安重根義士銅像撤去を選挙公約にしてみた
中国からの贈りものなのに "提供動機が不透明だ" 市民団体・市長・訴訟合戦
議政府(ウィジョンブ)市が中国の民間団体から寄贈を受けて、昨年8月に設置したこの銅像は、安義士が伊藤博文を狙撃するために駆けつけ、銃を取り出す様子を再現したが、残っている安義士の写真と容姿も他、左手第四指も異常のない姿で、考証が不十分であるという指摘が出た。
ク氏は、"偉人(偉人.安重根(アン・ジュングン)義士銅像を反対する理由は全くない"と述べながらも、"銅像は考証も充実して、習近平主席が製作を指示したと話す途中、話を変えるなどの提供過程も不透明な不法造形物であるため、撤去が当然だ" と話した。
議政府市役所は "中国作家が想像力を加えて製作した銅像と私たちに慣れた安重根(アン・ジュングン)義士の姿と違いはあり得る"、"韓中国際交流の活性化のために中国の民間学術団体とともに議政府(ウィジョンブ)と中国の哈爾濱(ハルビン)に双子の銅像を推進している" とした。
銅像問題は訴訟に広がった。 グさんが所属した市民団体・リュフォーラムは "中国民間団体が議政府(ウィジョンブ)市に行事開催などの銅像寄贈答礼を要求したが、代価性が疑わしい"、安秉龍、議政府(ウィジョンブ)市場を金英蘭法違反などの疑いで告訴し、安市長も個人資格でこの市民団体を名誉毀損と公職選挙法違反(候補者誹謗)の疑いで告訴した。
似たようなことが大邱広域市の前でも起こっている。 昨年5月、大邱達城公園に設置された5.4m高さ、朝鮮純宗(純宗)銅像。1909年に純宗が出御した達城公園一帯を '純宗オカギル(御駕道)' に造成し、銅像を立てた。
銅像の撤去を主張している地域の市民団体や学者たちは "安危を守るのに汲々とした純宗は、義兵抗争を鎮めるために、伊藤博文とともに全国を回っていた中、大邱を訪れたもの"とし、"日本に順從した純宗王の銅像が何故必要か納得がいけない" と話す。
イ・ジョンチャン民族問題研究所の大邱(テグ)支部事務総長は "軍服みたいな制服を着ていた純宗を華麗な祭礼服を着た皇帝として美化(美化)した考証ミスはさておいても、純宗は、最初に銅像を立てて追悼する偉人では絶対にない"と話した。
大邱中区役所は "純宗の行動を振り返って屈辱の歴史を振り返るダークツアー(悲劇的な歴史の現場を振り返ること)で意味がある"、"誤解を防ぐため、銅像の横に当時の状況を説明した案内板を設置し、近くの壁画にはプロシア式の制服を着た純宗(スンジョン)の姿も入れた" と話した。
（ソウル/みそっち）
それを受け取った議政府市には、中国人留学生ばかりを集めている、新韓大学っていうのがあって、そんな縁で議政府駅前に設置されたのです。
するとそれは「不正請託および金品など授受禁止に関する法律」違反だろ、という理屈で現職市長を攻撃する市民団体の燃料になったのです。
まぁ、そういう主張をしている団体の市長候補は泡沫候補ですからどーでもイイのかな？
一方の純宗といえばハルピンの伊藤博文暗殺犯を ”狂った凶悪な手” と言った記録の残っている朝鮮の王様だそうです。（～1926没）
そういう事実は韓国の ”歴史美化” には邪魔な存在になるしかないわけで、それでも設置したい人とそれに反対するひとが争っているのですね。
そんなゴタゴタが永遠に続くとイイですね♪
いいんだよ
