9月の1ヶ月だけで40万3000人が離職
活気を失った労働市場…非自発的離職者368万人
今年、非自発的離職者も500万人突破の可能性を提起
建設業・宿泊・飲食店業で主に発生…製造業・卸売や小売業も離職者増えて
[はたらけミーナ] 経営難で廃業する事業体が増えている。 これにより本人の意思と関係なく職場を失ったり移動させる労働者たちも増えている。
今年に入って9月まで本人の意思と関係なく職場から離れた勤労者が368万人に達することと集計された。 これは昨年同期より80万人以上急増したもので年末までに500万人を突破する可能性も提起されている。 非自発的な離職者が増えたということは該当業種の廃業事業体の数が増えたたり、経営難が深刻化されたことを意味する。
※事業者数だけは、起業家の増加で好調に増えている
1日、雇用労働部の '9月事業体労働力調査結果' によると、去る1月から9月まで非自発的な離職者は367万6000人で、前年同期(286万8000人)より21.9%(80万8000人)増えた。 2015年と比較すれば、32.4%(119万3000人)も急増したのだ。
通常11月と12月に非自発的な離職者が増加するために今年、自発的な移職者は500万人に達するものと観測される。 これは歴代最高値に達する。
9月の1ヶ月だけでも40万3000人が離職し、前年同月(32万8000人)より22.8%(7万5000人)増加した。 人材構造調整はほとんどが300人未満の中小規模企業で行われ、300人以上の大規模な企業の場合、少数に過ぎなかった。
特に非自発的な離職者は建設業や宿泊と飲食店業で主に発生した。 季節的な仕事が終わったり、廃業ㆍ破産するところが増えていることを端的に見せてくれる部分だ。
9月基準で建設業は20万3000人、宿泊及び飲食店業は5万人が本人の意志と関係なく職場を追われた。 製造業と卸売り・小売業でもそれぞれ3万3000人、3万8000人が退出された。 事業施設ㆍ支援サービス業でも2万3000人が本人の意思と無関係に移動した。
労働研究院の関係者は "自発的意思でない離職者の発生は主に景気の影響を多く受ける"、"景気が厳しくなって企業活動が不振になれば、整理解雇をしたり、契約職だけで職員を採用するために既存の職員が転職状況に追い込まれれるしかない"と説明した。
(翻訳/みそっち)
韓国の就業者数の発表は重複アリの当選者数のようだ
失業者、求職者がウヨウヨしていると、毎月30万人の当選者続出とでも書かなきゃやってられない 失業者が300万人いて毎月30万人就職したら1年で失業者ゼロになる...。 そんなことが金輪際おこらないワケ
韓国の就業動態調査では毎月の増えた就業者数が景気良く並びます。そんなにお仕事についたひとが大勢いたら無職なんて1年もしないうちに払拭されそうな勢いですが就業者数の増加だけを見出しにしている記事ばかりですよね。
んでもソウルにはお仕事の無いひとばかりがウヨウヨしているじゃないですか。
9月の就業者増加30万人程度回復・・・若者の体感失業率は悪化(総合)
統計庁'9月の雇用動向'…建設業の影響で9月の就業者数、前年比31.4万人↑、若者の体感失業率は前年比0.2%pの上昇した21.5%
ええっ http://news.mt.co.kr/mtview.php?no=2017101808255056827
統計庁が18日に発表した「9月の雇用動向」によると、先月全体の就業者数は2684万4000人で、前年同月に比べ31万4000人増加した。
就業者数の増加幅は1カ月で30万人を上回った。就業者数の増加幅は、今年2月から30万〜40万人台を維持した。しかし、8月4年6ヶ月ぶりに最も低い数値である21万2000人を記録した。
↓これが今日の記事の抜粋↓
9月の1ヶ月だけでも40万3000人が離職し、前年同月(32万8000人)より22.8%(7万5000人)増加した。
この差が実際の失業者数の増加数なんだと思いますが、そのへんは韓国でも曖昧で、どこの資料を探しても出てきません。それどころか今月増加した就業者数っていうのでさえ何を資料にしているのかさっぱりとしません。
就業者数の増加幅は1カ月で30万人を上回った。就業者数の増加幅は、今年2月から30万〜40万人台を維持した。しかし、8月4年6ヶ月ぶりに最も低い数値である21万2000人を記録した。※建設業は現場が変わればあたらしい就業者にカウントされるわけで、いきなりドカチンが10万人も増えたりはしないです。 大手建設会社が事務仕事の正規従業員を10万人も採用したりするはずもないでしょ。
就業者数が最も多く増加した産業は、建設業であった。建設業就業者数は、前年比10万8000人増えた。8月3万4000人の増加にとどまったものと比較されている様子である。
リストラされてすぐに乗り換えができるとか、次の就職先が決まってからお仕事がダメになったなんてことが頻繁にあるわけでもないですよね。 ちょっと前の調査では、教員資格の学校のセンセが次の職場が決まらなくて待機していて仕事が見つかるまでに平均して3.4年かかるというのがありました。 これも業種によっては、韓国の現場仕事のように毎朝お迎えのクルマを待つようになっていて現場が完成すれば次の仕事が手配師が割り振ってくれるのでカウントしにくいのもあります。
正規雇用(正社員)とそれ以外という区別はありますが、非正規雇用とアルバイトの身分的違いは明確にはありません。コンビニや飲食店のレジ打ちだからアルバイトとか、大型マートでレジ打ちしていて非正規雇用なんていうのは、区別が無さそうです。
もちろんアルバイトも韓国では雇用にカウントされます。(雇用主はアルバイトにもいくつかの保険に加入させなければならない)
とにかく建設業で10万人も増えるなんていうのは、公務員試験受験生が地下足袋履いて現場仕事に転職したなんてことじゃないことなのです。
韓国での今月の就業者増加っていうのは、重複当選も在りアリでひとりで何回もカウントされてるひとが大勢いるみたいなわけです。 それでも国内全体就業者数なんていうのが統計庁から出てきます。 これもね、現実とかなり乖離してるんですが、カウントしているうちに転職したり失業するのもいるし死んじゃうのもいるわけです。
そいじゃ就業者を雇用する事業所の届け出から4大保険加入者を数えればイイじゃないか、なんてこともムリで、少ない給料から保険料(本人半額負担、手取りが減る)を出すのが惜しくて加入しないで全額貰うのが大勢いたりするのです
というわけで、ソウルで毎日おこなわれているデモ活動(ソウルでは去年だけでも2600回のデモが許可されている)に参加するひとに定職があるとは思えませんが、お仕事が無さそうなのは確かです。
う~~ん