平昌五輪最寄りの襄陽空港は免税店なし
免税店のない国際空港 襄陽国際空港
平昌五輪最寄りの襄陽空港は免税店なしになりそう 五輪グッズ販売店もなし？
1つの事業者だけ参加`流札`…再公告しても店頭整備時間不足して五輪前に開場は×
うんうん http://kdfnews.com/?p=29664 ほか
［日曜ミーナ］一番近くで、平昌(ピョンチャン)五輪の客を迎えなければならない襄陽国際空港が免税事業者を捜すことに失敗して非常がかかった。
10日韓国空港公社は襄陽空港国際線の免税店の運営事業者選定に向けた入札(中小・中堅会社対象)を締め切った結果、1社が登録し、流札されたと明らかにした。
国家契約法上単独入札は、流札されて2度以上も入札されれば、随意契約が可能である。 しかし、再公告しても、オリンピックまで3ヵ月しか残っていない上、市場を構成する物理的時間を考慮すれば、五輪前に開場はたいへんではないかという観測が出ている。免税店のない国際空港で五輪を迎える初の事態が起る恐れもあるという話だ。
▲昨年閉店したJS免税店 負債は56億ウォン
このような最悪の状況を憂慮して、公社は破格条件で入札公告を出したが、業界は応じなかった。 先立って、公社は、免税事業者選定方式を最高価格入札の方式で売上連動方式に変更して '基本賃貸料1402万ウォン+最小営業料率20.4%' を入札条件に提示した。
通常なら入札はここで終わりだが、公社は襄陽空港の免税店入札に追加条件を掲げた。 年間売り上げ10億ウォン未満なら基本賃貸料を免除して、売上連動の賃貸料も'売上5億ウォン以下'、'売上10億ウォン未満''売上10億ウォン以上'に区分して、区間によって落札率の最大半分まで賃貸料を受けることになった。例えば、免税店の年間売り上げが4億ウォンなら '売上5億ウォン以下' 区間に該当して基本賃貸料を免除して、落札率の半分を売り上げに乗じて納付すればよい。 先月30日、現場説明会で3社が参加して期待感を高めたが、それだけだった。
※仁川国際空港免税店にくらべると破格の契約条件みたい
当初、襄陽空港の免税店は中小・中堅メーカーのJ社が運営してきたが、公社は昨年10月、契約を中途で解約した。 国際線の旅客の減少で売上げが減って、未納賃貸料が10億ウォンを超え、納付の可能性も少ないと判断したためだ。 会社の特別許可権返上が遅れ、襄陽空港はこれまで1年間免税店のない国際空港として運営されてきた。
韓国空港公社側は"早い近いうちに再公告して五輪の開会前に免税店を運営できる案を探してみる"と明らかにした。
（翻訳/みそっち）
しかも国際空港を名乗っているのに頼みの中国からの定期便すら無いわけです（もちろんニホンやロシアからの国際便もない）。
さいわいにも今年３月からの中国人旅行客激減現象よりも前から乗降客が少ないことで既設の免税店は昨年中に撤退していたので今年の夏の “国際線昇降客ゼロ” のときには大したダメージを受けることもなく沈静化していたのでした。
さて 本文のタイトルは平昌五輪最寄国際空港免税店無なんですが、そいじゃ平昌五輪の期間に襄陽空港国際線を利用する乗客がどのくらいいるのかというと。
まず襄陽空港の立地ですが 平昌会場の50ｋｍくらい北側になります。そこからタクシーで移動になるかと考えると五輪会場のそばまでやってくるつもりだった鉄道と大差がありません。どちらも会場までは遠いのです。 まぁ海岸寄りの会場で行われる競技もあるらしいのでそちらには近いかも。 定期便がありませんからチャーター機？ いえいえ乗客が集まらなければ飛びませんよ。
※ウラジオスストックあたりを往復する便が週２回とか（国際空港）
まぁ国内線で済州島あたりからなら飛行機で行く方が早そうだけどね。
やってきたとしてもその目的は五輪観戦ですから、免税店なんてところでお買いものをするとしても、”割高なコンビニ” 程度の品物しか買わないですよね。
しかも免税店は免税エリアの柵のあっち側ですから国内人には関係ないです。
※開港当時出店した飲食店、コーヒーショップ等は、利用客数の伸び悩みですべて一旦閉店した。その後、利便性向上と利用客増加により、現在は、観光案内所のほか、セブンイレブン、地元特産品売店、免税店、レストラン、コーヒーショップがある。
一日平均の離着陸数は２機
利用者がいるのかもわからないのに免税店が無いというのを、現地とはまったく関係の無い記者が心配しているだけってことだと思いますよ。
まさにこれが韓国型思考です。 うへっ
あわわわ
