軽い事故に保険設計士の母と組んで保険金
10年以上も '手足麻痺患者' うっかり歩いて捕まる
韓国では日常の保険詐欺 軽い事故に保険設計士の母と組んで保険金
14もの病院を転々 意外な身のこなしに張り込みの警察官もびっくり
[朝のミーナ]保険金をもらうため、10年間、手足麻痺患者の振る舞いをしてきた、30代の女性が警察に逮捕されました。
このようなうその振る舞いで保険金3億ウォンを得ており、追加で21億ウォンをもっともらうため、保険会社などと訴訟を繰り広げた末、警察の尾行で証拠を掴まれるとうそがばれました。
靴のひもをくくろうと足を持ち上げて、今度は足を上げて玄関のドアスイッチを押します。ゴミ箱を蹴り上げるとかかとで閉めようとします
ところでどういうわけか、この女性は突然警察に逮捕されました。
[警察関係者:"保険詐欺の疑いで逮捕するんです。 弁護士を選任することができます。"]
知ってみると、手足が麻痺したと主張した偽患者36歳であるチョン某容疑者でした。
2007年4月、軽い交通事故に遭ったが、チョンさんは、保険設計士だった母親と組んで、四肢麻痺患者に変身しました。
多額の保険金を受け取るためだったが、このような手法で、保険会社を欺いて3億ウォンを取りそろえました。
さらに、チョン氏は、保険会社に21億ウォンを請求した状態です。
病院14個を変えながら、偽物患者のふりをしたチョン氏は昨年9月、入院中だった病院で他の患者たちに発覚されました。
[病院医療陣/音声変調:"毎日寝ていた患者が歩いてトイレから出てきたそうだから、(ほかの患者らが)声を出してその患者が歩くって... 私に今ちょうどうわさ話をしたんです。"]
特に、従兄のふりをした男友達は、チョン容疑者が歩くのを目撃した医療陣に記録を削除しろとまで要求しました。
警察はチョン容疑者などを詐欺などの疑いで立件し、余罪を確認しています。
(ソウル/みそっち)
働かないで暮らすのが韓国人の考える理想の生活なんですよね。ニホンだったら病院食って聞いただけで夕方には退院したくなりますが、韓国の場合には大人になってもお盆に乗った給食で慣れていますから病院食もへっちゃらなのでしょう。
その一方で病院に入院しっぱなしとなると付添いもたいへんです、そっちの苦労はいとわないっていうのが理解できないですけどね。
ただね、この手の保険金詐欺っていうのは件数や金額が大きいんですが、社会的な損失は大したことがないのだそうです。病院側は保険請求ですからお金の取っぱぐれがないし、患者は健康体ですから治療も投薬も診察の手間もいらないですよね、むしろ健常者よりも健康かもしれません。保険会社は損失を埋めるために保険金を高く設定するだけでイイんです。正直者が居ない社会ですから、誰もバカを見ないんです。
そういう韓国型の患者ですが、韓国の病院ではホームレスに「タバコあげるから入院しない?」なんていうお誘いもあるんですよ。病室のベッドが埋まれば保険金が請求できますからね
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