お年寄りの面倒を見る韓国人!
独居老人の葬儀行なってくれた天使、知ってみるとお金を狙った詐欺師
懲役1年の実刑判決、それだけ? 刑事処罰だけですよ、使ったお金は戻りません
[ソウルミーナ]一人暮らしの生活である寂しく死亡した独居老人の最後の行く道を見届けた天使のように地元の報道にまで紹介された人物が、高齢者の財産を狙った詐欺師に明らかになった。
忠南で生活相談団体の代表として活動してきたイム(62·女)氏は、離婚後家族との往来なしで単独で住んでいた高齢者Aさんが2010年12月28日肝臓癌で死亡すると、自分のお金1千300万ウォンほどをかけてAさんの埋葬を与えた美談の主人公だとこれまで知られていました。
彼女の善行は、当時、地元の報道にも紹介されました。 しかし、これはすべてイム氏が自分の名誉を高めると同時に、Aさんの財産を横取りのための詐欺の序幕でした。 まず、葬儀に払ったお金は、イム氏の財布から出てきたのではなく死亡したAさんの通帳から出ました。 香典280万ウォンも葬儀費用になりました。 その前までにイム氏はA氏の死亡の日の前に遺言と委任状、債権譲渡覚書などを偽造して、1千500万ウォンが入っていたAさんのファンド口座を解約しようとして失敗すると、その子供からお金を強要することに心に決めてから葬儀の手続きで遺族を徹底的に排除しました。
イム氏は昨年9月、A氏の遺族を対象に葬儀費用1千300万ウォンを請求する訴訟を出してさらにその一ヶ月後には「Aさんが家賃貸借保証金として借りた1千300万ウォンを返済しなさい」という、訴訟も提起しました。 この過程で、イム氏は葬儀費用に送るために知人から1千万ウォンを借りた虚偽借用証を作成したり、Aさん名義の賃貸借保証金借用証を偽造して裁判所に提出するまでしました。
A氏の遺族の対応で両方の訴訟で、すべて調べられ犯行までばれたイム被告人に対して、大田(テジョン)地裁、論山(ノンサン)支部刑事1単独カンジウン判事は最近、詐欺未遂および偽造私文書行使罪を適用、懲役1年を宣告しました。
カン判事は"自分が普段Aさんの世話をしてきた点を利用して行った同事件の犯行は単純な訴訟詐欺ではなく、人間の死を徹底的に利用した反人倫的犯罪"だとし、"それでも法廷で、最終陳述をその瞬間まで、反省する気配が全くなく、捜査機関の捜査を偏った捜査、手抜き捜査だと非難するイム氏を厳罰に処すが当然だ"として、実刑宣告の理由を説明しました。
(翻訳:みそっち)
お年寄りが世界で一番不幸な国である韓国では日常的な光景ですね。お年寄りの面倒を見ないという点では地球上に並ぶもののない韓国人ですが、お年寄りのすべてがバッカスおばさんとつるんでる訳ではないようです。
お金を残していても子供らがいるとすっかり食い尽くされるのが普通ですが、稀にこうしたお金の残っているお年寄りがいたりすると”やさしい人”がいっぱいやってきます。この場合には先に目をつけたほうがアレなので遺族の子供らを葬式から追い出していたのですね。
以前にも紹介したことがあるように韓国ではどこの自治体でも最低限のお葬式をするぐらいは面倒を見てくれます。もちろん有料ですが、遺品などの金目なものの処分をするという旨味があるそうです。※それが目当てで”韓国版民生委員”をやる人もいるって。
ほんのニホンが明治の頃までの朝鮮は税金が人頭税だったこともあって”役に立たなくなったお年寄り”を捨てにゆくという時代が500年も続いていました。当時のことですから財産を残すお年寄りっていうのが少なかったとは思いますが、自分のうちのお年寄りを捨てに行くばかりでなく隣の家ごと埋めちゃうみたいなこともあったようです。田んぼが増えなかった朝鮮時代に人口が増えなかった理由もそこにあります。そうなると”税収”が減るわけですから地方役人である”郡曹”なんかは死んだ人にも税金を課してみたりして苦労していたんですね。
人が死ぬと”自分への分け前が増える”と考えている国ですから遺言で”遺産を寄付します”なんていうのがあっても遺族がいれば”それはダメ”ってことで遺言なんかは無効になります。生前に贈与してあっても遺族が”返せ”って言えば法律がどうなっていても判決は遺族の勝訴って決まっているので大忙しですよね。
ニホンではお葬式の香典をとりまとめる政党がありますが、あれと同じことを個々にやってると思えば近いでしょうね。 その教義はどんなのかな?
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