minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

3年間所得範囲で返せばあとの債務は免除



3年間所得範囲で誠実に返せば残った債務は免除

低所得層の1千万ウォン以下の借金は、3年間よく返せば残りを免除
元金が1千万ウォン以下である'小額債務'に対する特別減免プログラムが常時化



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[ソウルミーナ]22日、韓国の低所得層対策が大きな話題となっている。2017年から一時的に推進中だった長期・小額延滞者支援策、すなわち1千万ウォン以下10年以上延滞者に対する支援を常時化することだ。

所得水準が低くて償還能力が落ちる負債者の1千万ウォン以下の小額債務に対して3年の間所得範囲で誠実に返せば残った債務は免除する制度だ。

金融委は裁判所個人信用回復を利用中である場合にも、担保債権債務組程度共に受けられるように信用回復委員会と裁判所が連係する方案を裁判所と協議中だ。

このような債務調整制度は '借りたお金は必ず返さなければならない' という常識を傷つけるという反論も侮れない。


(ソウル/みそっち)




冬になるとホームレスの上京の行列

ソウルに行けば月給220万ウォンくれる ソウル市は自立支援に毎年100億ウォン
ホームレスの減少傾向はかえって鈍化。 "10人に1人の割合で地方から来た"



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[ソウルミーナ]28日午後,ソウル駅周辺でホームレス2人が胸倉をつかんで争っていた。 50代のホームレスが別のホームレスに "どこで転がっていたやつが俺の居場所を奪うのか" と問い詰めたことから起こった。 

彼は "冬になると、見なれない顔が増える" とし "地方から上がってくるホームレスが多い" と話した。 また、"ソウルのように公務員がホームレスの健康を心配し、仕事をしてくれる所はめずらしいので、みんな集まる" と話した。 
ホームレス政策を担当する市関係者は、"最近,現場に出向いてみると、40人余りのうち3~4人の割合で地方から上京している" と語った。


ソウル市内の "豊かな"ホームレスの恩恵を享受するため、地方のホームレスまで連なって上京している。 市はホームレスの減少のため,毎年100億ウォン近い予算をつぎ込む。 仕事や宿所を用意し、ホームレス生活が終わるよう,手助けするためだ。 しかし,全国から押し寄せるホームレスのため減るどころではないという。 "ソウルに行けば月給200万ウォンの職場を見つけることができる" という噂を聞いてやってきた地方のホームレスが増えたためだ。

ソウル市のホームレス雇用支援予算は今年90億ウォンを突破した。 来年の予算は約100億ウォンだ。 ホームレスの就職教育や資格証教育、公共雇用の賃金支給などに使われる。 しかし投入予算に比べて減ったホームレスは少ないという指摘だ。 
2016年には前年比7.3%(272人)減少したが、17年には5.7%(195人),今年は3.2%(104人,9月現在)に止まった。 年間予算100億ウォンをつぎ込んだのに300人も削減できなかったのだ。

市で働き口を斡旋してもらっても、実際に定着まで続くケースは珍しい。この1年間にホームレス2700人を職場に斡旋したが、その70%がすぐに仕事を辞めた。 ソウルのある宅配業者は、"この6年間にホームレス約50人を採用した。 月給200万-220万ウォンを払い、従来の従業員と同じ待遇をした。国内中小企業の大卒新入社員の平均給料が217万ウォンであることに比べれば、破格の待遇だ。 しかし,約50人のうち約40人が1年を耐え切れず退社した。 "適性に合わない"、"仕事が大変だ" という理由だった。 一部は給料だけ受け取ると行方をくらました。


弱り目に祟り目で "待遇の良いソウルに行こう" と地方のホームレスが相次いでやってくる。 ソウル市は住民登録上の住居地とは関係なく、すべてのホームレスに職場を連結してくれる。 冬になると地下鉄1号線のソウル駅と永登浦駅に緊急宿泊施設を設けるか、最長6ヶ月間考試院の家賃を支援してくれる。 
市の支援センターの職員が寝袋を配り、臨時施設に案内し、ホームレスの健康状態もチェックする。 市関係者は "地方から来る人のため,ホームレスが減少する効果が現われていない"とし、"外部から来た人が多すぎて排除することはできない" と述べた。

専門家らは,市がホームレスたちに無差別な恩恵を与えてはならないと指摘する。 市は,以前に途中離脱した経歴のあるホームレスにも再び志願すれば働き口を与える。 
市から3度も職場を斡旋してもらっても1年足らずで辞めた事例もある。 
延世大学社会福祉大学院のカン·チョルヒ教授は "国民の税金が無駄に使われないためには,ホームレスの中でも自活が可能な人を選別する必要がある" とし "すべてのホームレスに働き口を与えることは人気迎合主義に映りかねない" と指摘した。


(ソウル/みそっち)




痛快、ソウルのサバイバル生活後編

そうですね、ソウル駅の地下道の住人はこの季節になると、それまで新聞紙だった寝床が段ボールになり、そのうちどこからか寝袋を持ってきますね。もちろんソウル市が配ったものです。 ※寝袋を配ったのは2012年だけだったらしい


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▲ソウル駅地下の ”憩いのホール” 現在はホームレス禁止

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▲ホントに新聞紙なのであった

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▲段ボール生活体験中



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▲段ボール製シェルターは持ち運びが不便だった

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▲彼らの家財道具一式がこれである

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▲無償給食に並ぶにはこれらすべてを
持ってゆかないと盗られちゃうよ

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▲24時間営業の店で夜を明かすひともまだまだ多い


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ソウルでおなじみなのは駅の階段で国論をたたかわせている韓国のオジサンってイメージですよね。焼酎瓶が転がっていたり段ボールなんかの家財道具(段ボールは家財道具なのかい)を敷き詰めているひとたちですね。

コーヒーショップって24時間営業していたころはコーヒー一杯で夜を明かすひとが非常に多かったのです。最近じゃ不景気もあって夜は閉めてるけどね。
 
するとコンビニの飲食コーナーの椅子取りゲームですか。最近はミニストップでは椅子置いてないですよ。

そこで公衆トイレで寝ているひとも多いですね。これは暖房完備なので床が冷たいのを我慢すれば超快適なのです。

掃除のおじさんや酔っぱらいがが床を水びしゃびしゃすると不機嫌そうに起きてくるそうですよ。(基本的に女子トイレにはいないと思う)


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▲多少目にしみるのを我慢すればヒーターもあるので天国のようだ

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▲身だしなみに欠かせない洗顔や洗髪をしている光景もよく見かける


韓国にも「明日は我が身」っていうのがあります、でも彼らの解釈を聞くと「次は僕のターン」って感じなのだそうです。
会社で嫌なことがあってヤケになって家に帰ってみたらローンの督促の紙が張り付いていて、はがしているうちに”退去通告”なんてのが出てきてあわてるわけです。
期日は。あれっ 昨日じゃん

ふつうに家賃暮らしをしていてもお部屋にはお荷物がいろいろあるじゃないですか。それを動かすにも業者さんはタダじゃ動いてくれません。 実は退去通告なんていうのはソウルっ子は気にしないですよ。明け渡し裁判で負けても居座ったもの勝ちっていう社会ですからね。そうやって家賃を払わずに住んでいるのが最大で20%くらいいるという調査もあります。

ただ、家を空けるとすぐに占有業者が入り込みますね。そいう社会です。

追い出された先は野宿者ですよ。

これにもランクがあって、日雇い仕事に出られる健常者は日貰(イルセ)という賃貸しの部屋で寝泊まりしますね。毎日家賃を支払うシステムの貸し部屋ですよ。日額5000ウォン~ってところでしょうか。荷物を置いておけますが家賃を滞納すると荷物が道路に出されちゃいます。

もうちょっとお金があれば考試院にもぐり込むでしょう。家賃がグッと上がって月額30万ウォンとかです。このへんはソウル生活の基本です。


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▲ようやく見つけてきた空き箱が今夜の寝床というせいかつ




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お気に入りの鬼ころ


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