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仁川~済州貨物船、貨物車雪崩崩れ



危ないっ”大波に”仁川~済州貨物船、貨物車雪崩崩れ(なだれくずれ)

イメージ 1[海のミーナ]仁川から済州に向かった貨物船内に固縛されていた貨物車数十台が激しい大波に片側に傾いて破損する被害が発生した。

26日済州海洋警備安全処によれば、この日午前1時44分頃全北扶安郡王灯も南西側37km海上で済州船籍の貨物船ケイエスエルメス号(5千900t・乗船員32人)船内に固縛されていた貨物車20台余りなどが大波で片側に傾いて横に倒れたり破損する事故が発生した。


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▲26日午前1時44分頃全北(チョンブク)、扶安郡(プアングン)下旺嶝島 南西側37kmの海上で済州(チェジュ)船籍(船積み)コンテナ貨物船ケイエスエルメス号(6千t・乗船員32人)で船内に固縛されていた貨物車20台余りが横に倒れたり破損する事故が発生した。 海上警察は激しい大波に船が傾いて事故がおきたと見て正確な事故経緯を調査している。


エルメス号は均衡を再び取り戻した後確認した結果、船体に異常がなくて貨物を再び固縛の後、運航を継続して8余時間ぶりであるこの日午前9時50分頃済州(チェジュ)港に入港した。

海上警察が乗船員などに確認した結果、エルメス号は北西風をずっと受けて運航して左に傾いたし、これに対し船長が運航方向をかえて平衡を合わせたことが把握された。

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▲貨物船内倒れた貨物車、当時この船にはコンテナ84個と自動車73台などが載っていた。

また、事故海上には風浪注意報が発効された中で風が秒速14~16mで吹き、波も3mの高さで高く起こるなど気象状況が良くなかったと海上警察は伝えた。
海上警察は船長と船員などを相手に正確な事故経緯を調査している。


(翻訳:2ちゃん番長)



まぁ船というのは揺れるものでイイと思います。揺れ方には左右に傾くローリングや前後がゆれるピッチング(がぶるって言うアレ)船体が首振りをするヨーイングっていうのがありますよ。これらは基本的に船体の重心を中心にして揺れ動くことになっています。
イメージ 4船体の重心がへんなところにいくほど傾くと転覆することになっていると思われがちですが、潜水艦のような設計の船が転覆したというような事故があったりはしないので何とも言えませんね。
さて、船の横揺れですが振り子やシャンデリアのように揺れるのであれば立っているひともふらつくことはありません、ところが音叉やメトロノームの先っちょのように揺れるとその途端に弾き飛ばされることになります。

今回の船は仁川から済州に向かっていたんですよね、そして大きな波をうけて積荷のトラックが横倒しになったというのです。たしかセヲル号の事故以来そういうところは気にするようになっていたかと思いましたが、写真をみると”何が?”という感じです。

船員のハナシによると”船が傾いて固縛が外れた”とのことです。


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向こうのほうの乗用車はあっち向きに止まっていて、このトラックはこっちを向いています。船がどっちに進行していたのか分かりませんが、エルメス号っていうのは艦尾からクルマが載って艦首から降りていくタイプなのかな?

とにかく船は左に傾いたのだそうです、ってことはあっちが前ってことね、それとも単純な横倒しじゃなくてぐるりと回転したとか?

クルマを固定するチェーンは車体の前に繋がっているのがわかります、これはクルマの固定のやり方としては普通ですね。

北西の風で船は南に向かっていたわけですよ、北西の風と北西からの波ってことかな。 こんな時は”波に艦首を立てる”っていうのがお約束です、船は横倒しになるのが危ないのでよっぽどの大波でも”前転”しちゃうことはありませんからね。
そうなると船長っていうのも大変なお仕事だということがわかりますね。♡


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内部のお写真ありました、去年の9月から仁川~済州航路に導入されたらしくて艦齢は去年のハナシでは15年落ちとのことです。

どっかの中古船ってことですね



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