minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

いよいよ40歳から再就職の心配をする社会



韓国型大量解雇時代③
40歳で希望退職を迫られる社会到来

銀行圏では78年生まれから希望退職 銀行店舗数は260か所が閉店 
IT関連のエキスパート募集に従来型社員不用説で大量にサヨウナラ



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[おさいふミーナ]スマートフォンの普及でますます多くの銀行業務を処理するようになり、銀行の店舗が早いテンポで消えています。 
人員削減の嵐が吹き荒れているが、満40歳で、つまり1978年生まれから希望退職申請を受けています。

20年目、新韓銀行で窓口業務をしてきた45歳のイ某氏は最近希望退職をするか悩んでいます。

[イ某氏/40代の新韓銀行の職員(希望退職考慮中):(職級が上の)責任者があまりにも多いから昇進も激難しい状況です。]


新韓(シンハン)銀行は今年に入って開始した希望退職対象年齢を満40歳の78年生までに相当引き下げました。

農協銀行も昨年末、満40歳から希望退職を実施して534人が会社を辞めました。

窓口を探す必要のないモバイル取引が大きく拡散し、人員削減が始まったのです。

昨年、スマートフォンバンキングの利用金額が11.2%増加する間、銀行営業店は4.4%の264ヵ所がドアを閉めました。

[ファンドや派生商品さえもモバイルで加入が可能です。 切迫感...そんなのが本当にたくさん聞きます。]

ここに大型銀行らは、加入者数が5百万人に肉薄したインターネット専門銀行の挑戦を受けています。

窓口の人員を減らし、代わりにIT人材をもっと取って職員構成を速いスピードで再編されている理由です。

[イムヒョンソク/韓国金融研究院先任研究委員:(人材の再需要は)費用・構造合理化という側面で市場でも肯定的に評価するために長期的にこのような傾向は持続すると見えます。]

銀行圏のこのような現象は4次産業革命の気流が責め立てる流通と製造業など他の分野にも拡大するものとみられ、雇用と内需経済に負担要因として浮上しています。


(ソウル/みそっち)


 
銀行員なんてつまらないのかなって思いますよね。3時にお仕事が終わるわけじゃ無いし、それでも肩たたきなんて無いと思って銀行員になったひともいるんでしょうね。

さて、モバイル銀行が増えたので銀行が人員削減っていうのはどうやら記者の創作ですね。韓国のニュースはとにかく現場に行かずに見てきたように書くので、かなり悪質なんですが、40才からの希望退職、これって韓国では ”名誉退職” って言いましたよね。業績が悪くなると盛んになるんですが、自動車とか鉄鋼の製造あたりだと勤続30年とかいるわけで、そっちは貴族化しちゃってます。
貴族化と言ったって仕事もしないで着飾っているわけじゃないですけどね。

それで、よく現在の韓国社会を朝鮮時代に例えるじゃないですか。仕事が無くて借金まみれといえば朝鮮時代でも最下級のご身分に例えられがちですよね、朝鮮時代の社会制度は租庸調そのままでした 労働力奉仕と年貢と布だったかな。このうち労働力奉仕を兵役と言い換えることもあります。

これね、納税という立場から見れば、税金を払っていない学生や零細自営業者が朝鮮時代の税制に縛られない身分で賤民ってことに対応するかと思います、これが人口比で80%もいた時代もあったそうです。んでもまあ20~50%ぐらいを推移してます。


では銀行にお勤めしながら10年ちょっとのお勤めで放り出されるようなのは封建社会には無かった身分なんでしょうか。

これね朝鮮時代の常民っていうのに相当させたらどうでしょうか。兵役のあった常民は男子の場合70歳(建前では60歳)になっても兵役の義務があったそうで、兵役と言ったって朝鮮には軍隊も無いし鉄砲隊も足軽もいないので、やることといったら主に城壁の石垣積みや道普請だったんですってね。まあ肉体労働奉仕でしょうか。これを兵役だったと言うにはかなり困難な気がします。もちろん手弁当ですし、着る物や食べ物が支給されるわけじゃありません。
この義務のようなものが住宅ローンに相当させると60過ぎのローン完済まで働かなきゃならない常民ってことになるかなぁ もちろん朝鮮時代は身分が固定されていたわけじゃないので単純に比較できないですけど。

現代版奴婢の誕生
今日の労働者と朝鮮時代、奴婢が社会から差別を受ける徹底した弱者の姿であることも類似点だ。 <宣祖修正実録>を見れば、朝鮮中期文臣兼思想家だった鄭汝立(チョン・ヨリプ)が7~8歳の頃、遊びながらうっかり小指の骨を折って肌を破ったという内容が出ている。 鄭汝立はこの事実を父親のチョンヒジュンに告げたところ奴婢をナイフで刺して殺す。 こんなに言葉もならない理由に奴婢を殺しても朝鮮時代の権力層らは軽い処罰を受けた。 この事例でも見られるように朝鮮時代の奴婢は主人の所有物として主人たちが左右できる存在だった。

現代社会でも'非正規職'という制度で、甲が乙に不合理な権力を振るう。 労働者らは、朝鮮時代の奴隷のように雇用者によって彼らの命、つまり正規職転換や再契約するかどうかが決定される。 この5年間、非正規職は3万8306人で4万3476人に13.5%ほど増加した反面、正規職は9万9249人から10万1274人で2%程度増に止まった。 非正規職者たちは身分的差別と賃金差別、そして不安な雇用形態で労働市場で絶対的弱者になる。 韓国職業能力開発院が過去6月に発表した'業種別職場いじめの実態'報告書によると、職場でいじめを受けた割合は正規職が12.4%であるのに対し、無期契約職は17.7%、非正規職は22.2%だった。 このように雇用が不安定すればするほど、不利益や被害を経験した割合が高い。 会社は、まるで過去に権力を享受した両班(ヤンバン)と同じ様子を呈する。 一方、21世紀型の奴婢に自嘲される非正規職は会社から不当な待遇を受けたりもする。

どうやらうまく当てはまりませんね。



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うわ うわぁ