minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

韓進海運の傭船料引き下げを公開的に拒否



韓進海運船主“傭船料引き下げるなら船を回収する”

7隻貸してるシースパンと交渉、‘暗礁’…一角では“機先を制圧用戦術”解釈も
韓進海運、会社債1900億は無事満期延長、そのための手軽なウソ?


イメージ 1[はたらけミーナ]韓進海運が債権団共同管理(自律協約)申請後二番目に開かれた社債権者集会でも会社債満期延長に成功した。 急な火は消したが海外船主が傭船料引き下げを公開的に拒否して出て正常化まで行く道が順調でないと展望される。

韓進(ハンジン)海運の主な船主の中の一つであるカナダ、シースパンのゲリーワン会長は16日(現地時間)英国海運産業専門紙ロイズリストとのインタビューで“傭船料を引き下げるところにはレンタルした船舶を全部かき集めるだろう”と話した。
シースパンは世界最大コンテナ船主会社で1万 TEU(1TEUは20フィートコンテナ1個)級コンテナ船7隻を韓進(ハンジン)海運に貸している。

これに対し、韓進海運の関係者は"用船料交渉は'引き下げ'ではなく、'調整'に重点が置かれている"、"契約書はそのままにして、実際に受け取る用船料を割引し、残りは株式で支給するなど、様々な案が議論されている"と説明した。 同関係者は"船主側では値下げということに敏感するため、強い口調で最悪の状況を説明したものと見ている"と付け加えた。


またいつもの”そんなことは言ってない”

先立ってワン会長は14日チョ・ヤンホ韓進(ハンジン)グループ会長と会って傭船料交渉に関し面談をしたが、韓進(ハンジン)海運側は、“ワン会長が交渉に対して肯定的反応を見せた”と説明したことがある。 だが会って三日ぶりに傭船料引き下げに対して反対立場を明らかにしたのだ。
一部ではシースパンのこのような強硬策を交渉で有利な高地を占めるための戦術で見ている。 だが、シースパンがこのような反対の立場を守る場合、他の船主社を説得するのに相当な困難を経験するほかはない。 債権団が正常化の前提に提示した三つ条件の中で債権満期延長と海運同盟加入は巡航をしているが傭船料交渉で暗礁に会ったのだ。

 
一方韓進(ハンジン)海運は17日“ソウル、永登浦区(ヨンドンポク)本社で社債権者集会を開いて27日満期が帰ってくる1900億ウォン規模の公募社債満期を3ヶ月延長する案件が可決された”と明らかにした。 全体債権金額の72.6%である1378億6000万ウォン分を所有した債権者が参加したしこの中99.64%が満期延長案に賛成票を投げた。
この日案件に上がってきた公募社債は地域農協、信協など機関が所有した金額が大部分であり延長に無理がないだろうという展望が優勢だった。 先立って先月19日開かれた初めての社債権者集会では358億ウォン規模の会社債満期を4ヶ月延長するのに成功することもした。 だが、今後越えなければならない山も多い。 今年9月と来年6月それぞれ310億ウォン、2000億ウォンの公募社債満期が帰ってくる。


(翻訳:みそっち)



造船業は仕事が無いんですが、海運業のほうは”傭船(借りてる船)”の代金支払いがたいへんなのですね。 でも契約で支払うことになっている使用料なんですよね、これを払わないというのは韓国人としては普段通りの行動原理なので、なぜ値下げに応じないのかと逆切れしているわけです。
こんな交渉は現代商船ってところが先週やってたんですが、こちらも国内向けと海外船主向けでは傭船料の引き下げが違うニュアンスで伝えられています。
現代商船のほうも20%値引きで合意した、今月中に調整契約を締結する>>>>こんなことですから、まだ解決してたわけじゃないのです

ところで韓進海運のチョヤンホ会長といえば平昌オリンピックの組織委員長だったひとで、大韓航空の会長ですから”飛行機を止めさせた一等級の味”のマカダミアナッツのひとの父親でもあるわけです。
そういうのが値引き交渉に出て来る前に部下が条件をまとめておくぐらいのことはするんだと思いますが、ここにきて、”値引きに応じてくれる”...。”値引きするくらいなら船を引き上げる”>>>>こんなふうなことになってるというわけですよ。

それでも”1900億ウォン規模の公募社債満期を3ヶ月延長する案件”をうまくやるためには、そっちのほうはうまくいくというポーズが必要だったからそういう発表をしたと考えているところもあるみたいで、まるで綱渡りのようだがロープの向こう側はしっかりと結ばれていないようだという解説まで出てきています。
”1900億ウォン規模の公募社債満期を3ヶ月延長する案件”っていうのは純粋な国内問題なので、国内投資家を安心させればそれでOKなんですよね。そこに来て今回の値引きはダメ、船引き上げるよという船主側のひとことはかなり効き目があったようです。


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