minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

それっ息子の行軍に一緒に行こう


韓国のママってこんなことまでやる?

中隊長さまに息子の安否を問い合わせろ、ウチの子がぁ~まるで”国防幼稚園”


イメージ 1[国防ミーナ]"息子、訓練はうまくできた? 怪我をしたところはないよね。"、"山に乗って倒れてしまい、傷だらけになったが、治療受けた。"、
"冬に山に登るなんて話になりますか? お母さんが中隊長様とお話してみます。"

あるブログに書かれた'ヘリコプター親'と軍人の息子の会話だ。 このごろは、息子軍に送った母はいつでも息子、内務班に電話することができる。昨年末、内務班毎に一台ずつ、携帯電話を普及して外からかかってきた電話を受けられるようになったおかげだ。

イメージ 3▶'ヘリコプター親'は、子供が大人になっても過剰保護をする母を指す。 最近ヘリ親は軍部隊まで出動する。
ヘリが着陸直前にぐるぐる回るように親が軍幹部に随時連絡し、息子の安否を得る。 親と部隊は息子所属中隊が開いた'重大なバンド'や'ダントクバン(カカオトーク団体の部屋)'で消息を交わす。 中隊幹部が兵士たちが昔から伏日サムゲタン食べる姿、サッカーする写真を撮っている。

ある母親は息子の写真をバンドでダウンロードして'息子の軍隊生活'アルバムまで作った。

▶前方のある陸軍部隊の'中隊バンド'で母親が、"中隊長さん、私の息子の肩にどうして、絆創膏が付いているんですか?"、と聞いた。 団体写真の中で発見した息子の”異常”だ。 中隊長は"昨日サッカーして傷めたもの"とし、”心配するな”とコメントをつけた。

軍と軍人家族の間の疎通がこんなにも自由になり、軍隊が病んでいる。 写真送ってほしい、補職変更してほしいという頼みはありふれており、行軍追いかけておやつを回す父もある。 "軍隊が'国防幼稚園'になった"という言葉まで出ている。
 
▶最近では二等兵を'二等星'と呼ぶ。 子供一人や二人置いた家庭できれいに育って心優しくて体も弱く、大変なことはできないから、先任兵が'大事に'奉じなければならないという意味だ。
何年か前では、ある海兵隊の助手は、新兵訓練と、苦労、涙を流す兵士をなだめるのが主な任務だった。 泣いている兵士たちに一々"ファイト!頑張ってね"という手紙を書いてくれた。 ある大学教授は服務中失恋(失戀)した息子が休暇に出てきた時、家まで付いて来た将校を見て唖然とした。 将校は"もしかしたらと心配だったので一緒に来た"とした。

▶数年前'イム兵長事件'と'ユン一等兵の事件'が同じ部隊の過酷行為で、無実な兵士が死亡し、親たちは一通りは軍隊を信じない。 ある友人は"面会に行くたびに、息子の顔色を見渡している"とした。 もしも暴力に耐えているのではないか心配になったからだ。 国の防衛と軍に送った息子を母親たちが守る状況がこっけいだが笑うこともできない。 柔弱な息子、過剰保護親、信頼を失った軍…。そんな軍隊がどうして国を守るかどうか、誰よりも親が眠れないだろう。



(翻訳:みそっち)




最近の新兵教育係は兵隊ママとのグループチャットで苦労している

まるで口やかましい上官にいつも見張られているような新兵教育係の苦労


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[国防ミーナ]江原道(カンウォンド)のある軍部隊の主任元士のキム某(45)上士は最近携帯電話の熱気が怖い。 来たばかりの転入してきた新兵の親たちに"兵士たちがよく適応している"という文字メッセージを出したら、親がカカオトークに、グループチャットを作って彼を招待したのだ。
その後、'うちの息子の写真送ってください'、'今日の昼食・夕食のメニューは何でしたか'、'いじめる先任がいないのか見張ってください'のようなメッセージが昼夜を問わず鳴らしている。
キム上士は"随時カカオトークが鳴って隊の業務に集中することはできない"、"厳しい直属の上官が一度に数人追加された気分"とした。

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忠清道部隊に勤務するイ某(45)元士は最近、キム某(22)二等兵の母から"息子が足が痛いのに警戒勤務を立つようになった"、だから職務を変えてほしいという電話を受けた。 イ元士が"健康には問題ないから心配するな"と言うと"私の息子にもしものことがあれば責任を負うのか"という大声が返ってきた。 部隊は結局、キムさんのために行政兵士のポストを作った。 イ元士は"もしかして兵士がけがをすると、進級の不利益を受ける恐れもあり、'仕方なく'で親たちの苦情を受けてやるしかなかった"とした。


軍に入隊した我が子を過剰保護しようとするいわゆる'ヘリ親'たちのために軍が苦境に立たされている。 陸軍はこの2014年'イム兵長事件'と'ユン一等兵の事件'ような死亡事故が発生すると、両親の不安を減らすため、中隊・小隊別にグループ型SNSの'バンド'を作って運営している。
しかし、一部の親たちは、フェイスブックカカオトークを通じて部隊の幹部らと直接連絡を交わしている。

国防部関係者は"兵士たちの一挙手一投足を問い詰める両親たちのために幹部らが疲労感を訴える"、"'だれだれの母親'との連絡に苦しんでいる幹部の間では'軍隊が国防幼稚園と変質された'は言葉まで出るほど"とした。 陸軍が昨年、将兵の家族5000人余りを対象に調査したら、97%が"SNSチャンネル運営後、安心になった"と答えた。
しかし、軍幹部のうち"SNS運営でやりがいを感じた"という回答は48.7%で、半分にもならなかった。
父親たちも例外ではない。 チェ某(52)氏は先月初め、京畿道のある部隊に服務した息子の30キロ行軍を共にした。 他の兵士の父三人と一緒に車で行軍を付いて回りながら休み時間にはチキンやパンのようなおやつを運んだ。 チェさんは"私が極端というよりは、他の親を代表して、息子の用意をしてやったこと"とした。


ヘリ親たちに対する軍内(軍內)での評価は分かれている。 江原道原州で小隊長としているホン中尉は"軍隊生活だけでは気付かない大変な兵士たちの病歷や性格を親を通じて把握できるメリットがある"、"どうしても前より兵士たちの生活をもっとよく見る"とした。
しかし、親の過剰保護が軍内違和感を造成して兵士たちの軍隊の適応を阻害するという反論も少なくない。 江原道のある部隊のイ某(22)兵長は"親の'チクリ'で良い補職を得る仲間を見るとヤケが出て、たまに両親に憎かった気が時もある"と話した。

京畿道のある部隊のキム某(31)大尉は"過剰保護を受ける新兵は内務班で'マザコン'とからかわれ、'関心兵士'に撮られる場合もある"、"軍隊は家族のもとを離れ、社会の構成員として自立心と責任感を学ぶところなんだけど、親の介入がひどい兵士たちを見ると、残念な気がする"と話した。

☞ヘリ親
成人になった子どもの一挙手一投足に口出しして、過剰保護する両親たちを指す。 着陸前のヘリコプターが空中をぐるぐる回る姿から始まった用語だ。 最近、軍隊に行った息子を心配して、軍幹部たちに随時連絡して安否を確認する親が増え、軍でも多く使われている


(翻訳:みそっち)




ええと、そうですね。韓国は教育熱心だと言われています。最近では親が学校のやり方にいろいろと口出しすることが多いようですが、子供の修学旅行に”親が離れて参加する”なんていうのが普通だったりします。似たようなのでは、学習塾などの合宿に親がついて回るなんていうことがあります。企業に採用されると親が入社式にやって来るとか、そういうのが話題になるんです。

そして男の子なら誰でも行くはずの兵隊では最近になって事情が変わったのです。

まず彼らは”お泊り”とかをしたことがありませんから、兵役に行く前には高い参加費を払って民間の企業のやっている”兵役直前合宿”みたいのに参加したりします。これはいきなり兵隊に行って泣き出したりしないようにぞうきんと布巾の区別を教えたり、兵隊の階級について教えたり、先輩兵への口の利き方を教えたり、兵隊が寝るときのベッドの毛布の使い方を教えたりパンツの洗濯のやり方を教わったりするわけです。 行軍のときのコツとかも教わります。

っていうのは、兵隊の新入りはちょっと前まではトイレ掃除や先輩兵のパンツ・靴下を洗う雑用っていうのが最初の晩の任務だったのですが、最近になって先輩兵といっしょにしておくと新兵がそういうことで磨り減っちゃうのを防ぐために同年兵だけで過ごすようになったのですね。
そうなると誰も”洗濯機”の使い方を教えてくれないとか、洗剤の量を教えてくれない、そういうことになってきたのです。もちろん兵舎の掃除やトイレ掃除だって先任兵から教わっていたシステムが完全に崩壊したのです。先輩兵がそこにいませんから”兵舎の掟”をおしえる役目が下士官に変わったのです。本来なら別のお仕事があるのに兵隊教育係になってしまったのですね。そのへんの状況は”関心兵”と”監視兵”という例えにもあるように、兵隊の半分が戦力ではない部署で働いているという、まさに”韓国型軍隊”とも言うべき状態なんです。

さらには、ちょっと前までだったら新兵さんの初休暇は100日目って決まっていたのですが、今だと、入隊したその日に”ママに電話”をすることが普通になってきたのですね。ママの方からはいつでも24時間好きな時に部隊にお電話します。
その相手をしなきゃならないのが、アニキ世代じゃなくてお父さん世代にも近いような下士官ということなんです。

まぁ韓国軍がお笑いレベルだというのは、こちらの方にとっては”心強い”ことなのでニコニコと生暖かく見守ってゆきたいところですね♡



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