権利”までもセットにして売ったことで次の韓国型人工衛星の置き場所まで怪しくなってきている。
さらに、もっと常識に欠けたのはKTが自分たちが衛星を使うように、政府をだまし、ムグンファ3号衛星の周波数を再度割り当てられた事実です。1号は最終的に廃棄され、2号は現在、わが国とは関係のない東経75度に位置しています。しかし、ムグンファ3号は事情が異なります。韓国の軌道である東経116度にあり、その帯域でKTが密かに受け取ってくれた周波数帯域を活用して依然としてサービスをしているところです。こっそり売ったことも、荒唐無稽だが、政府をだまして周波数まで受け取った大韓民国5000年の宇宙の歴史で、稀代の詐欺劇と記録される可能性のある事件でした。
国政監査場で事実関係が確認された後、主管省庁の未来創造科学部は直ちに周波数再割り当てをキャンセルして契約無効を宣言しました。未来創造科学部長官は昨年の国政監査場になって売却の事実を白状したが、急いで聴聞会を開き、KTも遅れて現状復帰を始めました。政府をだましたので、原状復帰するということです。KTは悩みが大きくなりました。ムグンファ3号のような場合は衛星体を5億3千万ウォンを受け取って売ったけど、すでに金もうけがなかなかったABSが、再びこの価格に衛星を返しする理由ががなくします。お金を上乗せしてでも取り戻していきたいが、交渉価格が問題です。交渉家にはABSが数百億ウォン、数千億ウォンを呼んだという確認されていないうわさだけが流れます。とにかく価格差が大きすぎるために買い戻し交渉は進展していません。
●東経116度'大韓民国宇宙の領土'衛星軌道をめぐった挑発
衛星東経パプアニューギニアとの争いに?
国政監査場で事実関係が確認された後、主管省庁の未来創造科学部は直ちに周波数再割り当てをキャンセルして契約無効を宣言しました。未来創造科学部長官は昨年の国政監査場になって売却の事実を白状したが、急いで聴聞会を開き、KTも遅れて現状復帰を始めました。政府をだましたので、原状復帰するということです。KTは悩みが大きくなりました。ムグンファ3号のような場合は衛星体を5億3千万ウォンを受け取って売ったけど、すでに金もうけがなかなかったABSが、再びこの価格に衛星を返しする理由ががなくします。お金を上乗せしてでも取り戻していきたいが、交渉価格が問題です。交渉家にはABSが数百億ウォン、数千億ウォンを呼んだという確認されていないうわさだけが流れます。とにかく価格差が大きすぎるために買い戻し交渉は進展していません。
●東経116度'大韓民国宇宙の領土'衛星軌道をめぐった挑発
衛星東経パプアニューギニアとの争いに?
一年が経った後、無窮花(ムグンファ)衛星の状況を確認してみているうちに、驚くべき事実を確認することができました。買い戻し交渉がうまくいくどころか、大韓民国の宇宙の領土だとできる衛星軌道までの国際紛争に巻き込まれたものです。ABSはムグンファ3号衛星の位置を本来あった東経116度から116.1度に0.1度少し移しました。そしたら、待っていたようにパプアニューギニアが昨年12月18日東経116.1度に対する衛星網国際登録申請を提出しました。
パプアニューギニアはさらに、大韓民国の国際登録衛星網116度が元通りに使用されていないとし、この3月と7月の2回にわたってITUに衛星網国際登録削除を要請しました。まるで韓国の領土独島を置いて日本が仇をするように、韓国の衛星軌道東経116度をめぐってパプアニューギニアが軌道挑発をしたのです。
それなら東経116度軌道はどうなるのでしょうか。KTと未来部は軌道資源を守るには問題がないと楽観的な見通しを持ち出しました。一応同じ軌道に、韓国の衛星であるムグンファ6号が浮いていて、買い戻しの交渉がうまくいかない場合に欠かすことの対比して来た2016年にムクンファ7号衛星を既存のムグンファ3号があった場所に同様に入ることをそこのためだという説明です。軌道挑発自体は気分の悪いことではあるが、このような点を国際機構であるITUによく説明していますので見守ってほしいと説明したりしました。●
しかし現在の状況が非常に深刻だという指摘もあります。ABSが私たちの軌道116度削除と同時に東経116.1度登録を要請した状態であるため116.1度が登録が済めば、頭の痛いことが起きるということです。
東経116.1度の主人がABS所有であるムグンファ3号となるために、隣の東経116度に衛星を打ち上げるためには、許しを得なければならないということです。もし、許可をしてくれなかったりすると、衛星を打ち上げること自体が不可能することもにもなります。
また、軌道の所有権とは別途に、すでにムグンファ衛星3号が116.1度に構えているためにムクンファ7号が本来の役割をできないという分析もあります。東経0.1度差は、衛星の間隔では非常に狭い間隔と申します。まるで狭い駐車場にほとんど空間なしに車を詰め込むことと同じです。このような状況で衛星アンテナなどが重なって電波干渉現象が起きたりすると、ムグンファ7号に中継する衛星放送は、障害が起こる可能性もあるとします。
また、軌道の所有権とは別途に、すでにムグンファ衛星3号が116.1度に構えているためにムクンファ7号が本来の役割をできないという分析もあります。東経0.1度差は、衛星の間隔では非常に狭い間隔と申します。まるで狭い駐車場にほとんど空間なしに車を詰め込むことと同じです。このような状況で衛星アンテナなどが重なって電波干渉現象が起きたりすると、ムグンファ7号に中継する衛星放送は、障害が起こる可能性もあるとします。
初期にムグンファ衛星製作過程を指揮したチョンソンジョン前ETRI(韓国電子通信研究院)院長は、衛星の間0.1度の差を置いてサービスをすることになれば、干渉の危険が非常に高いと警告しました。数千億ウォンをかけた新しい衛星が他の国の国籍となったムグンファ3号のために本来の役目を果たせない可能性もあるという話です。
さらに、軌道紛争の主務省庁である未来部は、パプアニューギニアが軌道挑発をしたという事実をこれまで徹底的に隠しました。外交部と国際協力を通じて、国家的な力量を結集させなければならない事項もいえる重要な仕事を担当とだけで対応している実情です。現状況でもITUが東経116度が申請したとおり、使われていないとし、削除する可能性があるが、未来部はKTを掲げてはおおらかな対応です。この国政監査を控えて資料を準備している新政治連合兪承希(ユ・スンヒ)議員は、根本的な原因は未来部と、メーカー間の紛争だけで報告、手をこまねいたことではなく、政府が積極的に介入しなければならないと指摘しました。
さらに、軌道紛争の主務省庁である未来部は、パプアニューギニアが軌道挑発をしたという事実をこれまで徹底的に隠しました。外交部と国際協力を通じて、国家的な力量を結集させなければならない事項もいえる重要な仕事を担当とだけで対応している実情です。現状況でもITUが東経116度が申請したとおり、使われていないとし、削除する可能性があるが、未来部はKTを掲げてはおおらかな対応です。この国政監査を控えて資料を準備している新政治連合兪承希(ユ・スンヒ)議員は、根本的な原因は未来部と、メーカー間の紛争だけで報告、手をこまねいたことではなく、政府が積極的に介入しなければならないと指摘しました。
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昨年ムグンファ3号衛星を5億3千万ウォンというスクラップの価格もならない値段で売ったと非難世論が高まると、KTは、衛星管制は自分たちがしていると明らかにした。衛星体は安く売ったようでも管制サービスを国内でする見返りに、200億ウォンをもらえると抗弁しました。しかし、これさえもウソだとわかりました。現在、ムグンファ3号はABSがフィリピンで管制していることが確認されました。
※ムクゲ3号を安く売ったけど地上からの衛星管制は”KT”がするから”年間200億ウォン”のお金が入ってくるというウソ
この部分はこれから
※ムクゲ3号は”純粋な韓国の国内技術(コクナイギジュチュ)”で作られたことになっているためロッキードマーチン社がなぜハッキングできたのかという疑問が提議されたことがある(すでにロッキードマーチン社製ということで書き換えられている)
●未来部の密室政策、国民が信じられるか
ムグンファ衛星の売却事件はすでにKTといった企業の問題を超えて久しいです。政府が契約無効を宣言し、自分たちの過ちがあると認めたなら、これを正すために積極的な努力が必要です。しかし、未来部は依然としてKTの話しにだけ依存する振る舞いを見せています。買い戻しの交渉がうまくいかないという言葉だけ聞いて、具体的にどのように進められているのかがほとんど情報を持っていないのです。さらに、軌道紛争においては"うまくいっているから待ってみなさい"という根拠のない楽観論を展開している実情です。そして、自分たちの今回の事件をどのように対処しているのかは正確に明らかにしないでいます。今度の軌道紛争は軽く済ませられる事項がありません。大韓民国の宇宙の領土が脅かされている状況を国民は容認できないからです。これから先の未来部に対する確認の国政監査で真相が明確に解明されることを期待します。
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ムグンファ衛星の売却事件はすでにKTといった企業の問題を超えて久しいです。政府が契約無効を宣言し、自分たちの過ちがあると認めたなら、これを正すために積極的な努力が必要です。しかし、未来部は依然としてKTの話しにだけ依存する振る舞いを見せています。買い戻しの交渉がうまくいかないという言葉だけ聞いて、具体的にどのように進められているのかがほとんど情報を持っていないのです。さらに、軌道紛争においては"うまくいっているから待ってみなさい"という根拠のない楽観論を展開している実情です。そして、自分たちの今回の事件をどのように対処しているのかは正確に明らかにしないでいます。今度の軌道紛争は軽く済ませられる事項がありません。大韓民国の宇宙の領土が脅かされている状況を国民は容認できないからです。これから先の未来部に対する確認の国政監査で真相が明確に解明されることを期待します。
(翻訳:ネト ミナ)
そうした主張は国外では何の意味もないので誰も相手にしていないのですがこっそりと売っちゃったKT(韓国通信公社)としては”買い戻す努力をしている”ということでこれまた”韓国型対応”となっています。 そこで次の問題が出てきました。赤道上の静止衛星軌道はITUによって割り当てられているんですがこのあいだパプアニューギニアがそれを合法的に譲渡することを主張したわけです、これはあまりにも恥ずかしいことで、”そこの人工衛星軌道は韓国では用済みのものだしもうじき寿命のが浮いてるだけだから”という正論で申請したわけです。ここで問題なのがパプアニューギニアの主張を認めないということは現在の売られた衛星が合法だということになるので韓国も次のが打上げられないということが出てきたのでした。
ちなみに2016年に次のをと言ってますがそれは軌道確保のために応急的に打ち上げることを発表しただけなので”羅老号ロケット3号機”のように”一年程度の電池寿命”で打ち上げられるものになるのではという話もでてきています。
首都はスタンレー山脈の向こう側ポートモレスビー