武道種目巡査の特別採用に殺到してる
'武道種目巡査の特別採用'に殺到する五輪のメダリスト
現職のコーチまでが巡査の縁故採用に追い込まれた理由は
警察官採用に人生の勝負を浮かべた競技メダリスト
警察官採用に人生の勝負を浮かべた競技メダリスト
[スポーツミーナ]アジア大会柔道銅メダリストのA(28・女)さんは最近、面接の準備に取り組んだ。 武道種目巡査の縁故採用に志願して来る5日、最終面接を控えているためだ。 注:特別採用=縁故採用と同じらしい
16年間柔道をしてきたAさんは、世界選手権をはじめ、各種の国際大会で銀メダルを獲得したエリート体育人だ。 長い間、膝の負傷に苦しめられてきたAさんは2012年のロンドン五輪を最後に引退を決心したが、実際に柔道をやめても行く場所がなかった。
仕方なく、実業チームに身をおいたままでは難しいようで中学校のコーチ職を求めたが、月給180万ウォンで1年間の契約職しかなかった。 Aさんは、今回の特別採用が"安定的な仕事を見つけることができる一生一度の機会"と"必ず合格したい"と話した。
2日、警察庁によれば、計50人を選抜する今回の巡査特別採用にはテコンドー、柔道、剣道種目競技メダリスト492人が志願し、10対1に近い競争率を記録した。 このうち111人が書類との実技選考を通過して4、5日、最終面接を行う。 最終合格者は来週初めに発表される。
志願者のうち、2006年ドーハアジア大会で金メダリストのB氏、2008年北京五輪金メダリストのC氏、ドーハ・広州アジア大会2連覇をしたD氏なども志願した。 さらには現職の実業チームのコーチなども含まれたという。 ※コーチまで?
巡査の特別採用にこんなに多くのメダリストが殺到したのは引退その後の人生に対する不安感のためだ。 1996年アトランタ五輪の柔道国家代表だったE(41)氏は"五輪で金メダルを取っても、武道種目の選手は引退後、中・高等学校や実業チームコーチしか行く所が無いのが現実"とし、"それでもコーチ席は90%以上が短期契約職だから、成績が出なければ、すぐやめなければならない"、"コーチでも一生できるならここまで警察試験に詰め掛けるか"と、ため息をついた。
女性選手たちの不安感も増す。 巡査の縁故(特別)採用に受験した元アジア大会銀メダリストのC(26・女)さんは、"コーチを求めるチームも男性をはるかに好む"、"難しいように中・高校コーチ職を救うとしても保護者らが女性コーチを無視して男子監督ばかりを相手にするなどストレスが激しい"と話した。
チョン・ヒジュン東亜(トンア)大学スポーツ科学大学教授は"女子選手に引退とは、すなわち社会貧困層への墜落を意味する"、"国内プロ種目の女子チームコーチングスタッフも女性は4~5人しかいないのが現実だ。 そのため引退から、大型マートで日雇いなどを転々とする人も多い"と指摘した。
さらに、"選手たちの福祉を責任を負わなければならない大韓体育会、文化体育観光部のような組織がメダルを獲得することにだけ関心あるだけで、選手たちの'その後の人生'自体には関心ないのが問題"と診断した。
チョン教授は"勝負操作のような問題も結局、非正規職の監督、コーチたちが、契約期間を延長するために行ったものではないか?"、"システムが変わらない限り、'エリート体育人'らの不安な未来は続かざるを得ず、彼らに対する処遇改善が必要だ"と話した。
(翻訳:みそっち)
ふうぅ~~ん オリンピック選手でメダル有りなら将来安定・生活有望・年金ばっちり・余生もOKっていうわけじゃないんですね。 そりゃそうなんですが う~ん
そして運良くコーチ職を得られたら今度はそこでいつまでもいられるように不正をするという仕組みが出来上がっているんですね。
”それじゃまるで朝鮮時代そのままじゃん”と言うならあの国は今更ながら”中世封建社会”だそうですからそういうことにしておきましょう。
ニホンだと未曾有(みぞうゆう)のひとや、参議院議員になったり(ママでも金)あとは警備保障の会社の女優になったり とか言ってもそうじゃないひともいっぱいいるんでしょうけどね
※幼稚園のとき国体水泳選手だったという男のせんせいがいました(たぶん)
▲レミントン1100は当時38万円くらい、当時でも弾は一発30円とかしたらしい
えっと、韓国の武道警察官採用試験では50人だけが採用されます、すると今回”落選”する450余人は”社会的貧困層”に転落中かな?
あと、学校のセンセみたいな教員になるコースはほとんど無いみたいですね、(たまに大学の講師になるのもいるみたい、キムヨナはそれを狙ってるし)
水泳のドーピングのひとも国民の半数が”もうやめろ”だって