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こっそり韓国型小型ヘリコプターLCH初飛行


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中国のヘリコプターとそっくりな
韓国型軽攻撃ヘリコプター計画

韓国型小型ヘリコプターLCHが初飛行 やがて主力攻撃ヘリと代替する計画
小型の攻撃ヘリも世界では大型化しているのに 4.5t級は韓国だけになるのか?

うんうん


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[国防ミーナ]このあいだ発生した韓国型海兵隊上陸機動ヘリコプターMUH-1マリンウォンの墜落事故はシートベルトをしたまま乗員5人が黒焦げ(このうち4人はキムさん)になるなど話題性も十分だったが、わずか2週間あまりで墜落原因究明の声も聞かれなくなった。
たぶん遺族には十分な補償が提示されたのだろうと言われている。

墜落したマリンウォン製作会社である韓国航空宇宙産業(KAI)は最近、スリオンシリーズの弟分とも言える韓国型小型ヘリコプターLCH(Light Civil Helicopter)試作1号機の初飛行を静かに終えたが、その事実は国内向けにはあまり大きくニュース配信されなかった。


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初飛行だの韓国航空宇宙産業だのといっても、この今回初飛行した韓国型小型ヘリコプターLCHはエアバス社で製作され、ヨーロッパで初飛行しただけだったからだ。
最大離陸重量10,000ポンド(約4.5トン)級であり、スリオンと同様に、欧州のエアバスヘリコプターズ(Airbus Helicopters)社との技術協力を通じて現地製作された。

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この韓国型小型ヘリコプターLCHは老朽化した陸軍のAH-1S、500MD攻撃ヘリを代替するため、214台が導入される予定の韓国型軽攻撃ヘリコプターLAH(Light Attack Helicopter)の基盤機体となる民需用小型ヘリコプターのことである。
エアバス社からライセンスを購入したのは民需用の機体であり、それを軍用化するのがKAI(韓国航空宇宙産業)の仕事。

2015年にエアバスヘリコプターズ社はEC155型ヘリの生産ラインをまるごと韓国航空宇宙産業に売り渡す契約をしている。


LCH/LAH事業に対する政府とKAIの見通しはそれこそバラ色に満ちている。 政府とKAIはこの事業を通じて開発されるLAH戦力化を通じて老朽化した攻撃ヘリコプターをすべて代替することにより陸軍の未来戦遂行能力を倍加するのはもちろん、ヘリコプターの国内生産を通じて莫大な雇用創出及び経済的波及効果まで期待されると広報している。



韓国だけの ”買ってきても国内開発” という手順

LCH/LAHは国内開発を標榜してはいるが、事実上、既に開発された機体の設計と技術を受けて改造開発する事業だ。 基盤プラットフォームは欧州AH社のEC155B1イタリアのアグスタウェストランド(AgustaWestland)社のAW169米国、シコルスキー(Sykorsky)社のS-76米国ベル(Bell)社のBell 430など4つの候補が競合を繰り広げたが、AW169を除いた残りの全ての候補らは、開発されてから20年以上たった老朽機種だった。

4つの候補機種の競合の末に最も低い価格や有利な技術移転の条件を提示したAH社のEC155B1機種が最終勝者になったのに、機種選定をめぐって議論が多かった。 

先に墜落した韓国型機動ヘリコプタースリオンも、AH社が1977年に開発され淘汰された商品であるAS532Uクーガ(Cougar)の技術を1兆3,000億ウォンで持ち込んで開発したものだが、LCH/LAH事業も同じエアバス社が1975年に開発したEC155を原型に選定したわけだ。(こちらは1兆6300億ウォンと言われている)


現在、世界小型ヘリ市場は各種の便宜装置の増加に伴い、既存の4.5トン級のクラスから6トン級のクラスへ規模が大きくなっており、これにより、各会社も従来の4.5トン級の小型ヘリを断種させて6トン級ヘリコプターを市場に出している。 
AHの新型H160も6トン級のヘリコプターである。 つまり、自分たちは市場のニーズに合った新型ヘリを開発し、韓国には淘汰された旧型ヘリコプター技術を売って渡したということだ。 

市場で無視される不人気機種を改良した機体をもって未来のヘリ市場で内需400台、輸出600台など1,000台あまりのLCH/LAHを販売して世界市場35%の市場シェアを占め、これを通じて23兆ウォンの経済的波及効果と11万人の雇用創出の効果を得て、未来の航空産業先進国に跳躍することができるという発想に、果たして誰が同意するのだろうか?


韓国製と分かって安物買いをする途上国もあるわけで

もっと大きな問題は、このようなヘリコプターをもとに作る予定のLAHが将来の韓国陸軍の主力攻撃ヘリコプターになるというものだ。 
韓国型小型ヘリコプターLCHの基盤モデルであるEC155B1の最大離陸重量は約4.5トンで機体重量2.6トンを除けば、積載可能重量は最大1.9トン水準だ。 LCHにはEC155B1より最大出力が約89shp向上された1,024shp級の新型アリエル2L2エンジンが搭載されて、実際の積載重量は2トンを少し上回るものと推定される。 それなら2トン程度の積載量を持ったヘリコプターを攻撃用ヘリコプターで使用することができるのだろうか?

LAHには機体前方に20mm機関砲(機関砲やターレットの100発の弾薬含めると約90kg)が入る。 武装装着のためには機体の左右に翼(Stub wing、それぞれ100kg)もつけなければならず、対戦車ミサイルの据え置き用発射台(左右それぞれ60kg)、ミサイル照準装置と射撃統制装備(100kg以上)、各種電子装備とチャフ/フレア(100kg以上)なども含まれる。 燃料タンク容量はまだ公開された内容がないが、EC155B1機種の標準燃料搭載量332ガロンを搭載すると仮定する場合、燃料の重さだけで1トンに達する。 ここに標準武装の韓国型対戦車ミサイル(1発35kg)4発を搭載すれば、LAHの重さは最大離陸重量の95%に迫る水準まで上がっている。

4発のミサイルを搭載すれば、最大離陸重量に到達して機動性が急激に落ちる,それも、民需用ヘリをベースに開発してきちんとした防弾能力を備えたかが疑われているヘリが敵の防空網を突き抜いてまともな地上攻撃任務を遂行することができるだろうか?


韓国型小型ヘリの原型は中国が1990年代から武装して運用中

情けないことは、同じ機種を利用して攻撃用ヘリを改造開発した事例がすでに30年余り前に中国であったということだ。 中国はH155の軍用モデルのAS365ヘリコプターを200台余りライセンス生産し、それに武装やセンサーを追加したZ-9Wヘリを開発、1990年代序盤から運用してきた。 

しかも中国でも小型民需ヘリ基盤の攻撃ヘリの性能に限界を感じ、専用攻撃/偵察用ヘリコプターZ-19ヘリコプターを開発してZ-9Wから代替している。 つまり、韓国は中国が30年余り前に試みて、方向転換すらしたことを今になってようやく実施しているということだ。


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経済的波及効果23兆ウォン、11万人の雇用創出と世界市場シェア35%確保などあらゆる美辞麗句で包装されたLCH/LAH事業も最低価格落札制で、すべての市場から退出したヘリコプター技術を買ってきた挙句に民需市場のニーズにも、未来の戦場環境にも合致しない時代錯誤的なヘリを製造する事業であるわけだ。 


◇ ◇ 


韓国製でもいいや、と買う国だってあるのですからバラ色でもいいじゃないですか。



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