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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

みな読み やや読み 朝鮮半島⑭


みな読み やや読み 朝鮮半島

中国人民も激怒した韓国大統領の中国国賓訪問

歴史的失策? ムン大統領の庶民食堂訪問 記者乱闘の真実 
トランプ大統領国賓訪問では全メニューが公開されたのに



2017年12月15日



庶民食堂びっくり訪問に全中国国民が激怒
 
中国では政治問題よりも大きな関心事がある。5000年前から政治があったのかは不明だが、中国人にとっての重要な関心事が食事である。

しかし ”庶民派大統領” を自認する韓国ムン大統領の軽はずみな中国訪問のつまづきが、屈辱的朝貢外交に逆もどりしたのではないかと評価されている。

また、同日午後には、大統領取材記者団が現地警備員の制止を聞き入れずに鼻柱にパンチを受け、倒れたところを足蹴にされるなど取材体制の甘さも全世界的に話題になっている。


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去る13日から3泊4日の日程で北京を国賓訪問している韓国のムン大統領の周囲が緊張している。
中国要人との食事が現在までにまだ1回しか行われていないためだ。
つまり中国を訪問しているムン大統領はひとりで食事をしていることになる。中国人にとって食事を振舞うということがどれだけ重要なことなのか、それを理解している取り巻きが彼のまわりに一人もいなかったのか。 

そのへんについて中国側の反応もあわせて分析してみよう。


中国に何をしに行くのか トランプを見習え

ムン大統領の中国訪問はすでに細かな日程まで調整された状況だ、ところが直前になり4泊5日の日程が一日減らされ3泊4日となった。わずか1日の違いだが、ムン大統領は一日明けた14日の朝食メニューから失敗した。

揚げパン騒動のあった14日は国賓晩餐会の行われる当日である。中国人を少しでも知る者なら、中国人による友人歓迎の晩餐メニューにかける情熱を知らないはずがないだろう。

ましてや一個人ではなく、過去に朝貢国だったり属国だったり500年も敗戦国だったとは言え、G20議長国にもなったこともある因縁浅からぬ韓国の元首としてやってくるのである。 全国家的規模での晩餐会準備体制が全国ネット規模で注目されていたことに早くから気づくべきであったとしか言いようが無い。


間島(カンド)メニューは検討されたのか? 
※キタ朝鮮中国国境にある地域、豆満江のあっち側だが韓国が領有権を主張している

先月中国を訪問した米国トランプ大統領には人工島建設や領海問題で揉めている南シナ海産の食材を提供するなど話題性に事欠かない晩餐会メニューというものは、韓国も独島エビ(本当は釜山港水揚げ)を出すなどの苦心惨憺した献立が話題になるが、韓国大統領には何が効くのだろうか、これについては中国にも数人しかいないといわれる特級調理人(特級厨師)が束になって本気で充分な論議(ネタ合わせ)が重ねられたと思う。

通常なら晩餐会のメニューは公表されることがない、実際に参席した招待客からわずかに聞き出せる程度である。しかし韓国側はここでも大きな間違いをしでかしている。中国で人気のあるとされている韓国芸能人(韓流スター)を招待席に並べたのだ。

大統領歓迎国賓晩餐会に芸能人が並ぶのは前回の朴槿恵(パク・クネ)大統領以来の伝統だ。この人選は早くから中国側にも伝えられていたが、選ばれた基準は単に ”中国で人気がある” ということだったようだ。

ところが昨今のサード制裁でも分かるようについ先日まで中国人にとって韓国人芸能人は嫌悪の対象でしかなかった。あたたまりやすくさめやすいと表現されても、すぐそこに登場させるのにはだれも疑問を挟まなかったのだろうか。


揚げパンと豆乳の朝食なんて誰が決めた? 
韓国側外交当局から提示された予定にあわせて北京も緊張

「庶民派というのは韓国人には心地よく聞こえる」という表現にも少しの誤解があるようだ。大統領が青瓦台職員食堂などで食盆式の配給を受けているシーンがヤケに強調されがちなムン大統領ではあるが、これも誇張されたイメージづくりであると知られている。

あるいはその関係者が、中国訪問初日の朝食で庶民食堂での揚げパンを公式スケジュールに加えたのかもしれない。

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▲揚げパン朝食会場の画面に映っているエキストラは、全員が要人警護のエキスパートであり太目に見える中国男子らは防弾チョッキを重ね着するなどの準備をしていると思う

歓迎を受ける側が、それを真っ向から否定する庶民食堂へ出入りし、それが喝采をあびて韓国に伝えられたとなれば、これはまさに ”中国の晩餐会を完全否定する行為である” という現地報道のカキコにもあるような政治的大惨事でしかない。

時系列的にみても韓国写真記者乱闘事件の際には中国側警備関係者も十分にその事を知っていただろうと推測される。つまり中国の食文化を完全否定した者への正当な対応であったと見ることもできる。


中国でムン大統領がやるべきだった行動は、経済会議やらサード問題・韓米軍事協定などの面倒なことは抜きにして韓国の全メディアが総動員で中国での国賓晩餐会メニューに注目し中韓関係の記事をすべて晩餐会ネタで埋め尽くして晩餐会会場ではムン大統領が涙を流して晩餐を堪能するシーンを大写しにしてひれ伏すくらいのポーズをとって見せて習近平を喜ばせ、中華人民にを納得させることが最初の段階であり、満面の習近平に「本当に美味しかった」とだけ言って帰ってくることが本当の外交だったんじゃないかと...。


(ソウル/みそっち)




付録.2

食事習慣がこんなにも違う

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米食文化圏で韓国だけがちょっと違う

犬食いと揶揄すれば乞食食いと返ってくる韓国独特の食事習慣ですが、これはすべてのごはんとおかずをひとつの大茶碗に盛ってそれを家長から順に食べるという風習からきたものです。お茶碗が家族に一つだけだから持ち上げることが無いわけです。




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なんてね



付録4


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▲サウスLA地域の市営図書館で開かれた韓食広報やビビンバ試食イベントに参加したビハンイン住民たちが、地面に座ってビビンバを食べている。


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▲食材を持ち寄って大鍋で混ぜるヤンプンビビンバ
韓国の伝統食です(取り皿など無い、直スプーン)

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▲ホームレスへの無償給食の配食は路上



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