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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

小学生の将来の希望が賃貸業者



子供たちの将来の希望が'賃貸業者'な国

スポーツ選手じゃ将来食えないからね ええぇ~


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[マネーミーナ]韓国の土地所有は、2014年基準で、個人の土地所有者のうち上位10%が全個人所有地の64.7%を、法人の土地所有者のうち上位1%が全体の法人所有地の75.2%を所有している

この前も、小学生の将来の希望が賃貸業者という記事があった。 周辺に中小企業をする人たちの中でも複雑な事業を適当に整理してビルを買って賃貸業者で楽に生きようとは人たちがかなりいる。 多くの引退者らは集合住宅や商店街の賃貸収入を最高の老後対策として考えている。 そして朴槿恵(パク・クンヘ)政府の未来創造科学部長官に取り上げられてきた在米ベンチャー事業家の奥さんも江南でビルの賃貸をしている。 また、市民が社会や団体で一生懸命働いているどんな方もこのような話を交わしていたところに、正直言って、自分の夢も賃貸業に育つしかない。 

韓国での不動産賃貸業は、恩恵がとても多い。 大多数の国民が賃貸業者がなりたいことは当然のことで、経済的に余裕のある人が賃貸業をしないためには大きな自制力が必要とするほどだ。 
賃貸業は賃貸所得だけではなく不動産価格の上昇という二つの収益を期待できる。
政府の住宅景気テコ入れ策などで、少し前までは不動産価格が持続的に上昇し、賃貸業は '一挙両得' の事業だった。 マンションや商店街などの非正常的な高価分譲や詐欺分譲が頻繁に発生するのもこれと関係が深い。 さらに韓国での賃貸所得は税金を出さないか非常に少なく出すだけで済ませることができるようになっている。


1住宅者の場合、公示地価9億ウォン以下の家は家賃など、賃貸所得がいくらでも、合法的に税金を納めない。 集合住宅、ワンルーム住宅がほとんどこれに該当される。
※韓国にありがちな駅至近、1.6坪考試院、全196室のような場合、家賃収入が一部屋40万ウォン(40×196=毎月7840万ウォン)であっても所有者に税金は掛からない、10階建ての考試院ビルを借金で建てても返済しながら次のビルを建てるお金ができる。

伝貰(チョンセ)の場合3住宅以上保有者の3億ウォン超過保証金は課税対象だが、実際はほとんど税金を納めない。 ※伝貰は保証金であって店子が出ていくときには家主は全額返さなければならない、韓国ではこれが個人間の取引きであるとされるので課税されることがない(家主が破産すると伝貰は抵当権が低いので大抵の店子は泣き寝入りするしかない)

商店街などにある商業用建物は税金を納める場合が多いが、様々な方法で減らすことができる。 ※代表的な方法が建物管理会社を作って息子、娘、嫁などを会社の役員や職員に名前だけ載せて税金を減らし、財産を不法に贈与することだ。 この手法はある前職大統領も使用したほど、不動産所有者たちが使っている。


韓国では不動産投資が美味しい
このため、韓国では生産的投資や金融資産より不動産投資に資金が集中している。 創業や工場増設と同じ生産的投資は資本総量を増やし、持続的成長や雇用創出に助けを与え、金融資産投資は金融産業の発展とともに間接的に生産と投資活動を支援する。 一方、不動産投資は雇用創出効果は微々たるもので、むしろ国家競争力を弱化させる。 また、不動産市場にカネが流れ込めば、不動産価格が上昇し、これは再び賃貸料を引き上げる悪循環が起きている。 
※不動産を持つと気になるのが税額、韓国では固定資産税と呼ばず財産税という
公示価格があり1/1000くらいを年末に納める

多くの自営業者が一生懸命商売しても賃貸料をつくるのが汲々として庶民たちの賃貸、家賃の負担が加重される理由だ。 結局、国民経済の成長と発展にあまり貢献できない賃貸業者の役割は大きくなって企業家、自営業者、労働者などの生活は難しくなる。 これが現在韓国経済の構造的な現実だ。 


(ソウル/みそっち)




韓国では大家さんのひとと、部屋を借りて住んでいる人がいます。そのほかに貸すほどじゃないけど自分の家に住んでいるひともいます。
ローンを支払い中だと財産税に優遇措置があり借家の人は課税されません。ワンルームや考試院タイプのひと部屋を ”持ち家” だと言い張る人はそれほどいないでしょう。最近の統計では一人世帯が600万軒近いと知られています。これにはそれぞれ大家さんが存在するってことです。この30室の考試院を1軒と見るか30軒と見るのかでずいぶん統計も違ってきますよね。 そのほかにも分類のできないようなところに住んでいるのがかなり大勢いるのが韓国です。

大家さんがいる物件では商店なんかもそうでしょう。ビルのテナントとして入る場合には2年ごとに更新のある契約でお金を払って場所を借りていますよね。その一方で
ソウルでは一戸建ての小商店っていうのがすっかり消えて無くなりました。皆その場所に3階建てを建てて、1階を店舗に2~3階を住居にして屋上に増築するのが流行ったのが1990年代からでした。シンちゃんの歯科医院がそんなケースでしたね。

商業地区でなければ家を3階建てにして1階2階を誰かに貸し出します、あるいは部屋を間仕切りして部屋貸しするというのもかなり多かったはずです。その大家さんは伝貰でお金を預かりそれを運用して利益を出していたって知られています。
都市部での単身者が増えて狭い部屋の需要があったのでそれにあわせた考試院経営で上手くやったひとも多いです。
この間の火事の出たような旅館経営っていうのもソウルではかなり多いです、たしかおねいさんも呼べて、親子連れも泊まれて、長期滞在のおとーさんも壁一枚向こうの部屋にいるという構造でしたよね。 すごいや


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朝鮮時代には土地の個人所有が無かったことはよく知られています、これは長い話になるのでこのへんでご覧になってください。この場合の土地とは 農地 のことですが、住むところについては、明確な取り決めが無く、自由勝手に建てて住むし邪魔扱いされれば村人に打ち壊される、といったことが繰り返されて朝鮮末期の南大門前のような体たらくだったわけです。

朝鮮時代を写した写真と言えばよく知られているこの写真で特徴がわかるでしょうか。これが人口密集地のようすです。農村部に行くとこんなに密集してないけどね

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なにしろ大家族で住んでいましたから、新婚さんができると増築するわけで、写真でもわかるように中庭があるのだと誤解されそうな構造をしていたのです。

この頃のひと部屋の広さは6尺四方(およそ1坪)約畳2枚分。昔から韓国人は狭いところが好きだったのです。そんなところに万年床で家族4~5人が重なり合っていたわけです。
当時でも長生きの人はいたので、三世代同居に兄弟と新婚さんが一緒に住むという感じかな。もちろん藁葺き屋根が当たり前で、農村部では1990年代ころまで藁葺きの家が多く残っていたそうです。
韓国では1990年代頃のことでも美化して信じているのが特徴的ですが、1990年代ころまでの集合住宅っていうと浦項大成アパートのようなものが普通でした。そうしたものはソウルにはまだまだ多く残っています。


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オンドルというものがありますが、あれはかまどの熱を利用したものですね。それを現代の韓国人はセントラルヒーティングと言い出します。 夏でも同じところで寝起きしますから当時の熱帯夜なんかはさぞかしアレだったんじゃないかと思いますよ。
これが始まったのは古くは高麗時代です、ところが朝鮮時代になってもなかなか普及しませんでした。それどころか薪を大量に消費するので禁止令が度々出されています。


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朝鮮といえば反りあがった瓦屋根が特徴ですよね、その瓦って作るのに大量に燃料が必要なんですが当時の漢陽(ソウル)周辺は禿山ばかりでした。瓦をつくると日々の薪木が不足するので瓦が禁止されたりもしていましたよ。
つまり燃料不足だったんですね。

土間のうえに横木を敷いてその上に板を敷くしくみは、床下があるニホンとは大違いです。そして復元された藁葺き住居の室内の高さは1.4~1.7m びっくりでしょ

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復元された朝鮮村、時折”高麗時代”なんて説明が付きますね。当時は持ち家だったのでしょうか?




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まる、とか 月とか なんだっけ