なぜまだ ”霊岩F1サーキット” なのか じゃないコース分離工事
あの霊岩F1サーキット 既存サーキット2つに分離
サーキット2つになれば利用率向上と追加収入も...来年1月から使用
えっ?もうF1とは何の関係も無いのに名前はまだ ”霊岩F1サーキット” なの?
[ハンドルミーナ]全南霊岩F1サーキットの既存のサーキットを2つに分けて1・2サーキットを別々にしサーキット運営を拡大することにした。
現在も常設サーキットとF1コースで区分されているが、常設サーキットで大会や行事を行えば、メインスタンドがあるF1コースを利用することができない物足りなさが多かった。
FORMURA1:コース全長5.615m コーナー18箇所
Aトラック:3,045mコーナー10か所 Bトラック:3,673mコーナー14箇所
そこで、メインスタンド前を含む高速コースだけでも周回できるように新たに接続路を作ることにしたのだ。
これにより、F1サーキットと常設サーキットの接続区間を分離して3㎞の長さのサーキット2つを同時に操作することができる能力を備えることになる。
全南道が「デュアルサーキット」と呼んでいる既存のサーキット分離工事は2015年3月に始め、今年末までに仕上げている。
現在の工程率は75%で軟弱地盤処理と沈下防止工事を完了し、サーキット舗装工事をしている。
総事業費は国費16億ウォン、道費42億ウォンなど59億ウォンが入った。
デュアルサーキットの構築は、常設サーキットとF1サーキットに接続された既存のサーキット5.815㎞を2つのトラックに分離する工事なのである。
霊岩F1サーキットは、今も大会やイベントが主に行われる常設サーキットとメイングランドスタンドがあるF1サーキットと区分して運営している。
(ソウル/みそっち)
あれっきりになった霊岩サーキットですが、時折行事が行われるそうです。(知らん)
現在では、メインスタンドから見えない長すぎた直線コースは退屈なのと危険もあってフルコースのときだけ使われて、常設サーキット(あるいはAトラック)に新たに作られたメインスタンドとピットが北コース部分を完結させているわけです。
ところが立派な屋根付き観客席やピットのあるコースで走りたい大会もあって下半分だけコースを造成してるってことです。
すでに韓国では国際大会は開かれないので、ヘッドライトにガムテープを貼った市販車がコースマーシャルに先導されてぐるぐる回る走行会程度であれば 直線コースがあってもイイんじゃねということなんですね。 ふひひ
そういえば、あの「眼下にF1のデッドヒートを眺める高級リゾート」+「ヨットハーバーでゴージャスなクルージング」なんて言う計画がありましたが、現在の霊岩サーキットはどうなっているでしょうか。
なんにもありゃしません。 あのカカシの立っていた直線もそのままです。
都市計画はあるんだけどね