フィギュアスケート ガメリン、特別帰化審査通過
出場選手になるには9月のベルリン最終国際大会で5位以内に入れば
これまでの最高順位は20位とか 何で今さらの帰化審査通過??
大韓氷上競技連盟(KSU、Korea Skating Union)によると、7月27日、法務部の最終承認に基づいてAlexander Gamelinの選手の'特別帰化(special naturalisation)審査最終承認'通報を受けており、これによってガメリン選手は大韓民国国籍で'2018平昌冬季オリンピック大会'出場を準備できるようになる。
※準備できるようになる・・・出場選手枠に韓国人の名前は無いが、開催国の特典として開催直前まで参加する運動をするらしい
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開催国特別枠は? あぁ、それ無いからもう絶望決定[朝からミーナ]来年の平昌冬季五輪の国・地域別出場枠を懸けたフィギュアスケートの世界選手権最終日は1日、ヘルシンキで行われ、ミン・ユラと(22)-アレクサンダー・ガメリン(24・米国)組は2日(韓国時間)、フィンランドのヘルシンキのHartwall Arena(ハートウォールアリーナ)で行われた2017国際氷上競技連盟(ISU)アイスダンス、フリーダンスで79.24点(テクニック点数38.34点と芸術点数の41.90点)を出した。これらはショートダンスで確保した57.47点を加えて総合136.71点を記録、最終20位タイで大会を終えた。※名前がユラなので韓国人の半分があのユラと区別できないでいる、代表選手にならなくてよかったというコメントまで出てきている
これでミン・ユラとガメリン組は19組に分配される2018平昌五輪出場権を獲得することに失敗した。 これらはショートプログラムで19位を記録し、期待感を高めたが、フリーでミスが出て、最下位を記録した。
以降、米国ミシガン州の練習場で韓国のミン・ユラ選手に会い、パートナーになり、ガメリン - ミン・ユラ組は '2017 4大陸フィギュアスケート選手権(2017 Four Continents figure skating Championships)'など多くの大会に出場してきた。
国際氷上競技連盟(ISU、International Skating Union)主管大会ではアイスダンスやペア種目でパートナーのうち1人だけを韓国国籍でも韓国代表として出場できるが、オリンピックでは、二人の選手が同じ国籍でなければ参加できないため、大韓スケート連盟がガメリン選手の帰化を推進してきたのだ。
しかし、ガメリン - ミン・ユラ組はまだ五輪出場権が確保されていない状態である。
来る9月27~29日、ドイツのどこかで開催される平昌(ピョンチャン)五輪の最後の予選大会'2017 ISUネベルホントロフィー(2017 ISU Nebelhorn Trophy)'で5位以内に入ることができれば五輪出場が可能になる。
他にも、大韓体育会は '平昌2018' を備えて他の種目の選手たちまた特別帰化させていた。現在までアイスホッケー男子7人(※アイスホッケー:氷上に一度に出ることができる選手は、各チーム6名(キーパー1人を含む)までと決められている)、女子アイスホッケー4人、バイアスロン4人、スキー2人、フィギュアスケート1人およびリュージュ1人の計19人の選手が韓国国籍に'特別帰化'した。
代表的な選手としてはカナダ出身の男子アイスホッケー選手Matt DaltonとEric Regan、ロシア出身の男子バイアスロンワールドカップ2回金メダリストのTimofey Lapshin、'2010バンクーバー冬季五輪'女子バイアスロン4位と2009年平昌(ピョンチャン)バイアスロンワールドカップ金メダリストのAnna Frolina及びドイツ出身の女子リュージュ世界選手権大会2回の金メダリストAileen Frischが韓国国籍に特別帰化した。
一方、来年2月に開催予定の'2018平昌冬季オリンピック大会'まで190日程も外に残っていない状況で、組織委は、国内∙外にさらに大々的な広報とともに、大会参加の準備に向けて最終点検が行われている。
(ソウル/ ネト 美奈)
これね、平昌開催まで、今週中にあと半年しかない段階で、韓国人選手が何人出てくるのかわかんないんですよ。
とりあえず遅れていたフィギュアスケートペアの国籍問題(各競技で基準が違う)は間に合わせたわけですが、アイスホッケーなんか完全に外人チームなんですよね。 それでも監督まで呼んでこれなくて素人同然の未勝利監督が当日の予選ラウンドから参加することになるのです。
そのほかバイアスロンでも帰化3年以上っていう決まりを特例として認めさせたりしてるんです(しかも4人)。 なにしろ韓国はオリンピックの開催っていうのを盾にしてますからね、認めなければ直前の不参加(事実上の中止)もある>>>こんな雰囲気なんですよ。
それでバイアスロン競技のハナシ
ニホンではライフル銃競技の分類が小口径と大口径になっていて、サッポロのときには大口径のライフル銃を担いでスキーしてたんですが、その後の大会から小口径の競技用ライフル銃をつかうことになりました標的射撃は反動が少ない方が楽ですからね、現在のバイアスロン競技では22口径(5.56mm)のリムファイヤ(LR)弾のライフル銃で50m先の標的に当てる競技しています。1972年サッポロのときにはアメリカは223レミントン弾をつかう半自動ライフルを登場させていた時(あんまり活躍しなかったらしいけど)にニホンチームは30口径(308Win&30.06)の銃で150m先の標的を狙っていました。※5.56mmNATOは22口径だけどセンターファイヤなので大口径に分類されます現在でも標的(たぶん50m先の45mmの●)をはずすとペナルティでスキーで一周してから再チャレンジするわけです。そんな競技は合計タイムで順位が決まるみたいですね。ライフルのスリング(背負い革)は猟師さんの背中で良く見かける2点式ではなく、背中に背負うときと射撃の姿勢に有利なようにH型とかY字型をしていたりして、たまに選手が弾を忘れたりすると競技のタイマーを止めて取りに行ったりとか...大昔の頃は射撃の部分は大口径ライフルをつかいましたから、標的に当てるためにヘビーバレルのすごいのとかハリスイポッドのぐらぐらするのとか そんな重たい大口径狙撃ライフルを使っていたわけではありません。重たくちゃ疲れちゃうんですよね、鉄砲なんて軽い方が移動が楽ですから。標的は150mですから当然4~6倍くらいの光学スコープも必要でした。※150m先の新聞が読める視力のひとには不要だけどね(イルノカ)